通称「白い萩の月」!東京でしか買えない萩の月の姉妹品「萩の調 煌」
2024/02/10
通称「白い萩の月」と呼ばれる「萩の調 煌(はぎのしらべ こう)」をご存知だろうか?「萩の調 煌」を製造販売するのは仙台銘菓「萩の月」で知られる菓匠三全さんで、2020年8月に萩の月の姉妹品として登場した。
仙台土産の顔とも言えるほど有名な萩の月の姉妹品が、まさかの東京限定商品ということで東京駅構内にあるお店は連日行列必至の大人気となっている。今回は新幹線で仙台から東京まで帰ってきた際にお店に寄ってみたので、白い萩の月と呼ばれる「萩の調 煌」を紹介したいと思う。
菓匠三全「GRANSTA TOKYO店」
白い萩の月「萩の調 煌」が買えるのは、菓匠三全「GRANSTA TOKYO店」と菓匠三全「エキュート品川店」。東京駅構内にあるGRANSTA TOKYO店の前には、長い行列ができていた。
行列に並んでしばらく前に進むと「萩の調 煌」のサンプルが飾られている。「萩の調 煌」は、4個入り、6個入り、12個入り、18個入りから選ぶことができる。
「萩の調 煌」は、仙台銘菓「萩の月」から新たな日本の銘菓を目指して作られたそうだ。
行列が店頭のショーケースまで進む。主役の「萩の調 煌」とは別の「萩の調 釉(ユウ)」という商品も販売されている。「萩の調 釉」は、ラングドシャでチョコクッキーを挟んだお菓子で、こちらも東京都内の菓匠三全でのみ販売されている。
「萩の調 釉」には季節限定の商品があって、れもん味の商品が販売されていた。ちなみに大定番「萩の月」の取り扱いはなかった。
菓匠三全「萩の調 煌(コウ)ホワイト」:6個入り
お店で一番売れていたのは「萩の調 煌(コウ)ホワイト」6個入り。店頭でも日本の銘菓を目指して作られたと表記されていたとおり、堂々と「日本銘菓」と書かれている。
パッケージに描かれた2羽のウサギは、ゴールドに箔押しされて商品名のとおり煌々としている。
パッケージを開くと、6個の「萩の調 煌」が行儀よく並んでいて、パッケージと同じデザインのリーフレットが添えられている。
リーフレットに載せられたお菓子のストーリーを読みながら銘菓を味わうのが結構好きだ。
半透明の個包装にもパッケージと同じデザインのうさぎが描かれている。パッケージだけ見ると仙台銘菓「萩の月」とは全く別の商品といった印象を受ける。
個包装の中には、さらにプラスチックケースの土台があり、やわらかいカステラ生地が崩れないように固定されている。萩の月と比べると、萩の月よりもひと回り小さく感じるが、これが逆に高級感というか上品さとなっている。
2つに割ってみる。ホワイトエッグから作られているという白いカスタードクリームがぎっしりと詰まっている。萩の月の見た目とは若干異なるが、匂いを嗅いでみると濃厚な卵のような萩の月と近しい香りがした。
早速いただいてみる。そんなに甘くなくてさっぱりとしている。それでいて萩の月のような濃厚さはしっかりとあって上質に仕上がっている。
東京限定のプレミアムな萩の月というコンセプトは手土産にも喜ばれそう。萩の月が好きな人にも日本銘菓「萩の調 煌」をぜひ味わっていただきたいと思う。
菓匠三全「萩の調 煌(コウ)ホワイト」のカロリー
推定値となるが、「萩の調 煌」1個当たりのカロリーは110Kcal。「萩の月」1個当たりのカロリーは147kcalとなるので、少々控えめと言える。
菓匠三全「萩の調 煌(コウ)ホワイト」販売店
今回は東京駅にある菓匠三全「GRANSTA TOKYO店」に行ってきた。東京駅の他、品川駅の菓匠三全「エキュート品川店」でも「萩の調 煌」を購入することができる。
- 菓匠三全 GRANSTA TOKYO店
- 住所:JR東京駅 中央通路1階
- TEL:03-6273-4731
- 営業時間:8:00~22:00 日祝~21:00
- 定休日:なし
- オフィシャルHP:https://www.sanzen.co.jp/
- 菓匠三全 エキュート品川店
- 住所:東京都港区高輪3-26-27
- TEL:03-5422-9051
- 営業時間:8:00~22:00 日祝~21:00
- 定休日:なし
- オフィシャルHP:https://www.sanzen.co.jp/