うな丼発祥の地「牛久沼」湖畔でうなぎ！うなぎ街道の全4店舗を紹介

2022/02/12

うな丼発祥の地として知られる牛久沼湖畔。
牛久沼湖畔東側をはしる国道６号線沿いは、うなぎの老舗店が軒を連ねることから「うなぎ街道」と呼ばれています。

今回はそんな「うなぎ街道」に立地するうなぎ店「桑名屋（くわなや）」「伊勢屋（いせや）」「鶴舞家（つるまいや）」「山水閣（さんすいかく）」の全4店舗を紹介したいと思います。

地元民に愛されるお手頃価格の「桑名屋」

牛久沼湖畔の「うなぎ街道」に立地するうなぎ屋さんで、まず最初に紹介したいお店は「桑名屋」さん。うなぎ街道の最寄り駅であるJR龍ヶ崎市駅から一番近いお店。堂々とした店構えです。

11:20に到着した時点ですでに満席。
さらに4組が待ちの状態でした。

駐車場入口には空き待ちの車が並びます。
駐車場空き待ちの行列や駐車場に停めた車の中で待っている人もいます。

約一時間待ちで入店。
メニューはうなぎメインのラインアップです。

今時、うな重（上）が2,440円で食べられるなんて、なんとリーズナブル！

ビールのお通しに注目！
テカテカに輝く小海老の佃煮がウマい！

注文が入ってから焼くお店なので、ビールを飲みながらうなぎの焼き上がりを待ちます。

そして「きもやき」。
タレの甘みと肝の苦味が絶妙でウマい！

小海老の佃煮やきもやきをつまみながら待つ事約40分。
待ちに待ったうなぎが運ばれてきます。

連れのうな丼をパシャリ！
うな丼発祥の地という事で「うな丼」か「うな重」か悩む人も多いと思います。

そしてうな重（特上）。
うな重（特上）で3,360円はやはりリーズナブル！

関東の背開きか関西の腹開きか気になって、ついついうなぎをひっくり返して確認してしまいます。

やや小ぶりなうなぎではありますが身はふっくら。新仔を思わせる繊細な柔らかさ。
甘みのある醤油味のタレが良く合っててウマい。

うな重（上）以上には肝吸いが付いてきます。

やはりうな重には肝吸いですね。

牛久沼湖畔最古のうなぎ屋さん「伊勢屋」

創業明治35年の老舗うなぎ屋さん「伊勢屋（いせや）」。
牛久沼湖畔最古のうなぎ屋さんです。

まるで旅館か民宿のような外観。
牛久沼に面するお店なので窓の向こうに牛久沼を望むことができるお店です。

備長炭で焼き上げるこだわりの「鶴舞家（つるまいや）」

備長炭を使用して焼き上げたこだわりの蒲焼を提供する「鶴舞家」さん。2022年2月の時点では、うなぎ街道の全4店舗で一番食べログの点数が高いお店だ。

うな丼発祥の地という牛久沼うなぎ街道のお店では「うな丼」か「うな重」か本当に悩む。

鰻のきも焼。うなぎが焼きあがるまでの間にきも焼とビールで一杯やりたかったが、国の「まん延防止等重点措置」で酒類提供ができないとのことなので我慢した。

鶴舞家のうな丼は華やかな柄の漆器が素敵。うな丼にはきも吸ではないお吸い物が付く。

うな重（上）にはきも吸が付く。うなぎ屋さんではやはりきも吸をいただきたい。

店内からは牛久沼が一望できる。特に座敷席からは窓の向こうに広がる沼の水面をのんびり見ながらうなぎをいただける。ちなみに正面に見える島は人工島とのことだ。

鶴舞家のうな重（上）は、うなぎの3/4身といったところか。

うなぎの身をひっくり返して関東の背開きか関西の腹開きかを確認。関東の背開きだった。

表面はパリッと、身はふっくらでふわふわ。これが紀州の備長炭を使用した焼き具合か！と思いながらいただいた。

きも吸の具はうなぎの肝のほか、麩とえのきが入る。程よい塩加減ですっきりとした味わい。きも吸が付くうな重の上・特上がオススメだ。

本格日本料理店「山水閣（さんすいかく）」

創業は昭和37年。うなぎメインの老舗日本料理店「山水閣」さん。宴会席で会席料理をいただくこともできます。

うなぎ街道の最寄り駅であるJR龍ヶ崎市駅から見て一番北にあるお店です。窓の向こうには牛久沼が広がります。良く晴れた日には遠く富士山の夕景を望めます。

牛久沼「うなぎ街道」まとめ

うな丼発祥の牛久沼湖畔でうなぎが食べたい！ということで、今回は、牛久沼「うなぎ街道」にある全4店舗のうなぎ屋さんを紹介しましたがいかがでしたでしょうか？

うなぎ街道も全盛期には10店舗近いお店があったところ、現在は4店舗に減少してしまいましたが、どのお店も駐車場に停まっている車のナンバーを見ると地元客に支持されていることがわかります。

どのお店に行こうか迷ったときは、価格重視ならお手頃価格の「桑名屋」さん、歴史重視なら牛久沼湖畔最古のうなぎ屋「伊勢屋」さん、評価重視なら食べログの点数が一番高いお店「鶴舞家」さん、宴会なら会席料理がいただける「山水閣」さんをチョイスするのがいいと思います。

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