盛岡じゃじゃ麺の元祖・発祥のお店「白龍(パイロン)」
盛岡三大麺の一つ「じゃじゃ麺」の元祖・発祥のお店「白龍(パイロン)」。
盛岡じゃじゃ麺を食べ比べるなら、まず最初はココ!という事で、白龍本店に行ってきました。
盛岡じゃじゃ麺「白龍」のメニュー
じゃじゃ麺、ろうすう麺共に小・中・大の3種類のラインナップ。
「ちーたんたん」は50円です。
子供用のメニューもあるようです。
- ▼盛岡じゃじゃ麺「白龍」の主なメニュー
- ・じゃじゃ麺(小盛):450円
- ・じゃじゃ麺(中盛):550円
- ・じゃじゃ麺(大盛):650円
- ・ちいたんたん:50円
- ・ろうすう麺(小盛):450円
- ・ろうすう麺(中盛):550円
- ・ろうすう麺(大盛):650円
白龍「じゃじゃ麺」
麺を茹でるのに15分位かかるとの事で、メニューにある"じゃじゃ麺のおいしい食べ方"を見ながら待ちます。
しばらく待つと着丼!
茹でたての温かいうどんの様な麺に、黒っぽい"秘伝の肉味噌"がボテッとのっています。
ザクザクに切られたきゅうり、みじん切りにしたネギ、おろしショウガをグチャグチャと箸でよくかき混ぜていただきます。
卓上にある酢、ラー油、にんにく等で好みの味に調節しながら、さらにかき混ぜて食べすすめていきます。
麺はコシがあるタイプで、見た目も味もほぼうどん。濃厚に見える黒味噌は食べてみると意外に素朴。ネーミングからイメージする中華感はあまり無く、どちらかというと和食的な感じがします。
自分好みに味をカスタマイズできるのが魅力。自分流の配合を見つける事ができると中毒になるそうです。
白龍「ちいたんたん」
最後に一皿で二度楽しめる締めのスープ「ちいたんたん」をいただきます。
卓上の生卵を食べ終わった皿に落とし、かき混ぜてから店員さんを呼ぶと、肉味噌と茹で汁を加えてくれます。箸を添えてわたすのがルール。かき玉子スープになって戻ってきます。
肉味噌を溶いて、かき混ぜれば「ちいたんたん」の出来上がり。 現地で食べるからこそ美味い、盛岡人のソールフードです。
白龍「ろうすう麺」
寒い時期には、温かいスープの「ろうすう麺」もあります。
うどんのつゆに近い醤油味で、じゃじゃ麺と同じうどんのような麺とザクザクきゅうり、おろしショウガがのっかっています。この店を訪れるほとんどはじゃじゃ麺目当てなので、ろうすう麺を食べている人は見当たりませんでした。
盛岡じゃじゃ麺「白龍」の店舗情報
白龍は、ハクリュウではなく「パイロン」と読みます。
初代店主が現在の旧満州(中国東北部)の「炸醤麺(ジャージアンミエン)」を盛岡人の口に合う様にアレンジし、屋台で売り出したのが盛岡じゃじゃ麺のルーツです。
- ▼盛岡じゃじゃ麺「白龍」の店舗情報
- 住所:岩手県盛岡市内丸5-15
- TEL:019-624-2247
- 営業時間:9:00~21:00 日曜11:30~19:00
- 定休日:お盆・年末年始
- 駐車場:割引サービス有
「白龍」へアクセス
岩手県庁と盛岡城跡の間あたり、に立地するので、石割桜など観光ルートとしてもアクセスしやすいです。 お店周辺の一角だけ、昔ながらのレトロな雰囲気が漂います。