
果子乃季「月でひろった卵」を開封!山口土産の定番お菓子の中身を紹介
2025/10/04
山口県のお土産といえば、果子乃季の「月でひろった卵」。県内外で長く愛され続ける定番のお菓子で、地元でも手土産に選ばれることが多く、まさに「山口を代表する銘菓」のひとつだといえる。
今回は地元下関に住む友人からいただいた「月でひろった卵」を実際に開封しながら、中身の様子や味わいを写真付きで紹介したいと思う。山口旅行や帰省のお土産を探している方はもちろん、「月でひろった卵ってどんなお菓子?」と気になっている方にも参考になれば幸いだ。
果子乃季「月でひろった卵」:6個入り

今回開封するのは「月でひろった卵」の6個入り。「デザインが変わった?」と感じた方もいるかもしれない。調べてみると、2023年12月にパッケージがリニューアルされたそうだ。従来の包装紙で包まれたスタイルから一新され、紙資源を減らしたサステナブルなデザインへと進化している。

外箱の裏面を見てみると、バリっと破って開ける仕様になっていた。従来のように丁寧に包装紙を開けるのではなく、カジュアルに開封できる仕様になっている。

さっそく裏側をパリッと破って開封。

外箱を開けて中身を取り出すと、「月でひろった卵」が顔を出す。しっかりと密封された状態で入っているので、お土産としての安心感がある。

箱の中にはリーフレットも同梱されている。そこには「月でひろった卵」のこだわりが紹介されており、山口県産の牛乳や卵を使っていること、名水百選にも選ばれた琴名水(ことなみず)で蒸しあげていること、そして1986年に誕生して以来、長年愛され続けていることなどが記載されていた。こうした情報を読むと、より一層味わいに特別感が増してくる。

続いて、密封された外装を開けて「月でひろった卵」の個包装を取り出す。

個包装デザインは全部で10種類の絵柄があるそうで、どの柄に出会えるかは開けてみてのお楽しみ。ちょっとした遊び心が感じられる工夫だ。

裏側から個包装のフィルムをはがしていく。

フィルムを外して、いよいよ「月でひろった卵」とご対面。コロンとした丸い形で、手のひらにのせると、思った以上にずっしりしていて存在感がある。

半分に割ってみると、中からなめらかなカスタードクリームが姿を見せる。さらに、カスタードクリームの中には栗のかけらが入っているのが見える。
一口いただくと、ふんわりした生地と濃厚なクリーム、そして栗の食感が加わって、、シンプルながら奥深い味わいを楽しむことができた。山口を代表する銘菓らしい完成度だ。
果子乃季「月でひろった卵」のカロリー

推定値となるが、果子乃季「月でひろった卵」1個当たりのカロリーは132kcal。ちなみに、よく比較される菓匠三全「萩の月」1個当たりのカロリーは147kcalで、カスタードクリームのお菓子のわりには、思ったよりも軽めのカロリーに収まっている。
ただし、美味しくて食べやすいサイズ感のため、2個3個とついつい手が伸びがち。1個132kcalでも、3個食べれば約400kcalになるので注意が必要だ。
果子乃季「月でひろった卵」まとめ
果子乃季「月でひろった卵」は、山口県を代表する定番土産として長年愛され続けてきた人気のお菓子。ふんわりやわらかな生地に、濃厚でなめらかなカスタードクリームと栗のかけらを包み込んだ優しい味わいは、観光客だけでなく地元の人々からも親しまれてきた。
2023年にはパッケージがリニューアルされ、サステナブルなデザインに一新。定番の「月でひろった卵」を新鮮な気持ちでいただくことができた。購入は山口県内の主要駅や空港、サービスエリアなどのほか、果子乃季の直営店でも可能。山口旅行や帰省の際には、ぜひ果子乃季の「月でひろった卵」を手に取ってみてください。
- 果子乃季総本店
- 住所:山口県柳井市柳井5275
- TEL:0820-22-0757
- 営業時間:9:00~18:00
- 駐車場:あり