「ムーンライトながら」を予約して指定席を確保したい
「ムーンライトながら」という夜行列車がある事を知って、 その「ムーンライトながら」を予約をする為にJRの「みどりの窓口」に行ったらすでに満席でした。
基本的に指定席券が買えるのはJRの「みどりの窓口」ですが、 週末分は1ヶ月前の10時になるとすぐ売り切れるそうで、 「ムーンライトながら」を予約するにはそれなりのコツやノウハウが必要なようです。
「ムーンライトながら」指定席の料金
「ムーンライトながら」を予約する前に、乗車するにあたって必要となる指定席の料金について確認しておきます。
指定席の料金は510円です。
閑散期は310円となっていますが、閑散期の運行予定はほとんどないです。
「ムーンライトながら」は通常料金で利用する場合は、わざわざ夜行列車を利用するほどの 経済的なメリットはほとんどありません。
「青春18きっぷ」とあわせて利用することで金額的に大きなメリットがあります。
- ▼通常料金(東京─大垣間の場合)
- ・乗車券(6,620円)+「ムーンライトながら」指定席(510円)=計7,130円
- ▼青春18きっぷ利用時(東京─大垣間の場合)
- ・「青春18きっぷ(1回分)」(2,300円)+「ムーンライトながら」指定席(510円)=計2,810円
「ムーンライトながら」を予約(指定席券を買う)するには
「ムーンライトながら」は全車指定席の快速列車なので、特急券は不要ですが指定券が必要になります。
指定券の発売開始日は乗車日の1ヵ月前の朝10時から可能です。
(「ムーンライトながら」の場合の「1ヶ月前」とは始発駅を出発する日の1ヶ月前となります。)
インターネットで空席を確認して予約する
関東から出発する人は「CYBER STATION」で空席照会し、 JR東日本の「えきねっと」で指定席を予約するのが便利だと思います。
「えきねっと」はクレジットカード登録の必要がありますが、 年会費は無料なうえ、窓側・通路側の指定も可能です。
「ムーンライトながら」きっぷを受け取る際の注意点
きっぷの受け取りはJR東日本管内の駅でしかできない事と、 きっぷの受け取りには登録したクレジットカードが必要となる事には、 「えきねっと」を利用するうえで注意しておきたいところです。
首都圏から出発する人はJR東日本の駅で受け取ることができますが、 JR東海・JR西日本管内の駅から出発し、「ムーンライトながら」を利用する人は注意が必要です。
「ムーンライトながら」の予約キャンセル・変更
指定券をキャンセルする場合、キャンセル手数料が1枚につき320円かかります。
閑散期など万が一310円で購入した場合は返金がないだけで足らない10円を取られたりはしません。
キャンセル手数料を差し引くと、払い戻し金は190円と少くなるので面倒だという人もいると思いますが、 他に「ムーンライトながら」に乗りたい人のためにもしっかりキャンセルの手続きを行いたいところです。