稲城で幻の梨狩り!「稲城」「高尾ぶどう」の人気農園「上原園」
2019/09/16
稲城市で栽培されるブランド梨「稲城」。
生産量が少なく市場に出回らない品種ということで幻の梨とも言われています。
毎年梨が旬の時期を迎えると、市内にある梨園の直売所には、幻の梨「稲城」や稲城の特産品として人気のぶどう「高尾」が並び、稲城の秋の味覚を求めて訪れるお客さんでにぎわいます。
今回は「稲城」と「高尾ぶどう」のフルーツ狩りができる人気の梨園「上原園」へ行って来ました。
梨狩りができる人気の梨園「上原園」
駐車用に車を停めて、上原園の表にある直売所に行ってみます。梨のもぎとり受付は10:00~15:00になります。
実はすでに15:00をすぎてしまっていましたが、普通に入園させてもらえました。
- ▼「上原園」の店舗情報
- 住所:東京都稲城市押立735
- TEL:042-378-8504
- 営業時間:10:00~16:00
- 駐車場:有
- 公式HP:http://ueharaen.msk-s.co.jp/
梨狩りをする際の入園料は無料で、もぎとった梨やぶどうの重さの料金を支払って持ち帰るシステムです。本日のもぎとり品種に「稲城」「高尾」がある事を確認して安心!入園してきます。
梨・ぶどうのもぎ取りの流れは、
①もぎ取り受付け用紙に記入
個人情報は厳守しますと書いてありますが、特に名前や住所、電話番号を書くわけでもなく、何県から来たかと大人○人、子供○人程度の内容でした。
②テーブルで試食
もぎ取りを始める前に梨とぶどうの試食をさせていただきました。品質のチェックができて良いですね。園内でもぎ取りしたぶどうを子供がつまみ食いしてしまうのも防止できて良いと思いました。
③もぎ取り開始
特に時間制限はありませんでした。
④お会計
もぎ取った梨・ぶどうは、重さに応じた料金を会計してお持ち帰りします。虫に食べられたものや傷んだものは料金はいただきませんと書いてあるので安心です。
梨・ぶどうもぎ取り会場入園
梨とぶどうの試食が終わったら、いよいよもぎ取り会場に入園します。
もぎ取り会場に入園すると目の前に梨園が広がります。前方には豊水、あきづき等の品種の梨の木があります。
梨棚が身長よりも低いのでかがみながら進みます。
「稲城」梨狩り
入口右手には「稲城」の梨棚がひろがります。稲城は8月下旬から9月上旬が旬なので、そろそろシーズン終盤なのと、先日の台風で落ちてしまったそうで、数が少ないと園の方が言っていました。
それでもやはり今日のメインは「稲城」。大きな「稲城」を探します。
早速、巨大な「稲城」を発見。結構デカい!梨はハサミを使わなくても上へあげればポロリと取れます。
ちなみにこの梨を収穫後に重量を計測したら1kg超えの大物でした。
「高尾」ぶどう狩り
梨棚の奥はぶどう棚になっています。ぶどう棚にはたくさんの「高尾ぶどう」がぶら下がっています。
「高尾ぶどう」は、東京都の高尾山にちなんで名付けられた東京生まれのぶどうで、梨とともに稲城を代表する特産品です。
ぶどうはハサミで切り取ります。ぶどうを落とさないように片手でぶどうを持って切り落としましょう。
梨・ぶどうのお会計
もぎ取りが終わったら、会計を行います。
まずは梨「稲城」から、梨は1kgで950円です。
何と重さは1,055gと1kg超え!一般的な梨は300g前後なので重さを測ると「稲城」の大きさが改めて分かります。梨一玉で1,002円でした。
つぎにぶどう「高尾」、ぶどうは1kgで2,000円です。
もぎ取ったぶどうは二房で1,135g。2,270円でした。
「上原園」で梨・ぶどう狩りまとめ
今回は、稲城市特産の梨「稲城」、ぶどう「高尾」の他、梨「豊水」とぶどう「シャインマスカット」も狩ってきました。
東京都内のみで生産される知る人ぞ知るブランド梨「稲城」は、稲城市内のスーパーでも、ほとんど見かける事は無く、市内の梨農家の直売所などで直接購入するしか手に入れる方法が無いのが現状です。
市内に100以上の梨農家がある中で、梨狩りができる農園は数えるほどしかありません。「稲城」と「高尾ぶどう」のフルーツ狩りができる人気の梨園「上原園」にぜひ足を運んでみて下さい。