吉川名物なまず料理デビュー！一番気軽な御三家「割烹ますや」

2020/11/19

吉川でなまず料理が食べられる御三家の一つ「割烹ますや」。江戸時代から続くという創業200年の老舗店です。

御三家の３店舗の中で一番気軽になまず料理が食べれそうだったので、「割烹ますや」でなまず料理デビューして来ました。

「割烹ますや」のメニュー

メニューは、うなぎとなまずが中心。
なまずのメニューは、一品料理からチョイスすることも可能。

一人でもコース料理が注文できるのがうれしいところです。

定食や丼のメニューも準備されているので、ランチでも気軽に立ち寄れるお店です。

なまずコース料理には、2,890円と3,890円の2つのコースがあります。

2つのコースの違いは蒲焼が付くか付かないかだったので、今回はなまずの蒲焼が食べられる3,890円のコースを注文しました。

割烹ますやの「なまずコース料理」

なまずコース料理（3,890円コース）の先付は「もろこの佃煮」。小魚ながら、丸々と太っていて肉厚。

これはご飯のお供！にと思ったところで、コースにはご飯が含まれないという事を知って、お食事セット（450円）を別に注文しました。

次は「なまずの刺身」。
刺身は薄造りで、見た目はやや赤みがかっています。

刺身に添えられたもみじおろしとネギを巻いていただきます。

弾力があって、まるでふぐ刺しのような食感。淡水魚とは思えないくらい、クセがなく、むしろ上品な味わい。

水質管理された養殖なまずだからこそ刺身でいただけるとのこと。

「なまずの天ぷら」が運ばれて来ました。
レンコン、シシトウ、カボチャの奥になまずの天ぷらが３切も盛りつけられていてかなりのボリューム。

やや赤みがかった刺身とは違って、天ぷらにすると身は真っ白。身はふんわりとして柔らかく、あっさり淡泊ながらもどこか上品。

天つゆでも塩でも美味しくいただけます。

実は先付と同時に運ばれて来ていた「なまずの南蛮漬」。ボリューミーな天ぷらのあとに箸をのばします。

天ぷらのあとに酢の物をいただくのは悪くない！このタイミングが正解でした。

「なまずのたたき揚げ」は、なまずの頭・骨・中落ちなどを包丁でたたいて味噌などで味付けし、つみれ状に丸めて油で揚げたもの。

しょうが醤油をつけていただきます！
ゴリゴリとした骨の歯ごたえを感じますが、栄養価は非常に高そう。昔は一般家庭でも食べられていたという吉川を代表する郷土料理が味わえます。

「近大ナマズ」でも近年話題になっている「なまずの蒲焼」。うなぎの蒲焼と比べると、うなぎの様なプルプル感がありつつ、身はは淡泊ながら肉厚。

2,890円と3,890円の2つのなまずコース料理の違いは、この蒲焼が付くか付かないかなので、特にありがたくいただきました。

割烹ますやの「なまず御膳」

割烹ますやの「なまず御膳」は、「なまず天ぷら」「なまずのたたき揚げ」「なまずの南蛮漬」が食べられる定食です。

「なまず天ぷら御膳（1,580円）」にプラス520円で「なまずのたたき揚げ」「なまずの南蛮漬」が付いてくるので、かなりお得なメニューと言えます。

なまずとご対面

店員さんになまずが見たい！って言ってみたら、料理長さんがわざわざ生簀から連れてきてくれました。

よく見るとけっこうカワイイ！うなぎにもどことなく似ています。料理長さんありがとうございました！

吉川なまず料理「割烹ますや」の店舗情報

越谷レイクタウン駅の隣の駅が最寄りという立地なので、レイクタウンでのショッピングと合わせて立ち寄るのにも便利です。

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