氷見ぶりしゃぶ超おすすめ店!極上寒ブリ「ひみ浜」
氷見といえば寒ブリ!寒ブリといえばブリしゃぶ!
寒ブリの本場氷見で極上最上級の寒ブリを食べてみたい!
という事で、10kg以上の大物寒ブリにこだわる、本物の寒ブリを提供する氷見の名店。 ばんや料理「ひみ浜」に行って来ました。
ばんや料理「ひみ浜」のぶりしゃぶコース
氷見の寒ブリ最上級部位を使用した寒ブリのしゃぶしゃぶコース「ぶりしゃぶコース」。
本物のブリしゃぶをいただくなら、このコースがおすすめとの事だったので、 「ぶりしゃぶコース」を予約。
ぶりしゃぶコース(10,800円)は、2名より予約必須のコースです。
ぶりしゃぶコースの小鉢
席に座ると、豆腐、藻ずく、いか塩辛黒造り、バイ貝の煮付け、イワシの酢煮等の小鉢が運ばれてきます。
イカの塩辛にイカ墨を混ぜた富山県の郷土料理「イカ塩辛黒造り」や、 富山湾の名産「バイ貝」が小鉢に含まれるのが観光客にはうれしい。
ぶりしゃぶコースの刺身
ブリの刺身が早くも登場!
これまで見てきたブリと比べると、かなり大きなお刺身。 脂が少なくて身がしっかりと詰まっている背側と、脂が多い腹側、ブリトロと呼ばれる部位にわかれています。
ぶりしゃぶコースの刺身
豚トロか?と言わんばかりの霜降り状態の部位(ブリトロ)がひときわ目を引きます。
その霜降り状態の部位を、醤油にちょこんと浸すと、 醤油皿の表面に脂がポッと広がります。
脂がウマい!
これが氷見の寒ブリかぁ。という旨みが味わえます。
ぶりしゃぶコースのブリかま塩焼き
見たことがない巨大な「ブリかま」の塩焼き。
ちなみに「かま」とはエラの後ろの部分。 1匹から2つしか取れない希少な部位で、脂がのった人気の部位です。
ぎっしりの身に箸を入れると、 骨から身がホロホロっと離れ、脂がじゅわ~と染み出てきます。
ふっくらとした身に、のりにのった脂と塩の旨みが最高!
とにかくブリの脂の甘みが格別!とろけるようなウマさ! 大根おろしが付いてきますが、脂の旨みのみでゆっくり味わいたい一品です。
すでにメインの料理をいただいているかの様な満足度です。
ぶりしゃぶコースのブリ大根・かぶと煮
さらにすごいのが運ばれてきます。
ひみ浜のブリ大根は、ブリのかぶと煮と大根を煮付けた贅沢な一品。
通常のブリ大根は、ブリと大根のどちらが主役なのか迷うところですが、 こちらは圧倒的にブリの圧勝!大根が小さく見えます。
ブリの身が箸で簡単にほぐれるほど、じっくり煮込まれています。
コラーゲンたっぷりのぷりぷりとした身がツルっと口の中に入ったかと思えば、 ジュワっと溶けてなくなります。
大根はシンプルながらも、ブリの旨味をほのかに感じる上品な仕上がり。
場所ごとに異なる味と食感に夢中になってしまい、 食べるところがなくなるまで、終始無言でいただきました。
ぶりしゃぶコースのブリしゃぶ
そしていよいよ本日のメイン。ブリしゃぶ!
かなり大ぶりのブリ!一枚がかなりデカい! ブリは刺身として生でも食べられるものだそうです。
白菜、ネギなどの野菜を鍋に投入。 煮立つまで待ちきれません。
5秒ほどしゃぶしゃぶして1枚食べてみて、 しゃぶしゃぶする時間をお好みで調整しながら食べるとよいそうです。
まずは教わった通り、5秒ほどしゃぶしゃぶしてみます。 しゃぶしゃぶと泳がせていくうちに白く変色ながら、表面がぎゅっと引き締まっていきます。
ポン酢と薬味でいただきます。 ホロっとした表面と、中の半レア状態の2つの食感が◎。
至福のひとときです。
ぶりしゃぶコースの氷見うどん
ブリしゃぶの締めは、氷見名物「氷見うどん」で総仕上げ。
ブリと野菜のうま味が染み出しただし汁に、温める程度に氷見うどんを浸します。
細いのに、強いコシと粘りが特徴の氷見うどん。 つるつるの食感でのどごしも良い。 秋田の稲庭うどんに似ています。
もうお腹いっぱいです。 ごちそうさまでした。
氷見の寒ブリを食事のみ、ランチも可能なお店
氷見寒ブリのしゃぶしゃぶを提供するお店をWEBで探すと、 見つかるのは旅館や民宿の料理ばかり。
ばんや料理「ひみ浜」は、ランチ営業もする飲食店なので、 富山市内や高岡市内の宿泊や日帰りで、 食事のみ、ランチのみでも氷見寒ブリのしゃぶしゃぶを食べたい! という人にもおすすめのお店です。
公式HPにもあるとおり、価格は決して安くありませんが、 氷見港に水揚げされる朝どれの魚を提供する、遠方からわざわざ足を運ぶ価値があるお店。
本当の寒ブリの美味しさを感じたい方におすすめです。
- ▼ばんや料理「ひみ浜」の店舗情報
- 住所:富山県氷見市比美町21-15
- TEL:0766-74-7444
- 営業時間:11:00~14:00 17:00~20:00
- 定休日:不定休
- 駐車場:あり
- 公式HP:http://www.himihama.com/