クアラルンプール観光のド定番はココ!KLの見どころを集めてみた
2018/12/22
近年急速に発展する東南アジア屈指の大都市「クアラルンプール」。
多民族国家ならではの複数の文化が共存する異国情緒溢れる街並やイギリス植民地時代の歴史的建造物などKL市内は見どころがたくさん!そんなクアラルンプール観光のド定番な見どころを集めてみました。
KLCC周辺
クアラルンプールの象徴とも言えるツインタワーがある「KLCC」。KLCCとはクアラルンプール・シティ・センターの略で、周辺は高層ビルが立ち並ぶクアラルンプール最大のビジネス街となっています。
周辺にはマンダリンオリエンタル、グランドハイアット、トレーダーズ、インターコンチネンタルなどの高級ホテルが立地します。
クアラルンプール観光で一番人気とも言えるエリアでたくさんの観光客が訪れます。
ペトロナス・ツイン・タワー
クアラルンプールのランドマーク的な存在で知られる「ペトロナスツインタワー」。88階建て、高さ452mのツインタワーとして世界一の高さを誇ります。
2つのタワーは南側が日本企業、北側が韓国企業が建設したことでも有名。41階部分の2つのタワーをつなぐ「スカイブリッジ(170m)」や86階部分の「オブザベーションデッキ(370m)」が展望フロアになっていてKL市内を見渡せます。
KLCC公園(Taman KLCC)
ツインタワーの足元にはKLCCの中心とも言える都市公園「KLCC公園」がありカップルやビジネスマンの憩いの場となっています。ツインタワーを間近に見ることができるロケーションが人気で観光客なら誰もが一度は訪れるのではないかと思います。
朝の涼しい時間帯の散歩がオススメ。熱帯の木々や草木を見ながらゆっくりとした時間を過ごせます。手入れが行き届いていた都会のオアシスです。
夜になると噴水ショー(レイクシンフォニー)を見るために訪れた多くの観光客で賑わいます。
背景に音楽と光に彩られた噴水が幻想的!ライトアップされたツインタワーとのコラボレーションを楽しむこともできます。
スリアKLCC(Suria KLCC)
KLCC公園やペトロナスツインタワーに隣接するショッピングモール「スリアKLCC」。
約270店舗のテナントが入居する大規模ショッピングモール。
国内外のブランドショップを始め、カフェやレストラン、フードコートなどの飲食店も充実。スーパーマーケット、両替所などいろいろと揃っているので観光でもマレーシアの料理を食べたりお土産を買ったりと結構楽しめる人気スポットです。
LRTのKLCC駅とも地下通路で直結しているので、他エリアからのアクセスも抜群です。
KLCCモスク(アシャキリン・モスク)
KLCCエリアに立地するモスク「アシャキリン・モスク」。ペトロナスツインタワーをバックに写真が撮れる事で人気急上昇のフォトジェニックスポットです。
※2018.10現在周辺再開発中
モスク内部の見学も可能です。ローカルなモスクですが女性には見学用のローブの貸し出しもあります。
見上げると玉ねぎ屋根の内側。ドーム状になった内側の装飾もイイ感じです。
KLCC水族館
KLCC水族館は、クアラルンプール初の水族館で、海水魚や淡水魚など約5,000種類の生き物が展示されています。
KLCC水族館の目玉は「オーシャンアリウム(OCEANARIUM)」。動く歩道が設置された全長90メートルの水中トンネルは圧巻です。
KLCC公園に隣接するKLコンベンションセンターの地下に立地、スリアKLCCとも地下通路でつながっています。
オールドタウン周辺
ムルデカ・スクエア(Merdeka Square)
957年にマレーシアがイギリスからの独立を宣言し、マレーシアの国旗が初めて掲げられた歴史的な場所「ムルデカ・スクエア(独立広場)」。国旗が掲げられた掲揚塔は約100メートルもあり世界一の高さを誇ります。
ムルデカ・スクエア周辺にはイギリス統治時代の面影が残る歴史的な建物が集まり、クアラルンプール屈指の定番観光スポットとなっています。
スルタン・アブドゥル・サマド・ビル
ムルデカ・スクエアのむかいでひときわ存在感を表している建物は「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(旧連邦事務局ビル)」。
植民地時代を代表する建物で、イスラム建築をベースとした玉ねぎ屋根と西洋建築の時計台が融合するデザインが印象的です。現在はマレーシアの最高裁判所として使用されています。
クアラルンプールシティーギャラリー(Kuala Lumpur City Gallary)
「I LOVE KL」のモニュメントが撮影スポットで有名な「クアラルンプール・シティギャラリー」。
中にはクアラルンプールの歴史を紹介する展示物や市内の巨大ジオラマがあります。市内の地図や観光パンフレットなどが豊富に置いてあるので情報収集にも便利です。
マスジッド・ジャメ(masjid Jame)
クアラルンプール市内最古のモスク「マスジッド・ジャメ(masjid Jame)」。「クアラ・ルンプール」(泥の交わる場所)と言う地名の由来となったクラン川とゴンバック川が合流する地点にあります。
モスク内を見学できるのは8:30~12:30、14:30~16:00。金曜日は15:00~16:00のみで、お祈りの時間は入場することができないので注意!
