明石焼き人気NO.1は「ふなまち」？行列店の実力を確認してきた

2020/01/30

兵庫の明石といえば明石焼き！
明石焼き人気NO.1とも言われる「ふなまち」は、いつ行ってもお店の前には行列。

正直、以前の来店ではふなまちの実力を実感することが出来なかったのですが、あの食べログの明石焼きランキングでは少なくとも3年以上ナンバーワンを維持している超人気店ということもあり、久しぶりに行ってみようかなと思いました。

店の前を通ったらタイミング良く駐車場が１台分空いたので「ふなまち」の実力を確認してきました。

「ふなまち」の駐車場の位置が変わった！

ふなまちにはお店の近くに専用の駐車場があります。（明石駅・魚の棚商店街周辺のお店で駐車場があるのは珍しい）

以前の「1」「2」「13」「16」「G」から、「1」「2」「13」「16」「8」に変わりましたが、今でも「船町自治会駐車場」の「G」を案内している情報が古いサイトがあります。

ふなまちの「駐車場のご案内」にもあるとおりトラブルの原因となるので、しっかりと確認して駐車しましょう。

明石駅からお店までは、約1キロ（徒歩14分）の距離がありますが、歩けない距離でもないので、魚の棚商店街や明石港を探索しながらお店まで歩いてみるのもオススメです。

やっぱり「ふなまち」は行列ができる人気店！

駐車場に車を停めてお店に向かうとやっぱり行列！

取りあえず行列の最後尾に並びます。

行列の長さのわりに中々列が前に進みません。
しばらく並んで前に進んだところで「このあたりで待ち時間は2時間近くあります。」と案内があり、これを見て前に並んでいたグループが帰ってしまいました。

並んでいる間に雲が広がってきました。時間の経過を感じます。
前に並んでいたグループが列から抜けたこともあり実際の待ち時間は1時間22分でしたが、結構な時間を並ぶ覚悟が必要です。

店内が広くないので、少人数で来店すると相席になることも多いようです。

土日のメニューは明石焼き（玉子焼き）のみ

土日のメニューは明石焼き（玉子焼き）のみになります。2018年4月1日に20個550円→20個600円に値上げされ、さらに2019年10月1日には消費税引き上げに便乗して20個650円に値上げされました。

それでも他の近隣の人気店と比べても圧倒的なコスパ！まだまだ安めの価格設定です。
（本家きむらや：20個900円、たこ磯：15個700円）

「ふなまち」の明石焼き（玉子焼き）

撮影許可がいただけたので、焼いているところを撮らせていただきました！焼いている時点で、たこ焼きよりもフワッとしてますね。

ちなみにたこ焼きは鉄製の鍋で焼くのが一般的なのに対して、明石焼きは焦げめで表面の柔らかさが失われてしまわないよう熱伝導に優れた銅製の鍋を使うのだそう。

これは知らなかったので、明石焼きの特徴である食感をしっかりと感じながら食べたいと思いました。

ついに明石焼きがテーブルに到着！20個って思ってたより迫力があります。

考えてみれば大阪のたこ焼きが一皿10個前後なので、たこ焼き２皿分って考えると納得です！

まずは何もつけずに食べるのがお約束？
ひとつめはプレーン状態でいただくと、ふわとろの食感が味わえます。

次に出汁に浸していただきます。
透き通った黄金の出汁の表面に明石焼きの油がフワッと広がります。

出汁は熱々ではなく常温に近くて、これがイイ感じに熱々の明石焼きを冷ますことができるので、味わっていただくことができます。

ふわっふわでとろける！
初めて来店した時は正直、出汁はそうでもないなと思ってましたが、食感にこだわった明石焼きを邪魔しない上品な出汁が○。

卓上には2種類のソース（辛口・甘口）、かつおの魚粉、青のりが置いてあるので、明石焼きをたこ焼きのような味付けにしたりしていろいろな味付けが楽しめます。

甘口ソースの方がいつも食べているたこ焼きに近い。辛口ソースはピリッした味付けのソースです。いろんな組み合わせで楽しんでいるとあっという間に20個平らげてしまいました。

もう一枚到着！改めてみてもやっぱりフワッとしています。

お箸で割ってみました。
絶妙な焼き加減の中にふわとろが閉じ込められています。ふわとろの中のプリプリのタコもまた、アクセントになって良いですね。

２度目の訪問で「ふなまち」の明石焼きの実力が少し分かってきた感じがします。

「ふなまち」の店舗情報

昭和33年創業の老舗店「ふなまち」。
魚の棚商店街から少し離れたところにあるにもかかわらず、週末は2時間待ちも覚悟の行列必至の超人気店です。

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