ジェットスターに子供料金の設定はない?LCCの意外な落とし穴
格安航空会社LCCは連日満員の大盛況のようで、 格安にレジャーや帰省するには、もってこいの交通機関です。
成田空港を拠点とし、もう首都圏ではおなじみ「JetstarJapan(ジェットスター・ジャパン)」も、 そのLCCを代表する格安航空会社です。
そんなジェットスターを子供を含めた家族で利用しようとした場合、 意外な落とし穴として見落としがちな子供料金。
LCCを利用して、お得に移動したいと思っていたところ、 場合によっては、大手航空会社並みの金額になってしまうことも?
「こんなはずではなかった!」とならない為にも、 子供料金についても事前にしっかり調べておきたいところです。
ジェットスターには子供料金が設定されていない
そもそも、ジェットスターをはじめとするLCCには、 子供料金が設定されていない航空会社がほとんどです。
国内線の場合、子供が2歳未満であれば、座席を利用しない限り、無料で搭乗できますが、 満2歳以上の場合は、子供料金が設定されていないので、 大人と同額のチケットを購入しなければなりません。
大手航空会社(ANA・JAL等)を普段利用する方は特に注意する必要があるのが、 ジェットスターの場合、料金不要なのが「3歳未満」ではなく「2歳未満」までということ。
ジェットスターでは、大手航空会社と料金不要年齢が異なることに注意が必要です。
2歳から3歳の子供と一緒に搭乗する場合、 場合によっては、大手航空会社や旅行代理店のツアーの方が安くなる場合があります。
座席指定は有料オプション!指定しない場合はバラバラの席に!?
LCCでは座席指定にお金がかかります。
ジェットスターも例外ではなく、座席指定は有料オプションで、
国内線の場合、
・スタンダードシート(+\250)
・アップフロントシート(+\400)
・エクストラレッグルームシート(+\850)
の料金をプラスする必要があります。
家族みんなで並んで座る場合は、 もちろん、全員に座席指定料金がかかります。
どうしても最安値でフライトしたい場合は、 席がバラバラになる事が前提で考えておき、 もし隣どうしになれたらラッキーだと思っておきましょう。
くれぐれも飛行機の中で、子供と離れてしまったことに腹を立て、ゴネたり、 子供を盾に他のお客さんに席を代わって貰うなどのマナー違反をしないようにしましょう。
ベビーカーを預ける際の料金について
機内持ち込み手荷物に制限があるLCCでは、荷物を預けるのにも料金がかかりますので、 ベビーカーも料金がかかってしまうと思われる方も多いかと思います。
ジェットスターでは、小さな子供、幼児が同伴の場合は、
ベビーカー1点に限り特例で、無料で預かってもらえます。
(子供同伴ではないのにベビーカーを預けたい場合は、有料で預かってもらうことになります。)
ジェットスターの子供料金についてのまとめ
LCC(格安航空会社)であるジェットスターは、 サービスをシンプルにすることで、低価格を実現しています。
- ▼ジェットスターの子供料金まとめ
- ・子供料金が設定されていない
- ・座席指定しない場合は家族バラバラの席になることもある
- ・ベビーカーは子供同伴なら無料で預かってもらえる