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天王寺のお好み焼き「あべとん」で行列覚悟の元祖モダン焼き&ねぎ焼き

天王寺のお好み焼き「あべとん」で行列覚悟の元祖モダン焼き&ねぎ焼き

2026/02/10

天王寺駅直結の地下街「あべちか」の一番奥
昼夜を問わず行列を作る老舗お好み焼き店がある。

このお店「あべとん」は、大阪名物のひとつ「モダン焼き」の元祖を名乗る店としても知られ、観光客はもちろん地元の人々からも長年愛され続けてきた名店だ。天王寺界隈でお好み焼きを食べるなら、避けて通れない存在と言っていいだろう。

今回は、行列覚悟でこの「あべとん」を訪問。
狙うは、看板メニューである「元祖モダン焼き」と、店頭の人気ランキングで堂々の1位に輝く「すじこんねぎ焼き」だ。並んででも食べたい鉄板グルメの魅力を、たっぷりの写真とともに紹介する。

天王寺「あべちか」の一番奥で続く行列

「あべとん」店舗前の行列

天王寺駅直結の地下街「あべちか」を奥へ奥へと進んでいくと、人だかりができている一角にたどり着く。そこが、今回の目的地、お好み焼きの名店「あべとん」だ。

店舗前に設置された「あべとん人気ランキング」

店頭には大きく「あべとん人気ランキング」が掲げられており、待ちながら何を食べるか作戦を練ることができる。

「あべとん人気ランキング」拡大

ランキングを見ると、1位は「すじコンねぎ焼き」、2位は「あべとんミックス」、そして3位に「ミックスモダン」と続いている。今回はこの中から、1位のねぎ焼きと、元祖の味である3位のモダン焼きを攻めることに決めた。

並んでいる間に注文を通す

行列中に渡されたメニュー:お好み焼きメニューとモダン焼きメニュー

行列が進む途中で店員さんからメニューが手渡され、並んでいる間に注文を通すシステム。これが回転の速さにもつながっているのだろう。

行列中に渡されたメニュー:ねぎ焼きメニューと焼きそば・焼うどんメニュー

メニューはかなり豊富だ。
お好み焼き、モダン焼き、ねぎ焼きに加え、焼きそばや鉄板焼きメニューも充実している。

行列中に渡されたメニュー:スピードメニュー、一品メニュー、海鮮料理、トッピング等

今回はあくまで「お好み焼き」がメインだが、ビールのアテになりそうな一品メニューにも目移りしてしまう。「次に来たらこれを頼もう」と考えながら眺めるのも、行列時間の楽しみのひとつだ。

行列の最前列まで進んだ店舗入口の写真

列が進み、いよいよ最前列。
行列中に注文は済ませてあるため、あとは席が空き次第、順番に案内されるのを待つだけだ。

店内へ、まずはビールでひと息

瓶ビールとビールを注いだグラス

まずは瓶ビールで乾杯。
冷えた瓶からグラスへ注ぎ、喉を潤す。大きな鉄板の熱を感じながら飲む冷えたビールは格別だ。

お好み焼きのヘラと店名が入った割りばし袋

箸袋には「あべとん」の文字。お好み焼き用のヘラとともに、これから運ばれてくるお好み焼きをしばし待つ。

運ばれてきて鉄板にのせられた「すじこんねぎ焼き」と「ミックスモダン」

ほどなくして、注文していた料理が運ばれてきた。店員さんの手で、熱々のまま鉄板の上へ。目の前に並んだのは、看板メニューの「すじこんねぎ焼き」と「ミックスモダン」。

牛すじポン酢

そして、牛すじポン酢も登場。
やわらかく煮込まれた牛すじに、さっぱりとしたポン酢。箸休めとしてはもちろん、ビールとの相性も抜群だ。

これが元祖の「ミックスモダン」

「ミックスモダン」アップ

まずは、店の看板メニューのひとつでもある「ミックスモダン」から。こんがりと焼き上げられた表面に、ソースの照りが美しい。見るからに食欲をそそる一枚だ。お好み焼きと焼きそばが一体となったその姿は、まさに大阪らしい王道のビジュアルである。

