喃風どろ焼酒場!どろ焼き・姫路ちゃんぽん・ひねポンなど姫路名物三昧
2023/11/07
近畿地方を中心にチェーン展開するどろ焼き・お好み焼きの専門店「喃風(なんぷう)」さん。その喃風さんの居酒屋形態「喃風どろ焼酒場」では、「どろ焼き」「姫路ちゃんぽん」「ひねポン」「姫路おでん」など姫路のご当地グルメがいただける。今回は、喃風どろ焼酒場さんで姫路名物をいただいてきた。
「喃風どろ焼酒場」のメニュー
居酒屋形態の「喃風どろ焼酒場」では、「おつかれさまセット」という、「串カツ(3本)」「おでん(3個)」「箸巻き(3本)」のいずれかにドリンク1杯が付くお得なセットがある。
メニューの中には姫路名物「ひねポン」も紛れている。おつかれさまセットの豚箸巻きは、単品でも注文する事が出来る。
串カツもおつかれさまセットでなくても注文可能。神戸名物のそばめしもメニューに載っていた。
メニュー背面は姫路名物のページになっていて、「姫路おでん」「どろ焼」「姫路焼き」「焼きそば」でカテゴライズされている。焼きそばの中に「姫路ちゃんぽん」が確認できた。
- ▼「喃風どろ焼酒場」の主なメニュー
- ・おつかれさまセット:748円(税込)
- ・ひねポン:484円(税込)
- ・豚箸巻き(3本):319円(税込)
- ・串カツ(肉野菜串5種盛合せ):759円(税込)
- ・姫路おでん(お得なおでん8種盛り):990円(税込)
- ・どろ焼(どろミックス):1,298円(税込)
- ・姫路ちゃんぽん:924円(税込)
喃風どろ焼酒場「ひねポン」
おつかれさまセットで、箸巻き(3本)とビール、姫路名物である「どろ焼(どろミックス)」「姫路ちゃんぽん」「ひねポン」を注文。まずは、ビールとひねポンが到着。
ひねポンとは、卵を産む役目を終えた鶏(ひねどり)をポン酢で和えたもの。身が引き締まって歯ごたえがある肉質だが、噛めば噛むほどに旨味が出る。姫路では一般的な居酒屋メニューだ。
喃風どろ焼酒場「姫路ちゃんぽん」
続いて、「姫路ちゃんぽん」と「箸巻き」が到着。姫路ちゃんぽんは鉄板で提供される。
姫路ちゃんぽんは、焼そばと焼うどんを文字通りちゃんぽん(ミックス)したもの。姫路周辺のお好み焼き屋さんやスーパーの総菜コーナーなどでも提供されている他、姫路では家庭でも食べられている。ちゃんぽん焼きとも呼ばれる。
2種類の麺を同時にほおばると、太さや食感が異なり、焼そばでも焼うどんでもない別の料理に思えて面白い。牛すじを煮込んだ特製出汁が隠し味となっている。
喃風どろ焼酒場「どろ焼(どろミックス)」
そしていよいよ、喃風どろ焼酒場の店名にもなっているメイン料理「どろ焼」が到着。明石焼きのような透き通ったお出汁がついてくる。
今回は、豚、牛すじ、海老、いかが入った「どろミックス」を注文。見た目はお好み焼きでも、明石焼きでも、もんじゃ焼きでもない。表面にこんがりと焼き目をつけたボディはどう見てもウマそう!
テーブル横の壁には、どろ焼の美味しい召し上がり方が指南されている。この召し上がり方をひと通り試してみよう。
まずはそのまま、どろ焼本来の美味しさを味わってみる。どろっとした食感やダシが効いているところは明石焼きに近い。
続けて、お出汁につけていただいてみる。お出汁につけると、やっぱり明石焼き感が増す。
次は、ソースとマヨネーズ。
卓上には、お好みソースと激辛ソース、マヨネーズが置いてある。
どろ焼にソースとマヨネーズをかけてみた。明石焼きのお店でもこの組み合わせでいただけるお店が多い。
そして、ソースとマヨネーズをかけたまま、お出汁に投入。お出汁の味が変わってしまうので後半にするのがオススメだ。
そのまま味わうのも改めてウマい!どろミックスは、結構具沢山で満足度も高かった。
喃風どろ焼酒場「箸巻き」
おつかれさまセットの「箸巻き」。
立て続けに姫路名物が運ばれてきたので、いただくのが遅くなってしまった。
箸に豚バラ肉を巻き付けたもので、スパイシーな塩だれ味でビールに合う。この日はおでんが完売していたので、串カツと悩んだが、このお店のオリジナル感もあるのでチョイスして正解だった。ちょい呑みにもオススメのメニューだ。
「喃風どろ焼酒場 姫路駅前店」店舗情報
今回は、喃風どろ焼酒場さんでどろ焼き・姫路ちゃんぽん・ひねポンなどの姫路名物三昧を楽しんできた。元祖どろ焼のお店「喃風」さんの居酒屋形態のお店で、すぐ近くには「喃風 姫路本店」もあるが、こちらの方がさっと飲んでさっと帰れるし、カウンター席もあるのでおひとり様にも入りやすくてオススメだ。