エアアジアは超厳しい?機内持込手荷物・スーツケースのサイズと重量
2018/12/23
エアアジアHPに記載されている、機内に持ち込める手荷物サイズの規定には「各辺の長さが56㎝(高さ) × 36㎝(長さ) × 23㎝(奥行)以内」と書かれていますが、自分のスーツケースのサイズをメジャーで測ってみると55㎝×36㎝×24㎝と奥行が1cmだけオーバーしていました。
エアアジアの手荷物検査は"超厳しい"という内容の記事を目にすると心配でたまらなくなります。1cmでもオーバーしているとNGなのか?それとも1cmくらいなら大丈夫なのか?ということで、実際に羽田空港国際線ターミナルとマレーシアのクアラルンプール国際空港(KLIA2)で確認してきました。
バンコクやクアラルンプールよりも羽田の方が厳しい?
機内に持ち込める手荷物サイズの規定を1cmオーバーしている事が不安すぎて、フライトの1週間前の週末に家族全員分のスーツケースを持って羽田空港国際線ターミナルのエアアジアのカウンターに確認しに行くことにしました。
エアアジアのカウンターのお兄さんに確認したところ、1cmくらいなら全然大丈夫で、一般的な機内持ち込みサイズのスーツケースなら特に問題ないとのこと。日本では大丈夫でも、帰りのクアラルンプールでは?と聞いてみたところ、実際のところ羽田の方が厳しいみたいで現地の空港ではサイズに関しては結構アバウトな感じらしいです。
エアアジアのカウンターの目の前には、機内に持ち込めるサイズの手荷物かどうかを確認できる枠が設置されているので、スーツケースなどの荷物を実際に入れて確認する事ができます。
まずは規定サイズ内のスーツケースを枠内に入れてみます。規定サイズ内のスーツケースはらくらく入りました。
エアアジアの規定をプラス1cmだけオーバーしているスーツケースも余裕で入りました。多分、各2cmくらい余裕がある感じなので手荷物サイズに関してはそんなに神経質に考えなくても問題ないと思います。
※あくまで2018年8月時点の情報になりますので、ご参考程度として自己責任でお願いします。
実際に厳しいのはサイズよりも重量!
LCC(格安航空会社)の中でも手荷物検査が一番厳しいと言われる「エアアジア」。エアアジアの機内持込手荷物の規定で実際に厳しいのはサイズよりも重量!実際に手荷物チェック前に荷物を開けて友人同士で詰めなおす光景を度々目にします。
機内に持ち込める手荷物のサイズに比べても重量に関しては超厳しいです。スーツケースのサイズは多少オーバーしても問題無いのに対して、重量については規定の7kgを少しでも超えた場合は機内持ち込みNGとなります。
エアアジアでは、キャビンバック(スーツケース)+ハンドバッグ等の小さなバッグの最大2つの手荷物を機内に持ち込めます。規定の重量7kgというのは2つの手荷物の合計になります。規定の重量を超えてしまうと機内に持ち込む事はできないので受託手荷物となり追加で料金がかかってしまいます。
帰りのクアラルンプール国際空港(KLIA2)でも確認
エアアジアはマレーシアのクアラルンプール国際空港(KLIA2)を本拠地とする格安航空会社ということで、いわばエアアジアの本丸であるKLIA2でも手荷物の規定がどんだけ厳しいのか確認してみました。
クアラルンプール国際空港(KLIA2)の手荷物チェックの行列の先には専用の係員がついてひとりひとりチェックします。手荷物のサイズを測る枠と重量を確認する体重計のようなものが備え付けられています。
自分の手荷物チェックの番がまわってきます。スーツケースのサイズを測る枠は全く使用する気配はなく、体重計のようなものでスーツケースの重量だけ測ります。
スーツケースのみの計測で、小さなバッグを重量計に乗せようとすると「こっちはいいよ!」といった感じで結構大雑把!
スーツケースの重量が7kgを超えてなければそんなに厳しくない感じ。担当するスタッフ次第なのかと思い、隣のレーンを覗いてみますが、こちらも大して変わらない大雑把な感じでした。
エアアジアの機内持込手荷物・スーツケースのサイズと重量まとめ
今回は、エアアジアの機内持込手荷物・スーツケースのサイズと重量について調べました。スーツケースのサイズが1cmオーバーしていた事で、かなり心配になりましたが、羽田、クアラルンプール共にスーツケースのサイズについては多少の誤差であればそんなに神経質になる必要もなさそうです。
- ・厳しいのはサイズよりも重量
- ・日本国内の方が海外よりも厳しめ