山口県銘菓「長州の女(ひと)」!和洋の要素が調和された下関土産菓子
2023/12/03
下関の土産菓子で結構人気な山口県銘菓「長州の女(ひと)」。「長州の女」と書いて「ちょうしゅうのひと」と読む。
下関を代表する銘菓「巌流焼」でも有名な「厳流本舗」の商品で、巌流焼よりもこっちの方が好きという人も多い。今回は、そんな下関の人気土産菓子「長州の女」を紹介したいと思う。
手提げ袋に入った5個入り、箱に入った10個入りを買ってみた。
山口県銘菓「長州の女(ひと)」:5個入り
長州の女(5個・袋入り)は、手提げ袋のようなパッケージはシンプルでありながらも目を引くデザインとなっている。
ねじり合わされた持ち手の紐の部分をほどいて中身を取り出す。
手提げ袋から中身を取り出すと、長州の女が5個の他、お菓子のしおり(リーフレット)が入っていた。
この手のお土産は、少量になると簡易包装となり、見た目がショボくなることも少なくないが、長州の女は箱入りでなくてもショボさは全くないどころか、むしろおしゃれ感がある。
山口県銘菓「長州の女(ひと)」:10個・箱入り
長州の女(10個・箱入り)は、山口県のシルエットがデザインされたピンクを基調とした包装紙に包まれている。
「厳流本舗」のシールが貼られている。
「長州の女」は、厳流本舗の看板商品「巌流焼」に負けず劣らない人気商品だ。
早速、包装紙を開けてみる。
箱にも山口県のシルエットがデザインされている。
さらに箱の蓋を開いてみる。
1つ1つ包装された「長州の女」が1列に5個ずつ2列並んでいる。
お菓子の包装のデザインも箱の包装紙や蓋と同じデザインとなっている。山口県のシルエットは認識しにくくなったが「長州の女」の文字が認識しやすくなった。
包装を開けると、お菓子はさらに銀紙に包まれている。
銀紙開くと、ようやくお菓子とご対面することができた。銀紙の中には細長のホイルケーキが入っている。程よく焼き色が付いていてウマそう!
洋風ホイルケーキの中には、和風の小倉餡がはいっている。ふんわりケーキ生地にはラム酒がきいていて和洋の要素が調和された仕上がりとなっていた。
お菓子のしおり(リーフレット)には、山口県下関市出身で直木賞受賞の小説家「古川薫」さんの手書きの原稿が印刷されている。
「日本海と瀬戸内海が関門海峡で合流するように、港町下関では、長州の二つの女の熱い血が入りまじる。」という直木賞作家の力強い表現が、和洋の要素が調和される「長州の女」のブランドイメージと重なる。
幕末ロマンに思いを馳せながら山口県銘菓「長州の女(ひと)」をおいしくいただくことができた。
山口県銘菓「長州の女(ひと)」のカロリー
包装紙に貼ってあるシールに栄養成分表示がある。表記が100g当たりとなっているので、お菓子1つあたりのカロリーを求めるには計算が必要だ。(100gあたり370キロカロリー)
計算すると、長州の女1個(28g)あたりおよそ103.6キロカロリーあることがわかった。
巌流本舗本社・工場情報
長府にある本社・工場や巌流本舗発祥の彦島店、下関大丸店などの直営店や下関駅、新下関駅、中国自動車道の各SAでも長州の女を購入することができる。
- 巌流本舗本社・工場情報
- 住所:山口県下関市長府扇町6-44
- TEL:083-248-3150
- 営業時間:8:00~17:00
- 定休日:水曜日・日曜日
- 駐車場:あり