
印旛沼漁協直営レストラン「水産センター」!宗吾うなぎ街道の人気店
2024/05/02
印旛沼漁協で養殖したうなぎを提供する漁協直営レストラン「水産センター」さん。千葉県内であがったうなぎの稚魚(シラスウナギ)を養殖しているそうで、千葉県産のうなぎをいただくことができるお店だ。
宗吾うなぎ街道でうなぎ屋さんを探している人のために今回は水産センターさんを紹介したいと思う。

お店の前には順番待ちのお客さんがたくさん。
宗吾うなぎ街道にはコスパの高い人気店がたくさんあるが、千葉県産のうなぎが食べられるお店であることも魅力のひとつ。

お店入口で順番待ちの記名台に名前を書いて待つシステムだ。

13時をまわってしまったので、"特上"のうなぎが売り切れてしまった。このあと、自分たちよりも後に来店した人は"上"も売り切れてしまい、注文は"並"のみだと言われていたので、来店する時間帯にも注意が必要だ。

お店の敷地からは印旛沼を臨むことができる。
印旛沼漁協「水産センター」メニュー

うな重、蒲焼き、白焼きのメニューには、それぞれ"特上"、"上"、"並"が設定されている。その他、ナマズ、川海老、ドジョウ、鯉などの川魚メニューがならぶ。

ドリンクメニューは、アルコール中心のラインナップとなるが、今回は車での訪問なのでやむなくパス。駅から離れたところに立地しているので「うなぎ×ビール」は何気にハードルが高い。
- ▼印旛沼漁協「水産センター」の主なメニュー
- ・うな重(特上):4,300円(税込)
- ・うな重(上):3,800円(税込)
- ・うな重(並):3,300円(税込)
- ・蒲焼/白焼(特上):4,100円(税込)
- ・蒲焼/白焼(上):3,600円(税込)
- ・蒲焼/白焼(並):3,100円(税込)
- ・ナマズ天丼:1,300円(税込)
- ・かわえび唐揚げ:800円(税込)
印旛沼漁協水産センターの「うな重(上)」

注文してから35分後に「うな重(上)」が運ばれてきた。本来ならビールと川海老唐揚げで、うなぎが焼きあがるまでの待ち時間を楽しみたいところだが、車で来店するとそうもいかない。

うな重の重箱には松が描かれている。松竹梅の最上位の松が描かれている。早速、うな重の重箱のフタを開ける。

フタを開けてご対面したうなぎの第一印象は、しっかりと入った香ばしい焼き目。

これが印旛沼漁協が手塩にかけて自家養殖したうなぎのうな重か!

表面はしっかりと焼きが入っているが、中はふんわりと柔らかく仕上がっている。うなぎの脂が艶やかににじみ出る。うなぎのタレは甘すぎないあっさり味で、質の良いうなぎとその脂の旨味を引き立てる。

最近、どうしてもうなぎが関東風なのか関西風なのか、うなぎの身をひっくり返して確認してしまう。ちなみに印旛沼漁協水産センターさんのうなぎは背開きの関東風だった。
印旛沼漁協水産センターの「天ぷら定食」

うなぎや川魚が苦手な人にオススメなのが「天ぷら定食」。天ぷらはお好みで天つゆでも塩でもいただくことができる。

天ぷらは茄子、ピーマン、カボチャ、海老、白身魚のラインナップ。カラっと揚がっているので、天つゆでも塩でもお好みでいただくのがオススメだ。
印旛沼漁協「水産センター」店舗情報

今回は、印旛沼の東側を走る宗吾うなぎ街道の人気店、印旛沼漁協「水産センター」でうな重をいただいてきた。宗吾うなぎ街道にある人気うなぎ屋さんの中でも印旛沼漁協が直営するレストランというだけである程度の品質が保証されていると言っても良い。

待ち客がいても駐車場の空きには余裕があった。鉄道の駅からは距離があるので車での訪問がオススメだ。
- 印旛沼漁協「水産センター」の店舗情報
- 住所:千葉県成田市北須賀1622-2
- TEL:0476-26-9906
- 営業時間:11:00~18:00
- 定休日:木曜
- 駐車場:60台