
特急いなほの停車駅一覧!酒田行き・秋田行きの違いや車両編成も解説
2026/05/14
特急いなほは、新潟駅から日本海沿いを北上し、酒田・秋田方面を結ぶJR東日本の特急列車。ただし、すべての列車が秋田まで行くわけではない点には注意したい。
実際には酒田行きが中心で、秋田まで直通する列車は一部に限られる。この記事では、特急いなほの停車駅一覧に加え、秋田行きと酒田行きの違い、編成両数、E653系車両についても、写真付きでわかりやすく解説する。
特急いなほとは?

特急いなほは、新潟駅から羽越本線を経由し、庄内地方の酒田や秋田方面を結ぶJR東日本の特急列車である。日本海沿いを走る代表的な特急のひとつであり、新潟県と山形県庄内地方、さらに秋田県を結ぶ重要な役割を担っている。
車窓には、日本海の海岸線や田園風景が広がり、都市間輸送だけでなく観光路線としての魅力も大きい。特に村上~あつみ温泉間では海沿いを走る区間もあり、天候次第では雄大な日本海を眺めながらの旅を楽しめる。
また、特急いなほには「酒田行き」と「秋田行き」の2系統が存在する点も特徴である。実際には酒田止まりの列車が多く、秋田まで直通する列車は限られているため、乗車時には行き先の確認が重要となる。
鶴岡駅に停車する基本編成の特急いなほ

現在の特急いなほには、JR東日本のE653系電車が使用されている。かつて常磐線の特急「フレッシュひたち」などで活躍していた車両を改造したもので、現在は羽越本線向けの専用編成として運行されている。
新潟駅に停車する別カラーの特急いなほ

今回、新潟駅で撮影した特急いなほ3号は、4両編成のE653系で運転されていた。車体は白をベースにした「しらゆき」カラーとなっており、通常のいなほ編成とは異なる印象を受ける。
この編成は、新潟~上越妙高・新井間を結ぶ特急「しらゆき」で使用されている車両である。近年は、特急いなほとして運転される姿も見られるようになった。4両編成の特急いなほは比較的コンパクトな印象だが、日本海側を走る特急らしい存在感は健在だ。
特急いなほの停車駅を路線図で確認
特急いなほの路線図

特急いなほは、新潟駅から羽越本線を北上し、山形県庄内地方の酒田、さらに秋田方面へ向かう特急列車である。ただし、すべての列車が同じ運転区間というわけではなく、「酒田行き」と「秋田行き」で運行形態が異なる点が特徴だ。
現在は酒田止まりの列車が中心で、秋田まで直通する列車は一部に限られる。ここでは、特急いなほの主な停車駅を系統別に紹介する。
| 停車駅 | 秋田行き | 酒田行き |
|---|---|---|
| 新潟 | ○ | ○ |
| 豊栄 | ○ | ○ |
| 新発田 | ○ | ○ |
| 中条 | ○ | ○ |
| 坂町 | ○ | ○ |
| 村上 | ○ | ○ |
| 府屋 | ○ | ○ |
| あつみ温泉 | ○ | ○ |
| 鶴岡 | ○ | ○ |
| 余目 | ○ | ○ |
| 酒田 | ○ | ○ |
| 遊佐 | ○ | -- |
| 象潟 | ○ | -- |
| 仁賀保 | ○ | -- |
| 羽後本荘 | ○ | -- |
| 秋田 | ○ | -- |
※2026年05月現在
酒田行き「特急いなほ」の主な停車駅

現在の特急いなほは、酒田止まりの列車が中心となっている。新潟県北部と山形県庄内地方を結ぶ役割が強い。
「新潟」を出発すると、新潟県の「豊栄」「新発田」「中条」「坂町」「村上」「府屋」、山形県の「あつみ温泉」「鶴岡」「余目」を経て、「酒田」に到着する。
特に「村上~鶴岡~酒田」は、日本海側を代表する都市間輸送ルートとなっており、特急いなほは庄内方面への重要なアクセス手段となっている。
秋田行き「特急いなほ」の主な停車駅
一部の特急いなほは、酒田から先の秋田方面まで直通運転を行っている。新潟から秋田まで日本海側を縦断する長距離特急であり、羽越本線を代表する列車のひとつである。
「酒田」を出発すると、山形県の「遊佐」、秋田県の「象潟」「仁賀保」「羽後本荘」を経て、「秋田」に到着する。
新潟から秋田まで乗車した場合、所要時間はおおむね3時間半~4時間程度。日本海沿いの風景が続くため、移動そのものを楽しめる路線としても人気が高い。
特急いなほの車両編成と自由席

特急いなほには、同じE653系を使用しながらも、4両編成と7両編成の2パターンが存在する。列車によって編成両数が異なり、自由席の設定車両数にも違いがある点が特徴だ。
ここでは、特急いなほの主な車両編成と自由席を紹介する。
特急いなほ(7両編成)

今回、鶴岡駅で撮影した特急いなほ3号は、7両編成で運転されていた。編成全体が長く、ホームに停車した姿には日本海側の幹線特急らしい風格が漂う。
基本、特急いなほ3号、10号以外はすべて7両編成で運用されているが、繁忙期には3号、10号も7両編成で運転される場合がある。
こちらが特急いなほの基本編成で、7両編成では新潟側の3両に自由席が設定されている。
- 1グ
- 2指
- 3指
- 4指
- 5自
- 6自
- 7自
←秋田・酒田 新潟→
特急いなほ(4両編成)

一方、新潟駅で撮影した特急いなほ3号は、4両編成のE653系で運転されていた。こちらは特急「しらゆき」で使用されている車両で、白を基調とした「しらゆきカラー」が特徴となっている。
主に特急いなほ3号、10号が4両編成で運用されている。4両編成という比較的コンパクトな姿ながら、特急列車らしい存在感は十分にある。
しらゆきカラーの4両編成では、新潟側の2両に自由席が設定されている。
- 1指
- 2指
- 3自
- 4自
←秋田・酒田 新潟→
まとめ:特急いなほは行き先と編成の違いにも注目

今回は、新潟駅から酒田・秋田方面を結ぶ特急列車「特急いなほ」の停車駅や行き先、編成の違いについて紹介した。特急いなほは、酒田止まりの列車が中心で、秋田まで直通する列車は一部に限られるため、利用時には行き先の確認が重要だった。
また、特急いなほには7両編成の基本編成に加え、「しらゆき」カラーの4両編成が使用されている部分も覚えておいた方が良いだろう。新潟から庄内・秋田方面へ向かう際は、行き先や編成の違いにも注目しながら、特急いなほの旅を楽しんでみてほしい。

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