
快速エアポートの指定席「Uシート」!新千歳空港~札幌の乗車レビュー
2025/05/08
新千歳空港から札幌市内への移動手段の定番「快速エアポート」。快速エアポートの指定席「Uシート」で快適な移動をすることができる。
本記事では、実際に新千歳空港から札幌までUシートを利用した体験をもとに、Uシートの概要やUシートの予約・購入について詳しく紹介したいと思う。初めて快速エアポートを利用する方はもちろん、「自由席は混んでいて落ち着かない」「荷物が多いから指定席がいい」といった、より快適な移動を求める方に役立つ情報をお届けしたいと思う。
快速エアポート指定席「Uシート」について
快速エアポート指定席「Uシート」の車両

快速エアポートは、基本6両編成で運行されている。新千歳空港側が1号車、札幌側が6号車となっていて、そのうちの1両(4号車)が指定席「Uシート」の車両として運行されている。
「Uシート」の車両の外観は、青と赤のカラーで自由席の車両と区別されている。車内も座席下のスペースが広く、チケットホルダーやテーブルなどが備えられている。
快速エアポート「Uシート」の指定席料金

新千歳空港~札幌間の快速エアポート「Uシート」の指定席料金は840円。乗車券(運賃)1,230円に加えて、指定席料金840円が必要となり、合計で2,070円となる。この指定席料金は、乗車区間に関係なく一律で設定されている。
快速エアポート「Uシート」の予約・購入

Uシートは駅の指定席券売機で簡単に購入できるほか、JR東日本の「えきねっと」でも予約・購入が可能。「えきねっと」を利用すれば、チケットレスでの乗車が可能となり、指定席券売機に並ぶことなくスムーズに移動できる。
新千歳空港駅での購入

新千歳空港駅の改札手前にある指定席券売機でUシートの指定席券を購入することができる。飛行機から鉄道へ乗り継ぐお客さんで券売機に行列ができることが多いので、それを含めたスケジュールを立てておくのが良いだろう。
札幌駅での購入

札幌駅でも、改札横にある指定席券売機でUシートの指定席券を購入することができる。
「えきねっと」での予約・購入

快速エアポートはJR北海道の列車となるが、JR東日本の「えきねっと」でも予約・購入が可能。特に新千歳空港駅の券売機では、指定席券を購入する行列ができることが多いため、チケットレスで乗車できる「えきねっと」での購入もオススメ。「えきねっと」を利用すれば、スマートフォンやパソコンから簡単に予約・購入ができ、空港到着後の駅での手続きが不要となる。
快速エアポート「Uシート」に乗ってみた
新千歳空港駅から「Uシート」に乗車

新千歳空港駅では8時以降に発着するすべての列車が快速エアポート(快速・区間快速・特別快速)となっている。
新千歳空港駅から札幌方面行きの列車に乗車する場合、先頭が6号車となる。指定席「Uシート」の車両は4号車で、車両の外観は青と赤のカラーで自由席の車両と区別されている。
札幌駅から「Uシート」に乗車

快速エアポートが入線してくる。

この列車は札幌止まりで、札幌からは再び新千歳空港駅へ折り返す。そのため、指定席「Uシート」の座席を転回する作業が行われる。

座席には、チケットホルダーが備えられている。少し前までは、車掌さんの検札をしていたが、最近はチケットレス乗車が可能となったため、検札を見かけることが少なくなった。

指定席「Uシート」でゆったりと車窓をながめながら、快適に札幌~新千歳空港間を移動することができた。
快速エアポート指定席「Uシート」まとめ

新千歳空港から札幌へ向かう際、多くの人が利用する快速エアポート。なかでも指定席「Uシート」は、快適さと確実な座席確保を重視したい方にとって、非常におすすめの選択肢だ。
また、券売機や「えきねっと」から簡単に購入できるのも便利なポイント。混雑を避けたい方や、大きな荷物を持っている旅行者には特にありがたいサービスだと思う。
今回は実際に乗車した体験をもとに、Uシートの利用方法や乗車の流れなどを紹介したので、これから北海道旅行を検討している方や、初めて快速エアポートを利用する方にとって、この記事が移動手段選びの参考になれば幸いだ。