老舗和菓子店の宇都宮土産!高林堂「宮のかりまん」
明治18年創業の老舗和菓子店が製造販売する高林堂「宮のかりまん」。
かりまんは、かりんとう風味の揚げ饅頭で、宇都宮屈指の人気土産という事で、 宇都宮駅ビルで栃木のお土産を取り揃える「とちぎグランマルシェ」内の 「髙林堂(こうりんどう)」へ行ってみたところ、まさかの売り切れ!
翌日、かりまんを求めて再度宇都宮に行って、かりまんを入手してきたので、 実食レポートしたいと思います。
高林堂「宮のかりまん」実食レポート
紙袋も箱も和菓子らしい茶系で、2色の洗礼されたデザイン。
かりまんの文字の頭には"元祖"の文字があります。
賞味期限は5日と、土産菓子としては少し短め。 かりまんのウリであるカリカリ食感は当日のみとの事なので、 即日いただきたいと思います。
箱のフタを開きます。
三角に折って包まれた「かりまん」は、 左右交互に並べ方もデザインされています。
三角に折られた袋は和紙のような材質に、和のデザイン。
"とちぎ銘菓"と書かれています。
ちなみに「かりまん」は、かりんとう風味の揚げ饅頭で、 かりんとうまんじゅうを略して「かりまん」と名付けられたそうです。
早速、かりまんを袋から取り出してみます。
表面はテカテカで、見た目では分かりにくいですがゴツゴツしています。
中は饅頭なのに、表面がカリっとしているのが特徴のかりまんですが、 1日たつとカリカリさが失われます。
トースターを使うとカリっと感が復活するので、購入日翌日以降は、 オーブントースターで温めていただくと良いでが、 できれば購入当日にいただきたいところです。
黒糖の香りが残るうちに、いただきたいと思います。
表面のカリカリ生地部分のザクッとした食感と、黒糖を使ったかりんとうの様な濃厚な味、 こしあんのしっとりとした感触のバランスがおもしろい。
カリカリ感を楽しんでいると、 かりんとうの様な黒糖の濃厚な味と香りが広がってきます。
さらに、こしあんのしっとりとした感触と味わいが続きます。
高林堂「季節のかりまん」ラインナップ
かりまんシリーズには、通年販売されている「かりまん」「味噌かりまん」と、 季節限定のかりまん「桜のかりまん」「抹茶かりまん」「夏のかりまん(甘夏)」「秋のかりまん(さつま芋)」「冬のかりまん(コーンポタージュ)」があります。
- ▼高林堂「季節のかりまん」
- 桜のかりまん…2月~4月上旬(1個 120円)
- 抹茶かりまん…4月中旬~6月下旬まで
- 夏のかりまん(甘夏)…7月~8月下旬
- 秋のかりまん(さつま芋)…9月上旬~11月下旬まで
- 冬のかりまん(コーンポタージュ)…11月下旬~1月下旬まで
高林堂「桜のかりまん」実食レポート
春の季節限定かりまん「桜のかりまん」。 ピンクの包みから出すと、外観は普通のかりまんと変わりません。
一口食べると、表面はいつものカリカリかりまんですが、 中の餡は、さくら餅の味がして、さくら餅特有の塩気も再現されています。
季節限定かりまんもクオリティ高いです。
高林堂「宮のかりまん」のカロリー
宮のかりまん1個(40g)あたり、 およそ142キロカロリー (100gあたり355キロカロリー)あるそうです。
油で揚げてあるので、カロリーは高めかと思いきや、土産菓子の中では意外と低めなカロリーです。