串かつだるま新大阪駅なか店！新幹線改札内で本場大阪有名店の味

2024/01/28

JR新大阪駅の新幹線改札内にある「串かつだるま新大阪駅なか店」。

「串かつだるま」は、大阪で名を馳せる串かつ専門店で、新世界に本店を構えているが、新大阪駅の新幹線改札内にあるお店でも、大阪旅行や出張の最後に「だるま」の串かつを楽しむことができる。今回は、東京行の新幹線に乗る前に「串かつだるま新大阪駅なか店」さんで大阪旅行の終幕を彩るような串かつをいただいてきた。

「串かつだるま新大阪駅なか店」さんは、新幹線改札内にある「大阪のれんめぐり」というフードコードの中にある。大阪のれんめぐりには、串かつだるまの他、きつねうどん「道頓堀今井」、ねぎ焼き「やまもと」、たこ焼き「道頓堀くるる」など大阪の有名店が軒を連ねる。

「串かつだるま新大阪駅なか店」のメニュー

「串かつだるま新大阪駅なか店」さんでは、３つのセットメニューが準備されている。新幹線に乗る前の限られた時間の中で、迷わずに定番メニューを注文することができてオススメ。

ちなみに串かつのセットメニューを注文すると、どて焼きがお得に注文できる。

もちろん単品で串かつを注文することも可能。
30種類前後の串かつ単品メニューや季節限定の串かつ、一品メニューのラインナップもある。

串かつだるま新大阪駅なか店「新大阪セット」

今回は「新大阪セット」を注文することにした。
注文が完了すると、まずは大阪串かつの定番であるキャベツが運ばれてくる。ビールをいただきながら串かつが揚がるのを待つ。

串かつ「新大阪セット」が到着。
注文から約7分。新幹線到着までの限られた時間で来店するお客さんが大半ということもあるのか提供がスピーディだ。

新大阪セットは、元祖串かつ（2本）、もち、ウインナー、豚カツ、キス、天然えび、つくね、アスパラの計9本。「キス」と「もち」は塩でいただくのがオススメだと店員さんからご教授いただいた。

以前は卓上に置いてあるソース缶に串かつを浸すスタイルで食べていたが、新型コロナウイルスの影響で、現在はボトルのソースを串かつに直接かけるスタイルでいただく。

まずは、だるまさんのメニューの王道と言える「元祖串かつ」。元祖串かつのお肉は牛肉。大阪串かつの原点となる一本だ。

続いて「キス」。店員さんからご教授いただいたオススメの塩でいただく。きめ細かな衣に包まれて、食感はサクサク。塩でいただくことで、キスの脂をストレートに感じることができる。

一旦キャベツを挟む。
キャベツは串かつには欠かせない一品で、二度漬け禁止であるソースが足らない場合にキャベツですくってかけることができる他、揚げ物の脂っこさをリセットすることもできる。

キャベツでリフレッシュしたところで「ウインナー」。ウインナーも衣をつけて揚げることで、いつもと違った食感が楽しめる。

続いて「豚カツ」。牛肉の「元祖串かつ」とはまた違った食感や風味が味わえる。牛肉に負けず劣らずの美味だ。

いよいよ新大阪セットのピークを迎える。串かつ単品メニューを見たところ「天然えび」は新大阪セットで最高額の一品となる。全9品が提供される新大阪セットのなかで21.1％を占める価格は、間違いなくこのコースのメインと言えるだろう。

そして「つくね」に手を伸ばす。
ひとくち大に作られた「つくね」はボリューミー。大変満足度の高い一品だ。

見た目のインパクトはこちらが一番。
何の素材なのか見た目では分からなかったので、一口食べて確認。衣の中身は「アスパラ」だった。

一品だけ白い衣をまとって異彩を放つのは「もち」。こちらも店員さんに塩でいただくのがオススメだとご教授いただいたので、アドバイスに逆らわずに塩でいただく。揚げもちは面白い食感。確かにソースよりも塩がオススメだ。

最後は「元祖串かつ」。
元祖串かつで始まって、元祖串かつで締める。セットにあえて２本組み込まれているのは、こういうことではないだろうか。

新大阪セット全９本をペロッと完食。
これで楽しかった大阪の旅を美味しく締めくくることができた。ごちそうさまでした。

「串かつだるま新大阪駅なか店」店舗情報

大阪を代表するご当地グルメ「串かつ」の有名店の味を新幹線改札内でいただけるのは大変ありがたい。最後の最後まで食い倒れの街大阪のグルメを満喫できる「串かつだるま新大阪駅なか店」さんで、是非本場大阪の串カツを味わっていただきたいと思う。

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