マリーナベイサンズ最上階の屋上プール!朝から夜まで完全レポート
2023/09/03
一生に一度は行ってみたい!
そう誰もが憧れるマリーナベイサンズの「インフィニティプール」。
3棟からなる超高層タワーの屋上に船がのっているようなデザインと、その船の部分が屋上プールになっていることは世界レベルで知られていて、このインフィニティプール目当てに、多くの人がマリーナベイサンズホテルに宿泊してみたいと思うのではなかろうか?
そんなインフィニティプールで贅沢なひとときを過ごしてみたい!という夢を実現するため、シンガポールに足を運んで、フルに満喫することができたので、今回はマリーナベイサンズの屋上プール「インフィニティプール」を朝から夜までたくさんの画像で完全レポートしたいと思う。
インフィニティプールへは、タワー1とタワー3から行くことができる。午前6時から午後11時までと結構長く営業している。一人に付き一枚ずつカードキーが必要になるので持っていくのを忘れないように。
宿泊している部屋のフロア(27階)から、インフィニティプールがある屋上(57階)へ行ってみたいと思う。
宿泊階から屋上(57階)のインフィニティプールへ
今回、宿泊している部屋が27階なので、27階のエレベーターフロアからスタート。インフィニティプールがある屋上(57階)へ向かうため、上のボタンを押してエレベーターが来るのを待つ。
部屋のカードキーをタッチして目的階のボタンを押す。しかしこのエレベーターは低層階用なので目的階のボタンは34階までしかない。
エレベーターは1階から34階までの低層階と、34階から57階までの高層階の2系統のエレベーターがあるので、57階まで上がるには、一度34階まで上がってから、高層階用のエレベーターに乗り換える必要がある。
34階に到着!
ここから高層階用のエレベーターに乗り換える。
「TRANSFER LIFTS TO SKYPARK」(スカイパークへの移動エレベーター)の案内表記がある。
高層階用のエレベーターも4基が稼働している。
こちらで高層階用のエレベーターに乗り換えてインフィニティプールがある屋上(57階)へ向かう。
57階に到着!
57階のフロアを下りると雰囲気がリゾートに一変!
エレベーターホールを出て右手に進む。
インフィニティプールの入口では一人一枚ルームキーが必要なので、人数分持って来るのを忘れずに。
ルームキーをタッチしてマリーナベイサンズの「インフィニティプール」に入場!
入口では、タオルを借りることができる。更衣室が無いので、部屋で水着に着替えて、何かを羽織ってあがってくるのがよいだろう。
マリーナベイサンズ屋上プール:朝
朝のマリーナベイサンズ屋上プール「インフィニティプール」。
まだ午前中なので、プールはそんなに混雑していない。午前中はシンガポール市街側(西側)の建物が順光になることも押さえておきたいポイントだ。
ガーデン側(東側)には、温水ジャグジーがある。プールで冷えて寒くなったら温水ジャグジーで暖まることもできる。
ジャグジーの向こうには「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」を見下ろすことができる。スーパーツリーグローブやシンガポール海峡が一望できる絶景だ。
トイレはワンフロア下の56階にある。屋上から直接、階段を下りて行くことができるようになっている。
マリーナベイサンズ屋上プール:昼
午後(昼)のマリーナベイサンズ屋上プール「インフィニティプール」。チェックインしてプールに直行すると、だいたいこのくらいの時間帯になる。
午後の時間帯はやや混雑気味。
プールサイドのベッドの空きを探すも、そんなに空きがあるわけではない。
ベッドの空きを見つけて拠点を確保したら、いよいよインフィニティプールに入水だ。
プールの水温がちょうどよくて気持ちいい!1年を通して高温多湿なシンガポールだからなおさらだ。
超高層ビルが高密度に林立しているエリアがシンガポールの金融の中心地「ラッフルズ・プレイス」。プールの端の方に行くと、プールの中からシンガポール市街が一望できる。金融街で働くインターナショナルなエリート達をプールから見下ろす。マリーナベイサンズはやっぱりすごい場所だ。
マリーナベイの向こうには、シンガポールの街並が広がる。まさにインフィニティ!
