銚子の「入梅いわし」!いわし丼がウマいオススメ人気店はココ
2020/07/07
日本一の水揚げ量を誇る港町「銚子」。
銚子沖は、黒潮と親潮、利根川からの淡水が交じり合いプランクトンが豊富な好漁場として知られ、銚子港で水揚げされるいわしは、肥えて丸々としています。特に梅雨時から夏にかけて獲れるマイワシは「入梅(にゅうばい)いわし」と呼ばれ、一年で最も脂がのって美味しいと言われています。
そんな最高のいわし「入梅いわし」が食べたい!という人の為に、銚子で旬のいわし丼が食べれる人気店をまとめました。
香海(こうかい)
まず銚子で最初に食べてほしいのは香海(こうかい)の「いわし鉄火丼」。いわしの漬けがビッシリと敷き詰められていてご飯が見えません。
入梅いわしと呼ばれる旬の時期という事もあって、丸々と肥えて脂がのってるのが見ただけでわかります。
いわし鉄火丼を注文すると味噌汁、煮魚、漬物がセットの定食になっています。いわしの脂と漬けダレでテカテカになったビジュアルに食欲が増します。
生姜醤油をベースに少し甘めに味付けされた漬けダレがいわしと良く合う!いわしの脂をひきたてる旨味に箸が止まりません。
旬の入梅いわしだからウマいのか?このお店の味付けがウマいのか?これは本当にウマい!これを食べる為だけにわざわざ遠方からまた訪れたいと思えるレベルのウマさでした。
本場銚子で食べる脂ののった入梅いわし!とろけます!
いわし定食は、「いわしの刺身」「いわしの天ぷら」をメインにいわしの煮物、味噌汁、漬物が付いた定食です。
天ぷらはいわしの身がふわっふわ!
フライとは別の味わいです。
入梅いわしのなめろうは、いわしの旨味が主役の味付け。「なめろう」はアジやイワシを叩いて、ネギ、しょうが、みそなどで味付けをした千葉県の郷土料理です。
香海さんのメニューは、鉄火丼、定食、なめろう、刺身、酢漬け、塩焼き、たたき、つみれ揚げ、フライ、天ぷら、ポンタ、サンガ焼き等、いわし料理が充実しています。旬の入梅いわしという事で観光地価格かと思いきや、新鮮なお魚をリーズナブルに提供しているお店でした。
- ▼香海(こうかい)の主なメニュー
- ・いわし鉄火丼:800円
- ・海鮮丼:1,000円
- ・鰯なめろう:600円
- ・鰯刺身:600円
- ・香海定食:1,800円
- ・刺身定食:1,200円
- ・いわし定食:1,000円
- 「香海(こうかい)」の店舗情報
- 住所:千葉県銚子市中央町6-30
- TEL:0479-25-3703
- 営業時間:11:30~14:00 17:00~22:00
- 定休日:火曜
- 駐車場:なし
鈴女(すずめ)
続いて鈴女(すずめ)の「いわし刺身丼」。
鈴女のいわし丼は、海鮮丼タイプのいわし刺身丼で、醤油をかけていただきます。
いわし刺身丼を注文すると、あら汁と漬物がセットで定食のようになっています。
あら汁は身がたっぷりでゴロゴロ具だくさんでした。
皮と身の間の脂ののりが普通のいわしと全然違う!鮮度の良い脂ののった旬の入梅いわしはとろけますね!
酢飯とお刺身が良く合う!こちらのいわし丼も箸が止まらなくなるウマさです。
鈴女の「いわしなめろう」は、ネギや生姜よりも味噌の味を感じる味付け。青魚特有の臭みが感じられない新鮮ななめろうでした。
鈴女さんのメニューは、いわしメニューも充実していますが、銚子港で水揚げされるまぐろ、金目鯛、平目など、さまざまなお魚もいただけます。
- ▼鈴女(すずめ)の主なメニュー
- ・いわし刺身丼:800円
- ・いわし刺身:600円
- ・いわしなめろう:700円
- ・いわし天ぷら:700円
- ・いわしフライ:700円
- ・2食丼(まぐろ・ねぎとろ):1,100円
- ・まぐろ丼:1,100円
- ・海鮮丼:1,600円
「鈴女(すずめ)」は、「香海(こうかい)」の隣に立地しており、どちらのお店も長い行列ができていました。駐車場はお店から少し離れたところにあります。
- 「鈴女(すずめ)」の店舗情報
- 住所:千葉県銚子市中央町6-29
- TEL:0479-24-1598
- 営業時間:11:30~14:00 17:00~21:00
- 定休日:月曜
- 駐車場:有
銚子の「入梅いわし」まとめ
「鈴女(すずめ)」は、「香海(こうかい)」のどちらのお店も旬の入梅いわしを美味しくいただけるお店でした。6,7月の入梅いわしを食べに銚子に行くなら、この2つの人気店オススメです!