ヘラで真っ二つに割った「ミックスモダン」

思い切ってヘラを入れ、真ん中から割ってみる。
この断面を見てほしい。中には太めの麺がたっぷりと入っており、生地の間には具材がぎっしりと詰まっているのがわかるはずだ。

ヘラにのせた一切れのミックスモダン

そのまま一切れをヘラにのせ、熱々のままいただく。
一口食べれば、濃厚なソースの味とともに、太麺のもちもち感と生地のふんわり感が一体となり、「元祖」の名に恥じない完成度を実感する。

ヘラにのせた一切れのミックスモダン(断面に海老)

中には豚肉、イカ、そしてエビといった具材がしっかりと入っており、それぞれの具材の旨みが重なり合う。ボリュームもあり、食べ応えは十分だ。

人気No.1の実力「すじこんねぎ焼き」

すじこんねぎ焼き(ポン酢・ソース半々)

続いては、店頭の人気ランキングで堂々の1位に輝く「すじこんねぎ焼き」。

ねぎ焼きの味付けは、「ポン酢」「ソース」、そして「ポン酢・ソース半々」から選ぶことができると店員のお姉さんが教えてくれたので、今回はポン酢とソースを半々でお願いすることに。一つのメニューで二度おいしい、なんとも欲張りな仕様である。

すじこんねぎ焼き(ポン酢部分)

まずはポン酢側から。
ポン酢側にはマヨネーズが添えられており、一瞬「ポン酢にマヨネーズ?」と戸惑ったが、これが意外にも好相性。あえてマヨネーズをたっぷり広げていただくと、ポン酢とマヨネーズ、どちらの酸味も主張しすぎることなく、見事に調和する。

ねぎの香ばしさ、牛すじの甘み、こんにゃくの食感が、ポン酢の酸味でキリッと引き締まり、後味は実にさっぱり。先ほどのミックスモダンのこってり感とは対照的な味わいだ。

すじこんねぎ焼き(ソース部分)

続いてはソース側
こちらは一転して、コクと甘みが前面に出る仕上がり。

醤油ベースのねぎ焼きも多い中で、ソースとネギの相性も良く、ポン酢側との対比がはっきりしている。これだけ味のコントラストがはっきりしていれば、食べ比べる楽しさが際立つ。

すじこんねぎ焼き(ポン酢部分)に追いポン酢

途中で、ポン酢側に追いポン酢
酸味がさらに加わることで全体の輪郭がくっきりとし、牛すじやこんにゃくといった重たくなりがちな具材も、最後まで軽やかに楽しめる。

人気No.1メニューに選ばれるのも納得の一枚だった。

まとめ:天王寺に来たら並んででも食べるべし

「あべとん」店舗外観(退店時)

今回、天王寺のお好み焼き「あべとん」でいただいたのは、元祖を名乗る「ミックスモダン」と、人気ランキング1位の「すじこんねぎ焼き」。どちらも看板メニューにふさわしい完成度で、行列ができる理由をしっかりと実感できた。

濃厚なソースと太麺の存在感が際立つミックスモダンは、まさに大阪らしい王道の一枚。一方のすじこんねぎ焼きは、ポン酢とソースでまったく異なる表情を見せ、食べ進めるほどに楽しさが増していく一品だった。

天王寺界隈でお好み焼きを食べるなら、「あべとん」はやはり外せない存在だろう。初めて訪れるなら、店頭に掲示された人気ランキングを参考にするのがおすすめだ。次は別のねぎ焼きやモダン焼きも試してみたくなる、そんな余韻を残してくれる一軒だった。

天王寺お好み焼き「あべとん」の店舗情報
住所:大阪府大阪市天王寺区堀越町13 アベノ地下街B1F
TEL:06-6779-5204
営業時間:11:00~22:00
定休日:無休

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