入館料かかる?揖保乃糸資料館「そうめんの里」で"そうめん流し"
2018/12/24
姫路城観光の後、このあたりの名物ってなんだろう?と調べて見つけたのが、播州名物「揖保乃糸」。
全国的に名前の通った揖保乃糸の資料館「そうめんの里」で、なんと夏季期間中は"そうめん流し"ができるという事で、手延べそうめんの本場たつの市に行ってきました。
そうめんの里で"そうめん流し"
そうめん流しは、揖保乃糸資料館「そうめんの里」の駐車場(屋外そうめん)と、1F中庭(中庭そうめん)の2か所で体験する事ができます。
1F中庭は、揖保乃糸レストラン庵の中庭なので、初めてだと少々わかり辛いです。
HPには夏季限定と書いてありましたが、屋外そうめんは4月中旬から9月中旬、中庭そうめんは4月上旬から10月上旬まで営業しています。
とりあえず、そうめんを3人前注文します。
半分に割った竹で上から流れてくるタイプではなく、円卓テーブル上の「流しそうめん機」でいただくタイプです。ちなみに、前者を"流しそうめん"、後者を"そうめん流し"と言うらしく、今回は"そうめん流し"です。
なんか夏らしくていい!
薬味はわさびとネギ、おろしショウガです。
ドーナツ型の「流しそうめん機」の中央に、注文したそうめんが置かれます。揖保乃糸1束が一人前です。
早速、そうめんを投入したいと思います。はりついて固まってしまいがちなそうめんを流して食べようというアイデアが画期的だと思います。
そうめん投入!!
結構楽しくて、どんどん投入してしまいます。
調子に乗って一度に入れ過ぎると、そうめんが渋滞してしまいます。
早速、揖保乃糸をいただきま~す!
まず感じたのが食感が違う。
こんなにコシがあるそうめんは食べたことがない。
普段食べているそうめんとは、なんか全然違って超ウマい!手延べそうめん「揖保乃糸」の実力を知る事ができます。
揖保乃糸がウマすぎて一瞬でなくなったので追加注文!
魚の形をしたかまぼこがカワイイ。流しそうめん機に投入すると泳ぎます。
揖保乃糸のウマさで忘れてはならないのは"そうめんのつゆ"の存在。
醤油の生産額が全国第2位の兵庫県で、日本三大醤油の1つとされる醤油の町「たつの市」で生産される"そうめんのつゆ"が揖保乃糸に良く合う!
播磨平野の小麦や大豆、赤穂の塩、清流揖保川の軟水、そうめんをウマくする条件が全て揃った土地で播州名物「揖保乃糸」は育ってきたんですね。
さすがは揖保乃糸直営のお店。オススメです。
値段が気になる!そうめん食べるのに入館料はかかる?
そうめんの里にそうめんを食べに行く前に、一番気になったのは"そうめん流し"の値段!
そうめんの里は揖保乃糸の資料館なので、公式HPを見ると入館料がかかりそうなので念のためTELで確認!
問い合わせたところ、入館料がかかるのは2Fの資料館で、食事するのに入館料はかからないそうです。
そうめんの里「庵(いおり)」メニュー
庵の店内では、そうめんの創作メニューが豊富なので、そちらもオススメです。
- ▼そうめんの里「庵(いおり)」の主なメニュー
- ・そうめん(1人前):540円
- ・そうめん巻き寿司(8切):430円
- ・いなり寿司(3個):430円
揖保乃糸「そうめんの里」の店舗情報
夏季は駐車場とレストラン庵の中庭で"そうめん流し"が体験できます。駅からは遠いですが駐車場が広いので、車での来店がオススメです。
- ▼揖保乃糸「そうめんの里」の店舗情報
- 住所:兵庫県たつの市神岡町奥村56
- TEL:0791-65-9000
- 営業時間:11:00~16:00(屋外は15:00まで)
- 定休日:月(祝日の場合は翌日)、年末年始
- 駐車場:有
資料館には土産物屋さんが併設されているので、"そうめん流し"で揖保乃糸がウマ!っと思ったら、その場で買って帰る事ができます。