日生(ひなせ)で牡蠣バーベキュー!食べ放題よりお得かも?
広島県に次ぐ全国2位の牡蠣の生産量を誇る岡山県で牡蠣と言えば日生(ひなせ)! 有名な日生産の大粒な牡蠣が食べたい!
日生では、日生町漁業協同組合の漁協市場「五味の市(ごみのいち)」で鮮度抜群の牡蠣を購入して、向かいに立地する「海の駅しおじ」にあるバーベキューコーナーでその場で焼いて食べるというスタイルが人気です。
日生漁協市場「五味の市」で牡蠣を購入
まずは「五味の市」で牡蠣の買い出し。 9時前なのに、駐車場はすでに車でいっぱいです!
牡蠣が旬の冬の時期は、水揚げされたばかりの日生産の牡蠣を直売するお店が並び、場内は牡蠣を求める人で活気にあふれています。
日生「五味の市」牡蠣の値段
どのお店も1,000円のカゴ、2,000円のカゴ、3,000円のカゴといった感じで1,000円単位に分けて牡蠣を販売しています。
ココで販売される殻付き牡蠣は1kg800円で価格が統一されているそうなので、値段には差がありません。
殻が深い牡蠣ほど身が大きいそうなので、そういったものがたくさん入ったカゴを品定めします。 殻を半分むいて中身を見せてくれているお店が安心出来たので、今回はこちらのお店の牡蠣を選びました。
とりあえず試しに1,000円の殻付き牡蠣を購入。購入したらサービスで何個か追加してくれたので、1,000円で20個位になりました。
「五味の市」でバーベキュー用の食材を購入
「五味の市」では、牡蠣の他にも鮮魚や惣菜なども並んでいます。
海老やイカなどもバーベキュー用の食材になりますが、場内では海産物しか販売していないので、肉や野菜が必要な場合はあらかじめ準備が必要です。
「海の駅しおじ」バーベキューコーナーへ
牡蠣を購入したら「五味の市」の向かいにある「海の駅しおじ」のバーベキューコーナーに向かいます。
「海の駅しおじ」では、お土産をはじめ海鮮丼などの食事もできますが、今回の目的は牡蠣のバーベキュー!
店内を奥へ進むと、バーベキューコーナーの入口があります。
ちなみにバーベキューコーナーは予約が出来ないそうで、休日は9時の開店から1時間後には満席になるので、様子を見て買出し班と席確保班に分けるなどの対応が効率的です。
「海の駅しおじ」バーベキュー料金
まずは受付で利用料金90分1,500円(1席)を支払います。
料金には、網、トング、牡蠣メス、軍手、醤油、ポン酢と人数分の紙皿と割り箸が含まれます。
お店の人が炭火をおこしてくれているので面倒な手間もかかりません。
さらに食材、ドリンクの持ち込みもOK! もちろん「五味の市」「海の駅しおじ」で購入したものでなくても持ち込みOKです。
牡蠣バーベキューでの焼き方
まずは牡蠣の殻の平らな方を下にして焼きます。
ある程度焼けたら、殻の平らな方を牡蠣メスで開けて、器型の方を下にしてもう片方も焼きます。 器型の方を下にしておくと、焼きあがって食べる時に醤油やポン酢、レモン汁などの調味料をかける際に、牡蠣の殻をお皿がわりに利用できます。
平らな方を下にして焼いている時に、器型の方が開いた場合は、そちらを牡蠣メスで開けてもOKです。
平らな方を下にして開くと、ぷっくりした方が上にくるので、見ため的にはこちらの方が食欲がそそります。
ついでに日生産のシャコも温めていただきます。 網の上で牡蠣の殻がパチパチっと弾けたり、炭火の灰も舞ったりするので、汚れても大丈夫な服装をオススメします。
バーベキューは野外ですが、炭火が暖かいので意外と寒くなかったです。
1,000円で牡蠣が20数個も手に入るので、2,500~3,000円が相場の食べ放題のお店よりもお得かも知れません。
牡蠣を購入しすぎて余ってしまった場合は、お店で持ち帰り用の発砲スチロール(250円)もあるので安心です。
すべてセルフサービスなので食べ終わったら後片付けもしっかり行いましょう。
このあと、日生名物カキオコを食べに行く予定なので、今回は牡蠣を購入する量を抑えめにしましたが日生の牡蠣バーベキュー大満足です!また来たいです!ごちそうさまでした!
お店情報
- ▼五味の市
- 住所:岡山県備前市日生町日生801-4
- TEL:0869-72-3655
- 営業時間:9:00~17:00
- 定休日:毎週火曜日(祝日の場合は水曜日)
- ▼海の駅しおじ(バーベキューコーナー)
- 住所:岡山県備前市日生町日生801-8
- TEL:0869-72-2201
- 営業時間:9:00~16:00(最終受付15:00)
- 定休日:年末年始