絶景「浄土ヶ浜」で遊ぶ!駐車場から行ける3大観光スポット
三陸屈指の絶景スポット「浄土ヶ浜」。
三陸とは陸奥、陸中、陸前の3つの陸を合わせた総称で、浄土ヶ浜は陸中海岸国立公園に指定されています。
宮古観光のパンフレットやポスターでよく目にする定番のあの絶景が見たいけど浄土ヶ浜のどこに行けばいいのかわからない!という事で、浄土ヶ浜に実際に行って駐車場から奥浄土ヶ浜への2つのアクセス方法と、 浄土ヶ浜3大観光スポットをまとめました。
浄土ヶ浜から一番近い駐車場
浄土ヶ浜へは車で乗り入れる事が出来ないので、 手前の駐車場に車を停めて、そこからは徒歩になります。
ちなみに浄土ヶ浜には無料駐車場が完備されていて、 宮古市中心部から向かうと手前から「第一駐車場」「第二駐車場」「第三駐車場」があります。 浄土ヶ浜まで海岸線沿いに続く遊歩道の入口がある第一駐車場に駐車するのが最もオススメです。
ナビを浄土ヶ浜付近にセットすると、第三駐車場奥まで行ってUターンする羽目になるので要注意! 第三駐車場には震災の仮設住宅が建てられていました。
- 浄土ヶ浜ビジターセンター
- 岩手県宮古市日立浜町32-69
にナビをセットするといいと思います。
浄土ヶ浜への2つの行き方
遊歩道(所要時間:約10~15分)
浄土ヶ浜第一駐車場から浄土ヶ浜を代表する景観「奥浄土ヶ浜」へ行きます。
奥浄土ヶ浜へは、駐車場から浄土ヶ浜ビジターセンターのエレベーターで1Fに降りて、海岸沿いに整備された遊歩道歩きます。「遊覧船」や「青の洞窟(サッパ船)」へもこちらから行きます。
美しい海岸線沿いにウッドデッキの遊歩道が整備されていて、この遊歩道は奥浄土ヶ浜まで続いています。
ウッドデッキの遊歩道の先にはトンネルがあります。 遊覧船乗り場は右へ、奥浄土ヶ浜へはまっすぐこのトンネルを進みます。
トンネルを抜けると、少し開けた浄土ヶ浜マリンハウス前に出ます。 青の洞窟へは、左手の浄土ヶ浜マリンハウスで受付をします。
青の洞窟へのサッパ船の他、スワンボートもあります。
浄土ヶ浜マリンハウスからさらに遊歩道を進むと、2つ目のトンネルがあります。
2つ目のトンネルを抜け、さらに遊歩道を進みます。
入り江内に浮かぶ岩では、ウミネコが休憩しています。
エメラルドグリーンの海。 白い岩と緑の松の絶妙なコントラスト。 絵になる景色が広がります。
奥浄土ヶ浜が見えてきました。
奥浄土ヶ浜に到着!「浄土ヶ浜」の看板が立てられています。
夏場は海水浴場としても賑わいます。 入り江内なので波もなく、子供連れでも安心して遊べます。
透明度が高く、海面が穏やかなので、見渡すかぎり透きとおっています。
宮古観光のパンフレットやポスターでよく目にする浄土ヶ浜の撮影ポイントは、 奥浄土ヶ浜の一番奥のあたり。特に撮影できる展望台があるわけではないので、岩を少し登ってパシャリ!
天気も良くとても奇麗に撮れました。
浄土ヶ浜園内無料シャトルバス(所要時間:約5分)
4月から10月の期間中は、 浄土ヶ浜園内を巡回するシャトルバスが無料で運行しています。
第一駐車場から直接「奥浄土ヶ浜」の目の前の奥浄土ヶ浜バス停まで行けます。 行きは徒歩、帰りはバスのような使い方も可能です。
浄土ヶ浜の3大観光スポット
浄土ヶ浜の写真だけ見ると、景色だけ見て帰るイメージでしたが、 浄土ヶ浜には遊べるスポットが沢山あるので1日楽しみたいところです。
浄土ヶ浜「遊覧船」
定番は浄土ヶ浜遊覧船。 観光船「陸中丸」で巡る、浄土ヶ浜周遊コース(一周約40分)は、三陸ジオパークの絶景ポイントを海上から見ることが出来ます 。
うみねこに餌付けも楽しい、おすすめコースです。
浄土ヶ浜「青の洞窟」
浄土ヶ浜の有名スポット「青の洞窟」。
ヘルメットと、ライフジャケットを身に着けて、さっぱ船(小型船)に乗り込みます。
季節や天候により、エメラルドグリーンやコバルトブルーに色合いを変える神秘の洞窟「青の洞窟」は一見の価値アリです。
浄土ヶ浜「海水浴」
景勝地として有名な浄土ヶ浜は、夏には海水浴場として賑わいます。
自然の造形美を楽しみながら、東北屈指の透明度を誇る「浄土ヶ浜海水浴場」。贅沢な磯遊びが楽しめます。
浄土ヶ浜アクセス
奥浄土ヶ浜の目の前まで行けるのはバスだけですが、 浄土ヶ浜ビジターセンター(浄土ヶ浜第一駐車場)から遊歩道を歩いて、 きれいな海を見ながら奥浄土ヶ浜に行くのがオススメです。
浄土ヶ浜に車でアクセス
東北自動車道「盛岡南IC」から国道106号線で約2時間。
浄土ヶ浜第一駐車場から徒歩15分
宮古駅からバスでアクセス
岩手県北バス3番のりばから約2~30分
「浄土ヶ浜ビジターセンター」バス停下車:徒歩15分
「奥浄土ヶ浜」バス停下車:徒歩0分
宮古駅からタクシーでアクセス
宮古駅タクシーのりばから約10分
約1,700円~1,800円位