３つの見どころを観光！ヒンドゥー教の古代遺跡「ゴア・ガジャ遺跡」

2018/12/23

バリ島中部、ウブド郊外の村にあるヒンドゥー教の古代遺跡「ゴア・ガジャ遺跡（Goa Gajah）」。

バリ島の古い文明を垣間見ることができるゴア・ガジャ遺跡に行く前に見どころを抑えておきたい！ということで、ゴア・ガジャ遺跡の３つの見どころをまとめました。

ゴア・ガジャ遺跡はココ！

ゴア・ガジャ遺跡へアクセスできる公共の交通機関はないので、現地ツアーを申し込むか、カーチャーター、タクシーで観光する事になります。

ウブドから4,5kmの距離に位置するので、ウブド観光や「ティルタ・ウンプル寺院」と合わせてプランを立てるのが良いと思います。

ゴア・ガジャ遺跡の入場料

看板に「PURA GOA GAJAH」の文字。ちなみに"PURA"は神々を祀ったバリ・ヒンドゥー教の祈りをする為の場所を指します。

ゴア・ガジャ遺跡の入場料は、大人：15,000ルピア、子供：7,500ルピア。ちなみに、前日両替した時のレートが1円＝125ルピアだったので、入場料は日本円で15,000ルピア＝120円になります。

チケット売り場の後ろ側は、ちょっとした展望台の様になっていて、ここからはゴア・ガジャ遺跡の全景が見下ろせます。

ゴア・ガジャ遺跡は、駐車場よりも低い位置にあるので、階段を下って行きます。

とにかく景色はすばらしい！
眼下にある遺跡を見下ろしながら、階段を下ります。

熱帯植物が生い茂るジャングルの中にある原アジア的な集落にも見えます。

【見どころ】ゴア・ガジャ遺跡「積石」

階段を下りると、たくさんの積石が目に入ります。

遺跡が発見された当時の壊れた石を積み重ねたものとの事です。

ゴア・ガジャ遺跡にも集会場。バリ・ヒンドゥー教の寺院でよく見る集会場です。

【見どころ】ゴア・ガジャ遺跡「沐浴場」

ゴア・ガジャ遺跡にも「ティルタ・ウンプル寺院」の様な「沐浴場」が残っています。この当時にはまだなかったのか？割れ門じゃないのにも注目です。

沐浴場は、ティルタ・ウンプル寺院と同様に左右２つに分かれた作りになっています。鯉の様な魚が泳いでいるのもカワイイ！

こちらの沐浴場は水量があまり多くない為か、全身で浸かって身を清めている人はいませんでした。

女神の石像が並んでいます。
この沐浴場は、遺跡が発見されてから30年後に発見されたそうで、バリ島では第二次世界大戦後最大の発見とも言われています。

【見どころ】ゴア・ガジャ遺跡「洞窟」

ギョロっとした目が印象的！
観光冊子でよく見かける彫刻の洞窟は口の部分が入口になっています。

Ｔ字型の洞窟内には「ガネーシャ神」と、ブラフマー神、ヴィシュヌ神、シヴァ神の「三大神」が祀られています。

洞窟内に祀られたヒンドゥー教の神「ガネーシャ像」。もともと置かれていたのか、「象の洞窟」と言う事で、遺跡発見後に置かれたのかは不明です。

洞窟の内部には、ヒンドゥー教の三大神ブラフマー神、ヴィシュヌ神、シヴァ神を祀る３体のリンガが祀られています。

ゴア・ガジャ遺跡の観光まとめ

最後に、ゴア・ガジャ遺跡の観光について簡単にまとめておきます。

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