家康が逃走?浜松にちなんだお土産!あおい「小豆餅」
徳川家康公にちなんだエピソードが有名な浜松土産 「小豆餅」。
三方ヶ原の戦いの徳川軍惨敗後、家康が単身逃走中、茶店に立ち寄り小豆餅を食べていたら、武田軍が追って来たので代金を支払わず逃げたところ、店のおばあちゃんに追いかけられたという逸話が残っています。
家康も食べたという伝説をもとに作った小豆餅は、浜松ブランド「やらまいか浜松」認定商品です。
御菓子司あおい「小豆餅」 実食レポート
今回は5個入りを買ってみました。 巾着の袋のパッケージには小豆餅ではなく「あづき餅」と書かれています。 徳川家「三つ葉葵」柄の黄色い袋には、 浜松市のマスコットキャラクター「出世大名家康くん」のシールも貼ってあります。
袋から中身を取り出してみます。
小豆餅は、真空パックで梱包されています。賞味期限が3日間なのに真空パックなので、 添加物未使用なのかな?と思わせます。
添えられた紙には、徳川家康公にちなんだエピソードと、 おばあちゃんに追いかけられる家康公が描かれています。
真空パックから小豆餅を一つとりだします。
風呂敷包みで包まれたところが、 何かどことなく山梨の「信玄餅」に似ています。
包みを開くと紙に一句、「家康公 食べて出世の 小豆餅」
この手のお土産はなかなか小豆餅に出会えません。
紙の包みを取ると、ようやく小豆餅を目にする事ができます。 妻楊枝も入れ物もやはり「信玄餅」を思い浮かべてしまいます。
しかし、中身はゴロっと大きいのが一つ。 まわりにはきな粉がまぶしてあります。
早速、小豆餅を実食! お餅は、浜松産の遠州名物「モロコシ」を使用した生地に黒蜜を練りこんでいるそうで、 黒蜜風味のお餅にまぶしたきな粉が信玄餅を思わせますが、 ゴロっとボディと、たっぷりの粒あんは完全別モノです。
賞味期限が3日間と少し短いので、 早めにいただいた方がいいです。
御菓子司あおい「小豆餅」のカロリーは?
「小豆餅」のカロリーを販売元の御菓子司あおいさんに問い合わせたところ、計測した事がないのでわからないとの回答をいただきましたので、小豆餅のカロリーは不明とさせていただきます。
御菓子司あおい店舗情報
御菓子司あおいでは、浜松商工会議所ブランド「やらまいか」認定「小豆餅」をはじめ、 天下人「徳川家康」にまつわるエピソードや 家康ゆかりの地「浜松」の地名にちなんだお菓子を多数取り揃えています。
- ▼御菓子司あおい「小豆餅」の販売店・店舗情報
- 住所:静岡県浜松市東区有玉北町1593
- TEL:053-435-3365
- 営業時間:8:00~20:00
- 定休日:年中無休
- 駐車場:あり(5台)