荻窪ラーメン「丸福」で昔ながらの中華そば!常連さんが通う人気店
2023/10/14
昭和26年創業の荻窪ラーメンの老舗「中華そば 丸福」。
荻窪に古くからある長い歴史があるお店で、春木屋や丸長などと並ぶ荻窪を代表するお店のひとつだ。今回は、そんな昔ながらの荻窪ラーメンを食べに「丸福」に行って来た。
お店は、荻窪駅北口前の北口駅前通商店街のアーケード内にある。
荻窪ラーメン「丸福」のメニュー
- ▼荻窪ラーメン「丸福」の主なメニュー
- ・中華そば:800円(税込)
- ・ワンタン:800円(税込)
- ・ワンタン麺:920円(税込)
- ・チャーシュー麺:1,100円(税込)
- ・チャーシューワンタン:1,100円(税込)
- ・チャーシューワンタン麺:1,220円(税込)
- ・大盛:150円(税込)
※ワンタン・チャーシューワンタンなど、そばや麺と書いてないものには麺が付いていない。
荻窪ラーメン丸福「中華そば」
丸福さんの中華そばには、チャーシュー2切れにメンマ、もやし、挽き肉がのっかっている。片付いた清潔感がある店内とは対称的に、ラーメンの見た目は少々散らかっていて、現代ではあまり見ないタイプのビジュアルだ。
荻窪ラーメンも東京の醤油ラーメンなので、スープの色は黒め。まずは、その黒めのスープからいただいてみる。スープの色の濃さのわりに意外と角のない柔らかい味。挽き肉から出るダシの味が後味に残るところも特徴と言える。
油っぽいスープに浸かったもやしのシャキシャキとした食感が、このスープによく合う。昭和を思わせる美味しさで、古き良き老舗の荻窪ラーメンがいただけるお店の中華そばだった。
荻窪ラーメン丸福「ワンタン麺」
前回訪問した際に、来店するほとんどの人がワンタン麺をオーダーしていたので、今回はそれにならってワンタン麺を注文してみた。
まずはワンタン麺の主役であるワンタンから。
丸福さんのワンタンは、薄い皮と肉々しい具が特徴。ピロピロとした皮と具がスープをしっかりと吸っている。
麺はどちらかと言えば柔らかめ。もやしがいい脇役になっている。
イメージするワンタン麺よりも、かなり肉々しい。また食べたくなりそうなメニューだ。
荻窪ラーメン丸福「チャーシューワンタン麺」
荻窪ラーメンのお店の定番「ワンタン」と「チャーシュー」どちらも食べたい人におすすめの「チャーシューワンタン麺」。
チャーシューは薄切りのバラ肉が5枚入っている。今時のよくあるホロッとトロけるジューシーなタイプではなく、ハムのようなクラシックなタイプだ。
チャーシューワンタン麺を注文したのに、ワンタンが入ってないぞ!と思ったが、チャーシューをめくってみると、下にワンタンが隠れていた。薄くてピロピロな皮に具がたっぷりでスープにもよく合う。
荻窪ラーメン「丸福」の店舗情報
外観は昭和のラーメン屋さんといった感じ。暖簾をくぐると狭めの店内にはL字型のカウンター。
カウンター越しには厨房が見えるので、注文したラーメンが出来上がる様子を見ながら待つ事ができた。常連さんが多くて地域密着型のお店だった。
- ▼荻窪ラーメン「丸福」の店舗情報
- 住所:東京都杉並区上荻1-6-1
- TEL:03-3391-6003
- 営業時間:11:00~15:00
- 定休日:火曜日
- 駐車場:無