マスジッド・ジャメが見学できる時間を基準にムルデカ・スクエア周辺の観光スケジュールを立てるのがオススメです。
KLタワー(KL Tower)
クアラルンプールの街を360度見渡せるKLの定番観光スポット「KLタワー(KL Tower)」。
KLタワーはクアラルンプールの通信塔で塔頂は421m。標高94mのブキッ・ナナスの丘の上に立つので、街で見ると452mのツインタワーよりも高く見えます。
KLタワーには、室内の「オブザベーションデッキ(276m)」とさらに上階には屋外の「スカイデッキ(300m)」2つの展望フロアがあります。
スカイデッキにある「スカイボックス」は床がガラス張りになっていて地上から394mの高さを体感できます。
→KLタワー展望台の行き方・帰り方!鉄道+無料シャトルバス編
ブキッ・ビンタン周辺
大型ショッピングセンターが立ち並ぶKL最大の繁華街「ブキッ・ビンタン」。KLモノレールやMRTが乗り入れ、地元の若者や観光客で賑わいます。
パビリオン(ショッピングモール)
ブキッ・ビンタン通りのランドマーク「パビリオン」。エントランス前の噴水は待ち合わせスポットになっています。KLCCエリアとも空調が効いたスカイウェイで結ばれているのでKLCCエリアから徒歩でもアクセスできます。
高級ブランドやKLで人気のローカルショップ、レストランやカフェ、フードコート、スーパーマーケット、映画館、両替所など約450店舗が入る大型ショッピングセンターです。
地下1階にはフードコート「フードリパブリック(food republic)」があり、マレー料理をはじめとしたたくさんのお店やレストランがあります。
そしてフードコートと同じフロアにはスーパーマーケット「メルカート」が入っています。お土産になるお菓子などを集めたコーナーもあるのでばら撒き用のお土産購入にもオススメです。
アロー通り(Jalan Alor)
KL最大の屋台街「アロー通り(Jalan Alor)」。路上にテーブルとイスを並べた屋台スタイルのお店が軒を連ねます。
祭りか?と思うくらいすごい人!地元の人と観光客でごった返しています。近代的な発展が進むクアラルンプールでアジアっぽさを感じられる場所です。
クアラルンプール駅周辺
クアラルンプール駅(旧クアラルンプール中央駅)
1910年に建設されたクアラルンプール駅は、2001年にKLセントラル駅が開業するまで中央駅として使用されていました。現在は中央駅としての役割を終えていますが、現在も現役で駅として使用されています。100年以上前に建てられた白亜の駅舎は歴史的建造物としても一見の価値ありです。
イギリスの植民地時代から1世紀以上にわたってKLの玄関口として活躍してきたクアラルンプール駅。ホームもヨーロッパの面影があります。
マレー鉄道事務局ビル
クアラルンプール駅の道路をはさんで真向かいに位置する重厚感のある建物は「マレー鉄道事務局ビル」。
クアラルンプール駅側からは外壁に火山岩を使用したムーア建築の建物全体を見ることができます。北側の地下道を通って道路を渡るとマレー鉄道事務局ビル側からはクアラルンプール駅舎の全体が見ることができます。
マスジッド・ネガラ(masjid Negara)
マレーシア国立モスク「マスジッド・ネガラ(masjid Negara)」。高さ72mのミナレットと水色の屋根が特徴です。
モスク内を見学できるのは9:00~12:00、15:00~16:00、17:30~18:30。金曜日は15:00~16:00、17:30~18:30のみで、お祈りの時間は入場することができないので注意!
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クアラルンプールからちょっと足をのばして
クアラルンプール近郊には、ちょっと足をのばして観光したいフォトジェニックスポットがあります。
バトゥ洞窟(Batu Caves)
イスラム国家のマレーシア随一と言われるヒンドゥー教の聖地「バトゥ洞窟」。石灰岩で形成されているバトゥ洞窟の入口に立つ「スカンダ神」のデカさに圧巻!ヒンドゥー神話に基づいて作られた展示物も見どころです。
プトラ・モスク(MASJID PUTRA)
クアラルンプール近郊の超人気観光スポット「プトラ・モスク(MASJID PUTRA)」。通称「ピンクモスク」はクアラルンプール旅行で絶対行きたい観光スポットの一つでプトラジャヤ観光の主役です。
→帰りが難しい?プトラジャヤ駅からピンクモスクへの行き方と見どころ
→プトラジャヤを半日で観光!ピンクモスク+絶対に行きたいのはココ