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仙台土産の王道「萩の月」開封して中身を紹介!価格もカロリーも高い?

仙台土産の王道「萩の月」開封して中身を紹介!価格もカロリーも高い?

2024/05/26

仙台土産と言えば「萩の月」
仙台に行って「萩の月」をお土産に買ってくるとほぼ確実に喜ばれるほど、その存在感は確かなもので、全国には模倣品まで存在するほどの人気商品となっている。

しかし、どんなに知名度が高い人気土産でも、友人や家族へのお土産、職場でのバラマキ、取引先への手土産や贈答品など、用途に適しているかどうか、いま一度中身がわかる情報を確認したい時があるだろう。そこで、実際に「萩の月」を開封しながら中身を紹介することにしたので、さまざまな用途にお役立てしていただければと思う。

さらに、萩の月っておいしいけど価格もカロリーも高いよね?という話もよく聞くので、今回は、仙台で萩の月を買って実際に食べてみて、価格やカロリーを全国の有名なお土産と比較してみたいと思う。

「萩の月」は価格高めの贅沢土産?

「萩の月」は価格高めの贅沢土産?

仙台のお土産といえば「萩の月」が定番となるが、お土産売り場でその値段を見ると「高っ!」と思ってしまう

実際に仙台駅構内の直営店やお土産売り場で販売されている定価は、5個入りが1,250円、6個入りが1,500円、10個入りが2,500円、20個入りが5,000円で、1個あたり250円となる。ちなみに2014年に取材した時は、10個入が1,850円、20個入が3,700円で、1個あたり185円だったので、もともと安くなかったものがさらに値上がりしたかたちだ。

ただ、萩の月をお土産で持って帰ると、かなりの高確率で喜んでもらえるのも事実。もらってうれしい萩の月は、出費に相当した満足度があるのも確かだ。

「萩の月」の価格を有名土産と比較

萩の月はおいしいけど値段が高いとよく言われているので、全国の有名なお土産の価格と比較して確認してみたいと思う。

▼全国有名土産の1つあたりの価格
石屋製菓「白い恋人」(18枚)1,555円(1枚あたり86.3円)
さいとう製菓「かもめの玉子」(12個)1,944円(1個あたり162円)
菓匠三全「萩の月」(10個)2,500円(1個あたり250円)
グレープストーン「東京ばな奈」(12個)1,782円(1個あたり148.5円)
桔梗屋「信玄餅」(10個)2,025円(1個あたり202.5円)
春華堂「うなぎパイ」(16本)1,454円(1本あたり90.8円)
豊島屋「鳩サブレー」(8個)1,220円(1個あたり152.5円)
にしき堂「もみじ饅頭」(10個)1,400円(1個あたり100円)
明月堂「博多通りもん」(12個)1,860円(1個あたり155円)
明石屋「軽羹饅頭」(10個)2,160円(1個あたり216円)

全国有名土産の中に萩の月よりも価格の高いものは見当たらなかった。

北海道の「白い恋人」や、静岡の「うなぎパイ」はボリューム的にも単価が安いが、同じ東北地方の岩手の「かもめの玉子」や、札仙広福の地方四大都市でよく比較される中国地方の雄である広島の「もみじ饅頭」と比較してもかなり強気の値段設定。

由緒正しい鹿児島の高級和菓子である「軽羹饅頭」よりも高いところを見ると、仙台の萩の月は全国有名土産の価格と比較してもかなり割高な事が分かる。

萩の月(6個入り)を開封レポート

萩の月(6個入り)を開封レポート

今回は、萩の月(6個入り)を実際に開封しながら中身を紹介していきたいと思う。早速、包装紙を開けてみる。

萩の月(6個入り)を開封レポート

包装紙の中の紙箱もデザインされている。
萩の月の正式名称は「仙台銘菓 萩の月」で、パッケージでは「宮城野の 思い出胸に 萩の月」の句が詠まれている。

萩の月(6個入り)を開封レポート

紙箱のサイドにはミシン目。

萩の月(6個入り)を開封レポート

このミシン目を開けて紙箱を開封する。

萩の月(6個入り)を開封レポート

ミシン目を開けて紙箱のフタを開封すると、紙箱の中にはさらに個包装の箱が詰められている。

萩の月(6個入り)を開封レポート

お菓子のしおり(リーフレット)では、萩の月が紹介されている。1日10万個を製造販売する規模のお菓子で食品添加物の保存料が一切使用されていないことには正直驚きだ。

萩の月(6個入り)を開封レポート

個包装の箱は、表面、裏面でタテにもヨコにもなるデザインになっている。何個入りかによって個包装をタテ、ヨコに配置して販売するお土産は見たことがない。

萩の月(6個入り)を開封レポート

個包装の箱の中には、薄いフィルムに包まれた萩の月。フィルムにも萩の花が描かれている。萩の花と認識してフィルムのデザインを楽しめる人はどのくらいいるのだろうか?

萩の月(6個入り)を開封レポート

フィルムを開封。
萩の月をいう商品名のとおり、萩の月のビジュアルはまるで月のようだ。

萩の月(6個入り)を開封レポート

萩の月をいよいよ実食!
ふわっふわな萩の月を半分に割っていただく。

一口食べるとカスタードクリームの深くて濃厚な食感が広がる。さすが萩の月!全国に模倣品があるがやっぱり萩の月は別格のウマさだ。

菓匠三全「萩の月」のカロリーは高い?

菓匠三全「萩の月」のカロリーは高い?

推定値となるが、菓匠三全「萩の月」1個当たりのカロリーは147kcal。食パン(6枚切り)とだいたい同じカロリーとなる。

萩の月(6個入り)を全部ひとりで平らげると882kcalで、これは吉野屋の牛丼大盛(838kcal)を軽く超えるカロリーとなる。萩の月ひと箱を一瞬で平らげてしまうことは充分にあり得る話だろう。

萩の月の見た目のかわいらしさからこの高カロリーは正直想像できなかった。カスタード系のお菓子はダイエット中の人には要注意だ。

菓匠三全「広瀬通り 大町本店」の店舗情報

萩の月は、仙台駅構内のお土産売り場なら、だいたいどこでも買うことができる。仙台駅から徒歩圏内の青葉区大町に本店があるので、わざわざ本店を訪れてみるのも面白いと思う。

▼「菓匠三全 広瀬通り大町本店」の店舗情報
住所:仙台市青葉区大町2-14-18
TEL:022-263-3000
営業時間:9:00~19:00
オフィシャルHP:https://www.sanzen.co.jp/index.html

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