【ド定番】松山観光ランキング!人気スポットだけを集めました
2019/03/03
四国最大の都市「松山」。
松山の観光と言えば「松山城」「道後温泉」が全国的にも有名ですが、他にはどんな観光スポットがあるの?と思いませんか?
旅行の限られた時間で松山を観光するには、ド定番人気スポットを抑えたうえで効率的にまわりたいですよね! ということで、松山タウン・道後温泉・松山近郊の【ド定番】人気観光スポットだけを集めてランキングを作成しました。
松山観光ランキング:松山タウン編
【第1位】松山城
松山観光と言えば「松山城」。
松山の街は松山城の城下町として形成されたこともあり、松山タウンでダントツ一番人気の観光スポットです。
松山城は標高132mの勝山に築かれた山城で、現存十二天守の一つである山頂にある天守閣を筆頭に21棟の国の重要文化財を有する見どころ満載のお城です。
山頂の本丸へは定番のロープウェイやリフトで楽々アクセスできる他、歩いて登れる4つの登城道も整備されているので、何度いっても飽きない定番観光スポットです。
天守閣最上階からの景色は絶景!お殿様気分で松山市街を一望できます。
【第2位】大街道・銀天街
松山市を代表する繁華街「大街道・銀天街」。
伊予鉄松山市駅と伊予鉄大街道電停を結ぶ巨大アーケード商店街で松山メインストリートです。
松山一の賑わいを見せる大街道商店街や銀天街には数々のショップや飲食店が立ち並びます。ホテルもこのエリアに集積しているので観光の拠点ともなっています。
【第3位】大観覧車くるりん
伊予鉄松山市駅の駅ビル、いよてつ高島屋の屋上にある「大観覧車くるりん」。
一周約15分間の空中散歩が楽しめるゴンドラ内からは松山市街が一望できる他、勝山山頂にある松山城や遠くには瀬戸内海の島々を見渡せます。
誕生月は同伴者3名まで無料のサービス(要証明)、伊予鉄の市内電車乗り放題券や坊っちゃん列車の乗車券を購入すれば、1回無料で乗車できます。(どちらもシースルーゴンドラは対象外)
【第4位】坊っちゃん列車ミュージアム
伊予鉄グループ本社ビル1階には、伊予鉄1号機関車の原寸大レプリカを展示する「坊っちゃん列車ミュージアム」があります。
入場無料なのもうれしい!スタバの奥にあるので少々わかりづらいですが、伊予鉄松山市駅に隣接しているので観光スケジュールにも組み込みやすいオススメスポットです。
【第5位】坂の上の雲ミュージアム
「坂の上の雲ミュージアム」は、司馬遼太郎さんの小説「坂の上の雲」をモチーフにした近代的な博物館。
松山に所縁ある作家さんの資料が数多く展示されているほか、司馬遼太郎の世界観をどっぷりと味わうことができます。 安藤忠雄氏が設計した建物というだけでも一見の価値がある、「坂の上の雲」を読みたくなる人気スポットです。
【第6位】萬翠荘(ばんすいそう)
萬翠荘(ばんすいそう)は、松山藩主の子孫「久松定謨」が別荘として建設した建物です。大正期に建てられた、愛媛で一番古い鉄筋コンクリート造の建物で、国の重要文化財に指定されています。
1階は無料、2階は有料になっています。つくりの豪華さから、社交の場として各界名士が集まった当時の様子がうかがえます。坂の上の雲ミュージアムに隣接するので、合わせて観光するのもオススメです。
松山観光ランキング:道後温泉編
【第1位】道後温泉本館
日本最古の温泉街「道後温泉」の観光のメインとなるのは、やはり道後温泉のシンボルとして存在する「道後温泉本館」。
道後温泉本館は、国の重要文化財にも指定されていて、周辺の温泉宿に泊まっている観光客がわざわざ入りに来るほどの圧倒的存在です。
男女それぞれ、神の湯(かみのゆ)、霊の湯(たまのゆ)の2つの浴室と4つの料金区分があります。神の湯はどの料金区分でも入浴できますが、霊の湯は上位2区分のみ入浴することができます。
上位2区分は皇室専用の浴室「又新殿」や「坊ちゃんの間」の見学をすることができます。
上位3区分は休憩スペース付で浴衣、お茶と茶菓子付き、最上位区分は個室で休憩できます。
※休憩室がある2階以上は保存修理工事により2019年1月15日から休館しています。
道後温泉本館はライトアップされる夜もオススメです。
【第2位】道後ハイカラ通り(道後商店街)
伊予鉄道後温泉駅と道後温泉本館を結ぶL字型のアーケード商店街「道後ハイカラ通り(道後商店街)」。
道後温泉に来たら、道後ハイカラ通りをブラブラするのが定番!
