北海道・札幌土産の王道「白い恋人」！実際に開封しながら中身を紹介

2024/03/26

北海道の札幌土産と言えば「白い恋人」。
北海道内のお土産売り場では、必ずと言っていいほど主役級に扱われ、多くの人が手に取る王道土産菓子だ。

しかし、どんなに知名度が高い人気土産でも、友人や家族へのお土産、職場でのバラマキ、取引先への手土産や贈答品など、用途に適しているかどうか、いま一度中身がわかる情報を確認したい時があるだろう。そこで、実際に「白い恋人」を開封しながら中身を紹介することにしたので、さまざまな用途にお役立てしていただければと思う。

白い恋人（18枚入り）を開封レポート

白い恋人が40周年を迎えた2016年に、包装紙と個包装のデザインがリニューアルされた。伝統ある雪の結晶のデザインはそのままに、包装紙には原材料などが英語表示されるようになった。手前が9枚入り、奥が18枚入りだ。

今回は、白い恋人（18枚入り）を実際に開封しながら中身を紹介していきたいと思う。早速、包装紙を開けてみる。

包装紙の中の紙箱もデザインされている。何度も見たことがあるデザインだ。真ん中のハートの中にある、ヨーロッパの山並みのような風景は、実は北海道の利尻島に実在する「利尻山（利尻富士）」。

当時の石屋製菓の社長さんが利尻山を見た時に、まるでヨーロッパの山並みのようだと感動され、西洋風のお菓子を作りたいという思いが込められたという経緯がある。

昭和の時代にデザインされたパッケージデザインだが、改めて見ても決して古さを感じない素敵なデザインだ。

箱のフタを開ける前に、留めてあるシールのデザインにも注目！よく見るとシールに猫のデザインが描かれている。

フランス語の「プルミエ・アムール（初恋）」から名付けられた恋人同士の猫の妖精「プルミ」と「ラムル」がいて、このシールに描かれているのはオスの「ラムル」。白い恋人のクッキー「ラング・ド・シャ」はフランス語で、猫の舌という意味があることから猫のキャラクターが採用されたそうだ。

箱のフタを留めているシールをはがしてフタを開ける。フタの裏側にも一切の妥協がない。

白い恋人（18枚入り）の箱には、６か所に区切られたスペースがあり、それぞれに３枚ずつ入っている。

商品パッケージに白い恋人の商品名誕生のエピソードが綴られている。

お菓子のしおり（リーフレット）には、白い恋人のラインナップが紹介されている。９枚入りからの商品ラインナップで、36枚入り以上の商品ではパッケージが缶入りになる。ミルクチョコレートがサンドされた白い恋人（ブラック）というのもある。

個包装にも伝統ある雪の結晶のデザインが描かれている。バラマキ土産で１枚だけいただいても、しっかりとしたブランド力を感じる。

個包装を開けて中身のお菓子を取り出す。
ラングドシャークッキーからホワイトチョコをあえてはみ出させるのが白い恋人。あえてはみ出させることでラングドシャークッキーが割れにくくなっている。

いよいよ実食！
一口食べるとサクッとした食感とホワイトチョコの異なる食感を楽しんだ後に、ホワイトチョコの甘さと深い味わいが広がってくる。

これが白い恋人！やっぱりウマい！似たようなお菓子はたくさんあるが、やっぱり白い恋人は別格だ。

今回は、北海道・札幌土産の王道「白い恋人」を実際に開封しながら中身を紹介してみた。実際に包装紙を開けて中身を解説していくうちに、白い恋人がただおいしいだけでない、製造者の想いやこだわりに気付くことができた。

これまでの人生の中で、白い恋人を幾度となくお土産でいただいたり、自分がお土産で買ってきたりしたが、一度もがっかりしたりされたことは無い。友人や家族へのお土産、職場でのバラマキ、取引先への手土産や贈答品など、多くの場面で広く喜ばれる土産菓子だと思う。

石屋製菓「白い恋人」のカロリー

推定値となるが、石屋製菓「白い恋人」１枚当たりのカロリーは57kcal。

白い恋人（18枚入り）を全部ひとりで平らげると1,026kcalとなる。白い恋人はウマいので、一瞬で平らげてしまうことは普通にあり得る話だろう。

石屋製菓「ISHIYA 札幌大通本店」の店舗情報

白い恋人は、北海道内の各空港や札幌駅、観光地のお土産売り場なら、だいたいどこでも買うことができる。札幌大通に本店があるので、わざわざ本店を訪れてみるのも面白いと思う。

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