水戸駅前で納豆料理なら「てんまさ」!昼は本店、夜は2F店がオススメ
2023/07/19
水戸納豆料理やあんこう鍋など、茨城の郷土料理が食べられる人気店「居酒屋てんまさ」さん。水戸駅北口からすぐのところに立地するので、観光や出張で水戸駅を利用する人にも気軽に利用できて便利なお店だ。
水戸駅北口には「本店」と「2F店」の2店舗があって、どちらもよく利用させてもらっているので、今回は、「居酒屋てんまさ本店・2F店」を紹介したいと思う。
JR水戸駅北口のペデストリアンデッキから見えるのが「居酒屋てんまさ2F店」。特に夜は目立つので、お店を見つけるのにそれほど迷うことはないだろう。
本店が21:30までなのに対して、2F店は翌1:00まで営業している他、店内も広いので、夜は2F店をチョイスするのがオススメだ。
お店への入り口は、駅前の横断歩道を渡って右手の国道50号線沿いにある。
ビルの階段で2Fにあがると居酒屋てんまさ2F店の入口がある。
水戸「居酒屋てんまさ2F店」のメニュー
テーブルにメニューがあるが、注文はタッチパネルから行う。メニューには、水戸名物「納豆料理」や茨城の冬の味覚「鮟鱇(あんこう)料理」が並ぶ。てんまささんと言えば、まずは納豆料理だろう。
揚げ物、炒め物などの居酒屋メニューも豊富。目光唐揚げなど常磐沖の定番もメニューの中に紛れている。
- ▼水戸「居酒屋てんまさ2F店」の主なメニュー
- ・納豆大葉揚げ:700円(税込)
- ・納豆チャーハン:700円(税込)
- ・ねばり丼:1,280円(税込)
- ・納豆御膳:1,880円(税込)
- ・あんきも:680円(税込)
- ・あんこうから揚げ:680円(税込)
- ・あんこう鍋(1人前):2,200円(税込)
- ・あんこうフルコース:4,400円(税込)
今回は納豆料理とあんこう鍋、目光唐揚げをみんなでシェアすることにした。
まず、最初に運ばれてきたのは目光唐揚げ。目光は常磐沖でとれる深海魚で茨城県では定番の魚だ。
居酒屋てんまさ2F店の「ねばり丼」
続いて「ねばり丼」が運ばれてくる。定食スタイルになっていて、ねばり丼には、納豆汁や納豆サラダなどが付いてくる。
丼ぶりには、納豆をメインに卵黄、メカブ、なめこ、オクラ、マグロ、とろろ芋が盛り付けられている。
まずは、丼ぶりの具材全体に特製ダレをかける。
特製ダレをかけたら、タレが全体にいきわたるようによくかき混ぜる。ねばり丼というだけあって、いろいろな素材のねばりが混ざり合う。
タレが全体にいきわたったら完成!
食べ始めたら止まらなくなり一瞬でなくなってしまった。
味噌汁やサラダのドレッシングにも納豆が入っており、納豆を存分に味わうことができるメニューとなっている。
居酒屋てんまさ2F店の「納豆チャーハン」
続いて、てんまさ自慢の納豆料理「納豆チャーハン」。納豆チャーハンには味噌汁も付いてくる。
納豆チャーハンは、納豆も小粒で匂いも強くないが、しっかりと味がある。塩気が絶妙なところもあり期待よりもウマい!
こちらの味噌汁にも納豆が入っている。
居酒屋、チャーハン、味噌汁という組み合わせに少々違和感があったからか、特別期待していなかったが、納豆チャーハンと味噌汁の組み合わせが妙にマッチしている。このお店で一番ウマいのはこのセットかも知れない。
居酒屋てんまさ2F店の「あんこう鍋」
そして、本日のメイン「あんこう鍋」。あんこう鍋は雰囲気のある鉄鍋で運ばれてきた。
木蓋を開けてのぞいてみると、ちゃんときれいにあんこうが盛り付けられている。ちなみにこのお店では一年中あんこうが食べられるそうだ。
あんこうの身の色が白く変わったら食べられるということで、時折のぞいてみる。もう少しで食べられそうだ。
煮すぎるとあんこうの身が固くなってしまうそうなので注意。あんこうに火が通ったら、カセットコンロの火を弱火に調整。
あんこうのダシが出るので、野菜から食べ始めたほうが良いとのことなので、まずは野菜中心でよそってみた。
この日は車だったので、ノンアルコールビールで乾杯!いただきます!しかし、あんこう鍋を目の前にして呑めないのは非常に悔しい!
野菜から順に食べ進めたら、あんこうの身を食べていく。骨のような固いところ以外は全部食べられるとのこと。
それにしても、メニューの茨城県地酒ページが非常に気になる。あんこう鍋をいただくなら水戸へは泊まりで訪れるのがオススメだ。
居酒屋てんまさ2F店の「あんこう鍋(〆の雑炊)」
そして最後は〆の雑炊。
再び鍋に火を入れたら、ご飯、溶き卵、三つ葉の順で鍋に投入。木蓋で鍋に蓋をしたら1分間しばし待つ。
1分待ってカセットコンロの火を止めたら出来上がり。
ごはん1人前でこのボリューム。
おなか一杯。ごちそうさまでした。
居酒屋てんまさ本店の「ねばり丼」
最後に「居酒屋てんまさ本店」を紹介して終わりたいと思う。本店は2F店からわずか20~30mのところにある。お店は地下にあるので国道50号線沿いにある入口から階段を下りる。
階段を下りると本店の入口がある。2F店が夕方から営業するのに対して、本店はお昼前から営業しているので、ランチで訪問するなら本店一択となる。
水戸名物の納豆を中心とした「ねばり丼」がランチでいただける。
あんこう鍋をはじめ、あん肝などのあんこう料理をいただくこともできる。本店は昼のみも可能だ。
水戸「てんまさ」の店舗情報
今回は、水戸駅前にある茨城の郷土料理が食べられるお店「居酒屋てんまさ本店・2F店」さんを紹介したがいかがだっただろうか?おそらく水戸の納豆料理店で一番に名前があがるお店だと思う。
ここまで読んでくれた方は大丈夫だと思うが、水戸駅前に2店舗あることを知らない観光客は、ランチで訪問する際に手前にある夕方から営業する2F店を見て「閉まっている」と勘違いしてしまわないように注意してほしい。
- 水戸「てんまさ2F店」の店舗情報
- 住所:茨城県水戸市宮町2-1-1 細谷ビル2F
- TEL:050-5868-8330
- 営業時間:16:00~1:00
- 定休日:無休