道後ハイカラ通りには、松山のご当地グルメや松山土産など約60ものお店が軒を連ねます。
道後ハイカラ通りには、松山最大規模のお土産屋さん「道後湯之町十五万石」があります。
ここなら松山を代表する各社の「タルト」や「坊ちゃん団子」をバラ売りで購入する事もできるので食べ比べもオススメです。
【第3位】坊ちゃん列車
道後温泉駅前には明治時代の車両を再現した「坊っちゃん列車」が停車しています。一見、ここに展示してあるように見えますが、実は現役!発車時刻になるとここからバックして道後温泉駅に入線して市内へと出発します。
当時の坊っちゃん列車は石炭による蒸気機関車でしたが、環境に考慮しディーゼル方式で復元されました。道後温泉と市内を一日最大10往復しており、松山の観光のシンボルとして親しまれています。
【第4位】空の散歩道
道後温泉本館の建物全体を眺められる展望遊歩道「空の散歩道」。湯神社裏手の階段を上がった、冠山駐車場の一角が空の散歩道という展望スペースになっています。
2019年1月7日にリニューアルオープンされ、足湯が楽しめるようになりました。
道後温泉本館全景を写真におさめられるオススメ撮影スポット!白鷺が後ろからになりますが、振鷺閣もバッチリ見えます。
そして夜は夜景もオススメ。道後温泉本館を中心とした道後温泉街が見渡せます。
【第5位】伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)
道後山腹に鎮座し、道後温泉を見守ってきた「伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)」。
伊佐爾波神社は、京都の石清水八幡宮を模したと言われており、大分の宇佐神宮と並んで全国に三例しかない八幡造りの社殿が見どころです。別名「道後八幡」とも呼ばれ、朱塗りの楼門には「八幡宮」の扁額がかけられています。
道後温泉本館や道後温泉駅から徒歩で参拝することも可能です。135段の長い石段も印象的。初詣でも道後で一番参拝客が集まる神社です。
【第6位】椿の湯・飛鳥乃温泉
道後温泉には外湯として椿の湯や飛鳥乃温泉があります。椿の湯は、地元の方を中心とした公衆浴場として利用されていて、入浴料も一番安く設定されています。
無加温、無加水の源泉かけ流しで、本館と同じく中央には湯釜が置かれています。本館よりも空いているので、ゆっくりと温泉を楽しみたい人にオススメです。
そしてもう一つは、飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋がコンセプトの「飛鳥乃温泉」。
道後温泉本館や椿の湯にはない露天風呂がある他、道後温泉本館にある皇室専用浴室の又新殿(ゆうしんでん)を再現した特別浴室、道後温泉本館のような大広間の休憩室がある観光客向けの温泉施設です。
建物の内観には、道後温泉にまつわる伝説や物語がふんだんに用いられたり、伝統工芸での演出も見どころとなっています。
松山観光ランキング:松山近郊編
【第1位】松山総合公園「フライブルク城」
松山駅の西側にある大峰ヶ台にある松山総合公園の山頂には「フライブルク城」と呼ばれる展望台があります。
フライブルク城は、松山市の姉妹都市フライブルクにちなんで名付けられたそうで、南北の円筒形の建物に入って螺旋階段を登ると2階部分が渡り廊下になっており、松山市街が一望できます。
北側の建物の3階部分からは、さらに高いところから松山市街を見下ろせます。松山城のある勝山とその南側には松山の中心市街地。勝山の奥には高縄山系、さらに奥には石鎚山系の山並みが広がります。
松山城天守閣や大観覧車くるりんから見たものとは違った景色が楽しめてオススメです。
【第2位】三津浜
松山市の西部に位置する漁師町、港町として栄えてきた「三津浜」。
三津浜は昔から広島と航路で繋がっていたこともあり、狭い街の中にお好み焼き屋さんが20店舗以上あります。そんな三津浜のご当地グルメ「三津浜焼き」を食べ比べしながら港町を探索するのも面白いです。
【第3位】石手寺(いしてじ)
「石手寺(いしてじ)」は、四国遍路を開いたと言われる衛門三郎にまつわるお寺。
四国八十八ヶ所霊場の1つで、第五十一番札所に数えられる、愛媛県を代表するお寺です。
鎌倉時代に建てられた国宝の「仁王門」、「本堂」や「三重塔」など7つの国の重要文化財が現存する歴史的にも見どころがいっぱい。
名物の「やきもち」が有名で、石手寺の敷地内には、やきもちを食べながら休憩できるお店が何軒もあります。
道後温泉から約1kmの距離にあって、初詣でも愛媛県内で一番参拝客が集まるお寺です。
【第4位】北条鹿島
松山市北条地区の沖にある「北条鹿島」。
野生の鹿が住む自然豊かな鹿島へは、北条港から渡船で約5分で渡ることができます。
鹿島周囲を航行する周遊船、山頂の展望台などの観光の他、島内にはキャンプ場やBBQ場があり、釣りや海水浴も楽しめる松山市民にも人気の観光スポットです。
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