
仙台土産の定番「萩の月」は価格もカロリーも高い?
仙台土産の定番、仙台銘菓「萩の月」。
仙台に行くと言うだけで、お土産に「萩の月」買って来てとよく言われるほど、 仙台のお土産といえば萩の月が定着しています。
「萩の月」は、 オリジナルカスタードクリームをふんわりとしたカステラ生地で包んだまんじゅう型のお菓子で、 萩の月の商品名は「萩が咲き乱れる宮城野の空に浮かぶ満月」に由来しているそうです。
萩の月は菓匠三全直営店をはじめ、宮城県内の百貨店や駅・空港などの売店、 高速道路のサービスエリアで販売しています。
1日あたり約10万個を製造・販売しているそうで、 全国に模倣品があるほどの人気のお菓子です。
「萩の月」は価格高めの贅沢土産?

仙台のお土産といえば「萩の月」が定番ですが、
駅やサービスエリアなどのお土産売り場でいざ萩の月を買おうと思って、値段を見ると
「高っ!」
と思ってしまいます。
実際に、仙台駅のお土産やさんで販売されている定価の価格は 10個入が1,850円、20個入が3,700円で、 1つあたり185円もします。
ただ、萩の月をお土産で持って帰ると、 かなりの高確率で喜んでもらえます。 もらってうれしい萩の月には出費に相当した満足度はあるかも知れません。
本店などでは、簡易包装のものが、低価格で販売されているという情報もあります。 自分用・家庭用ならお財布にやさしい簡易包装もありですね。
ちなみに萩の月を製造・販売している菓匠三全の公式オンラインショップ では萩の月は販売されていない為、購入することは出来ません。
もし、WEBなどのネット通販で購入したい場合は、 楽天ショッピングなどで注文する以外にお取り寄せすることはできないようです。
「萩の月」1つあたりの価格を有名土産と徹底比較
萩の月はおいしいけど値段が高いとよく言われるので、 全国の有名なお土産と比較してみたいと思います。
- ▼全国有名土産の1つあたりの価格
- 白い恋人(24枚) 1,522円(1枚あたり63.4円)
- かもめの玉子(12個) 1,360円(1個あたり113.3円)
- 萩の月(10個) 1,850円(1個あたり185円)
- 東京ばな奈(12個) 1,543円(1個あたり128.5円)
- うなぎパイ(16本) 1,188円(1本あたり74.2円)
- 八つ橋(16個) 864円(1個あたり54円)
- もみじ饅頭(20個) 1,860円(1個あたり93円)
- かるかん饅頭(10個) 1,728円(1個あたり172.8円)
北海道の「白い恋人」や、京都の「八つ橋」、静岡の「うなぎパイ」はボリューム的にも単価が安いですが、 岩手の「かもめの玉子」や広島の「もみじ饅頭」と比較してもかなり強気の値段設定。
由緒正しい鹿児島の高級和菓子である「かるかん饅頭」よりも高いところを見ると、 仙台の萩の月は全国有名土産の価格と比較してもかなり割高な事が分かります。
「萩の月」のカロリーは高い?

「萩の月」のカロリーは1個あたり130~150kcalあるそうです。
1個あたり130~150kcalという数字では、あまりピンときませんが、 ご飯1杯(150g)で約250kcalと考えると、 もし、1箱10個入の萩の月をお土産にいただいて、 一人で平らげてしまった場合、1,300~1,500kcalで、 ご飯をおかわりして5~6杯食べるのに相当するということになります。
萩の月のかわいらしさからはこの高カロリーは想像できなかったのですが、 調べてみたところ、カスタードが高カロリーの犯人のようです。
カスタード系のお菓子は要注意ですね。
「萩の月」まとめ

萩の月は価格も高い。カロリーも高い。
しかし、いただいた時の満足度も高いです。
「菓匠三全 広瀬通り大町本店」の店舗情報
- ▼「菓匠三全 広瀬通り大町本店」の店舗情報
- 住所:仙台市青葉区大町2-14-18
- TEL:022-263-3000
- 営業時間:8:00-19:00