「むさしの号」大宮-八王子間の停車駅と時刻表を調べて使い倒す
以前、八王子に住んでいた頃に、何度もお世話になった「むさしの号」。
東北新幹線や青春18きっぷで、東北地方や北関東に行った帰りなど、 大宮から八王子まで乗換なしで利用できたので、とても重宝していました。
今回、久しぶりにむさしの号を利用する機会があったので、 むさしの号についてまとめて残しておこうと思います。
「むさしの号」は大宮-八王子を直通で結ぶ普通列車
「むさしの号」は、首都圏拠点都市のターミナル駅である 「大宮駅」と「八王子駅・立川駅」間を直通で結ぶ普通列車です。
本来、「大宮駅」が属する「東北本線」と、
「八王子駅・立川駅」が属する「中央本線」は直接つながっていませんが、
「武蔵野線」と短絡線を経由する事で、
大宮駅と八王子駅・立川駅の直通運転を実現しています。
(府中本町発の列車もあります)
中央本線-武蔵野線間と、武蔵野線-東北本線間では、 あまり旅客列車が運転されない短絡線を経由するので、 鉄道ファンにも人気の列車です。
「むさしの号」の停車駅
- ▼八王子発着の列車
- 八王子→豊田→日野→立川→国立→新小平→新秋津→東所沢→新座→北朝霞→大宮
- ▼府中本町発の列車
- 府中本町→北府中→西国分寺→新小平→新秋津→東所沢→新座→北朝霞→大宮
2014年3月のダイヤ改正までは、中央本線内の 八王子・立川以外の駅(豊田・日野・国立)を通過し、 快速むさしの号として快速運転していました。
2016年4月現在は、構内配線の都合で停車できない西浦和駅を除く各駅に停車します。
もともと東北・上越新幹線の連絡列車として設定された列車なので、 大宮駅での新幹線接続にも便利です。
「むさしの号」の時刻表
むさしの号は、細々と運行されている感じで本数の少ない列車ですが、 うまく時間があえば、乗換の手間も省けて非常に利便性の高い列車です。
東北本線→中央本線間を移動したい時には、狙い撃ちしてでも乗りたい非常に便利な列車です。
- ▼大宮駅発(平日)
- 8:49
- 18:47
- 20:31
- ▼大宮駅発(土休日)
- 8:53
- 18:22
- 19:52
大宮駅発
→湘南新宿ライン 新宿・横浜方面 (南行)
- ▼八王子駅発(平日)
- 16:55
- 18:44
- ▼八王子駅発(土休日)
- 7:19
- 9:53
- 16:56
- 17:47
八王子駅発
→中央本線・中央線快速 新宿・東京方面 (上り)
八王子駅では、主に当駅始発列車が発着する"3番線"から発車します。発車時刻よりかなり前に列車がホームに到着します。
「むさしの号」の料金
通常運賃のみで乗車できます。 大宮→八王子の場合で切符利用だと料金は800円です。
普通列車なので、別途特急料金などは必要ありません。
もちろん、期間中であれば「青春18きっぷ」でも乗車できます。
「むさしの号」の車両
「むさしの号」の車両は主に武蔵野線用205系が使用されています。
カラーは中央線に似たオレンジ色ですが、武蔵野線色の205系は大宮駅、八王子駅では見慣れない車両なので、一目で「むさしの号」だと認識できます。
方向幕にも「むさしの号」の文字が表記されています。