蒲田「金春(コンパル)本館」で名物餃子!羽根付き餃子の御三家を満喫
2024/04/15
蒲田名物「羽根付き餃子」の御三家のひとつ「金春(コンパル)本館」。
京急蒲田駅前のアーケード商店街「京急蒲田あすと」の中にあるお店で、蒲田名物の羽根付き餃子のお店としてだけでなく地元客にも愛される町中華屋さんとしても賑わっている。今回は、久しぶりに金春(コンパル)本館さんに行って羽根付き餃子を食べてきたので紹介したいと思う。
金春(コンパル)本館のメニュー
蒲田名物「羽根付き餃子」の御三家と呼ばれるだけあって、餃子を中心とした点心もメニューに多く並ぶ。羽根付き餃子(焼餃子)をメインに、水餃子、蒸し餃子、揚げ餃子の他、春巻き、シューマイ、小籠包などのメニューがある。
メニューには、前菜、点心、豆腐料理、スープ類、麺類、ご飯類、デザートなど中華料理屋さんとしてのメニューも豊富で、何を注文するか非常に悩む。サンラータンメン推しなのか、デカい画像がのせられていた。
金春炒飯という店名が入ったチャーハンがある。メニューを見た限りでは、店名「金春」が入ったメニューは金春炒飯のみ。このお店の看板メニューのひとつなのかも知れない。
- ▼「金春(コンパル)本館」の主なメニュー
- ・羽根付き焼き餃子(6個):330円(税込)
- ・スープ付茹で餃子(10個):1,210円(税込)
- ・揚げ餃子:880円(8個)(税込)
- ・水餃子(10個):550円(税込)
- ・蒸し餃子(10個):770円(税込)
- ・サンラータンメン:968円(税込)
- ・醤油ラーメン:550円(税込)
- ・五目炒飯:660円(税込)
- ・金春炒飯:990円(税込)
金春(コンパル)本館で羽根付き餃子
ランチの時間帯でもお酒を飲んでいるお客さんが多い。そんな蒲田の街にならってビールを注文!やはり餃子にビールは外せない。
早速、羽根付き餃子が到着。
羽根付き餃子と言われるとおり、一人前6個がパリッパリの羽根でつながっている。
続いて五目炒飯が到着。
チャーハンと餃子ってやっぱり最強タッグだな!というビジュアル。しかもただの餃子ではない羽根付き餃子にビールが加わると絵力の強さが増す。
まずは、羽根付き餃子からいただく。お箸をよく見ると「金春本館」と店名が入っている。
羽根付き餃子を2枚注文すると、一皿に重ねて提供される。羽根付き餃子が2枚重なるとかなりの存在感がある。
パリッパリの羽根を箸で割って、餃子を持ち上げてみる。金春本館さんの餃子は、他の御三家の餃子と比べてひとまわり大きい。
金春本館の餃子の餡はニンニクやニラが入らない、白菜と豚肉が具材のメインとなっている。味付けはあっさりとしているのは、肉汁を味わう餃子ということだろう。
餃子の皮が厚くて食べ応えがある。しっかり量があって300円台というのはどう考えても破格。大満足の一品だった。
五目炒飯もまあまあな飯量で、具材には玉子、ハム、サイコロチャーシューが入る。餃子の餡と同じく優しい味付けとなるが、塩分に旨味が勝つ一品。羽根付き餃子の名店で、チャーハン×餃子が最強タッグであることを再認識することができた。
金春(コンパル)本館のラーメンにも羽根付き餃子
もう一つ、餃子との最強タッグの一品がある。ラーメン×餃子を忘れてはならない。金春本館の古き良き醤油ラーメン。ラーメン×餃子もオススメだ。
ラーメンなどの麺類を注文する場合には、それに併せて羽根付き餃子を注文したい。五目炒飯では、羽根付き餃子を2枚注文したが、麺類の場合は1枚にしておくのが無難だろう。
醤油ラーメン(550円)に、羽根付き焼き餃子(330円)。コスパ良すぎだろ!今時、一杯千円を超えるラーメンがはびこる中で、ラーメンに餃子を付けても880円というのは破格だと言える。
金春(コンパル)本館のスープ付き茹で餃子
さらにスープ付き茹で餃子をみんなでシェア。スープ付き茹で餃子は10個入りで、中華スープの中に茹で餃子が入っている。
焼き餃子も茹で餃子も元は同じ餃子を使用しているはずなのだが、調理方法が違うと見た目も全然違う。
焼き餃子とは違った食感。皮が厚くてとにかくモッチモチ。中華スープに肉汁が溶け込んで一言で言うとウマい!しっかりとボリュームがあるのでお腹いっぱい。ごちそうさまでした!
蒲田羽根付き餃子「金春(コンパル)本館」店舗情報
金春(コンパル)本館さんは、京急蒲田駅近くのアーケード商店街「京浜蒲田商店街あすと」内に立地する。本館は1Fと2Fの2つの入口がある。
蒲田名物「羽根付き餃子」の元祖「你好(ニーハオ)本店」の創業者である八木功氏の弟さんが経営しているそうだが、你好さんとは異なる餃子だった。御三家は全て八木功氏の血縁で妹弟となるが、餃子は羽根があること以外はそれぞれに個性があるので、3店舗とも食べ歩いてみるのもおもしろいだろう。