プールサイドのベッドでひと休み。
気が付いたらうたた寝してしまった。その間に少し太陽の位置が動いていることに気付く。なんと贅沢なひとときだ。
午後はガーデン側(東側)が順光になる。
眼下の船の形をした影を見て、改めて自分が今、マリーナベイサンズの屋上に立っていることが認識できた。
マリーナベイサンズ屋上プール:夕方
夢のようなひとときのまま、一日が終わろうとしている。
黄金色に輝く景色。
マリーナベイサンズの屋上プールにもまもなく黄昏時がやってくる。
シンガポールの街の向こうに太陽が沈んでいく。
日焼けしたくない人でも、サンセットの時間帯以降はプールを楽しむことができる。プールはサンセットの時間帯が最も混雑していた。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパーツリーグローブにも明かりが灯り始めた。
マリーナベイサンズ屋上プール:夜
夜のインフィニティプール(屋上プール)に行ってみる。屋上プールの手前には、バーやナイトクラブの入口がある。
夜は、プール以外の目的で、このフロアにあがってくるお客さんも多いので、明るい時間帯よりもプールの入口が若干厳重になっている感じがする。
サンセット後のプールサイド。
これから夜を迎えるプールサイドにも明かりが灯って、徐々にナイトプールのムードが出てくる。
空が暗くなって高層ビル群の明かりが鮮明になると、一層、シンガポールの都会感が増す。
眼下にはマリーナベイ。奥にはシンガポールの夜景が広がる。
20時前には完全にナイトプールになる。
赤道直下のシンガポールでも、夜になるとプールは寒くなるんじゃないか?と思っていたが、しっかりと水温が管理されていて全然寒くない。
そうこうしてるうちに、マリーナベイの水上ショーが始まった。屋上プールからでも見ることができるが、上からでは距離があるのでショーを楽しむなら下に降りた方がいいと思った。
子供用のプール「KIDS'POOL」。
子供用のプールは、深さ50cmでタワー1側の一番端にある。
タワー1側から入場するとこのような景色になる。プールサイドのチェアは最前列、中央、後列の3列に並べられている。
プールサイドでも無料でタオルを借りることができる。部屋のスリッパで来ている人をちょいちょい見かけるが、プールサイドは濡れているのでサンダルを準備しておいた方が良いだろう。
インフィニティプールは地上約200メートルの高さにあって、深さ1.2メートル、長さは150メートルもある。
プールの端がどうなっているか見に行ってみた。プールの奥には側溝、さらに外側にはメンテナンス用通路があり、誤って転落してしまうことのない設計になっている。
プールサイドでは、ドリンクや食事をオーダーすることができる。
シンガポールで生まれた名物カクテル「シンガポール・スリング」を注文してみた。シンガポール・スリングは、ジン、チェリーブランデー、レモンジュース、パイナップルジュースなどがシェークされている。
プールサイドのテーブルのQRコードを読み込めばスマートフォンでメニューを見てオーダーすることができる。代金は部屋付けになるので、特に現金を持っていく必要はない。
プールサイドでのオーダーについては、別の記事で紹介したいと思う。
プールサイドもマリーナベイサンズ価格!ドリンクと食事をオーダー
ガーデン側(東側)の2か所に温水ジャグジーがある。寒さを感じたら温水ジャグジーで暖まろう。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ側もスーパーツリーグローブや温室等がライトアップされている。シンガポール湾には夜間でも沢山の数の船舶が浮かんでいる。
ガーデン側のチェアは空きが多くなっていた。
夜は日差しが無いので長い時間プールで遊ぶことができた。
屋上プールの営業は夜23時まで。
23時になったらスタッフさんの合図があり、一斉にプールサイドにあがる。あっという間にプールから人がいなくなった。
マリーナベイサンズ屋上プールまとめ
今回は、マリーナベイサンズ屋上プール「インフィニティプール」を3日間フルに満喫することができた。朝、昼、夕方、夜と時間帯によって見える景色や雰囲気を、少しでもこれから行きたいと考えている人に伝えることができたらいいなと思う。
最後に、事前に知っておきたい内容をまとめておくので、参考にしていただければ幸いだ。
- ・屋上プールの営業時間は午前6時から午後23時まで
- ・屋上(57階)へは、タワー1とタワー3から行くことができる
- ・屋上プールへは宿泊者しか入場することができない
- ・一人に付き一枚ずつカードキーが必要
- ・屋上(57階)へ行けるのは高層階用エレベーターのみ
- ・34階で高層階用エレベーターへの乗り換えが可能
- ・プールサイドではタオルが無料で借りられる
- ・トイレはあるが、更衣室やロッカーは無い
- ・午前中はそんなに混雑していない
- ・寒くなったら温水ジャグジーで暖まることができる
- ・14時以降は人が増えて混雑してくる
- ・サンセットの時間帯が最も混雑する
- ・夜もプールの水温が管理されているので快適
- ・深さ50cmの子供用プールがある
- ・サンダルを準備しておいた方が良い
- ・プールサイドでドリンクや食事のオーダーが可能
- ・オーダー代金は部屋付けになる