栃木県民の味「大豆生田商店」のじゃがいも入り焼きそば+いもフライ
2024/10/09
栃木県では当たり前に食べられている「じゃがいも入り焼きそば」。一見ミスマッチな組み合わせであるが、栃木では地元の味として親しまれている。
今回訪れた「大豆生田商店」さんは、じゃがいも入り焼きそばの有名店で、じゃがいも入り焼きそばを提供するお店の代表格と言ってもいいだろう。どうせ行くなら有名店ということで、地元民に愛される「大豆生田商店」さんのじゃがいも入り焼きそば+いもフライを紹介したいと思う。
大豆生田商店さんは、栃木バイパス沿いに位置するアクセスしやすいお店で、最寄り駅である東武栃木駅からは少し距離があるが、車での来店には非常に便利。広々とした駐車場が完備されているため、観光やドライブの途中にふらっと立ち寄るにも最適な立地となっている。
お店正面の看板には、今回のお目当てである「じゃがいも入り焼きそば」の文字が大きく掲げられており、それに加え、もうひとつ栃木の名物である「いもフライ」の文字も目に飛び込んできて、期待感を高めてくれる。
栃木「大豆生田商店」のメニュー
卓上メニューの内容はいたってシンプルで、「じゃがいも入り焼きそば」「いか+じゃがいも入り焼きそば」にそれぞれ並盛りと大盛りがある。追加で、じゃがいも増量、キャベツ増量なんてのも出来る。同じく栃木のご当地グルメである「いもフライ」もこのお店の名物のひとつだ。
- ▼栃木「大豆生田商店」の主なメニュー
- ・じゃがいも入り焼きそば(並盛り):500円(税込)
- ・じゃがいも入り焼きそば(大盛り):600円(税込)
- ・いか*じゃがいも入り焼きそば(並盛り):600円(税込)
- ・いか*じゃがいも入り焼きそば(大盛り):700円(税込)
- ※きゃべつ増量:60円(税込)
- ※いも増量:60円(税込)
- ・いもフライ1串:200円(税込)
大豆生田商店「いもフライ」
まずは、いもフライが運ばれてきた。
注文時に甘いソースか酸っぱいソースかを聞かれたが、よくわからなかったのでオススメの方で!とオーダーした。あとで調べると、甘いソースがフルーツソース、酸っぱいソースが蔵の街ソースとのこと。結構ボリュームがあるいもフライだ。
続いて、本日のメイン「じゃがいも入り焼きそば」が運ばれてくる。並盛りと大盛りを並べると、目に見えて焼きそばの量に違いがあることがわかる。
大豆生田商店「じゃがいも入り焼きそば(大盛り)」
今回は、じゃがいも入り焼きそばを大盛りで注文。ボリュームたっぷりの焼きそばで、結構大きいなと思っていた「いもフライ」も、隣に並べると小さく見えるほどのボリューム。
じゃがいも入り焼きそばは、その名のとおり、じゃがいも入りの焼きそばで、大きめにカットされたじゃがいもがゴロゴロと存在感を放っている。
じゃがいもはソースの香ばしさとホクホクとした食感が一度に楽しめる。存在感があって、ちゃんと具材の主役として成立している。
焼きそばとしては、しっかりとした太麺。
お店の壁に飾られている雑誌の取材記事によると、麺は須藤製麺所の二度ふかし麺、ソースは林屋本店のソースなどの県内メーカー3種類をブレンドしてるのだそう。
じゃがいもの存在感が際立つ一方で、キャベツは焼きそばの麺を引き立てるよう、絶妙なサイズにカットされている。ソースがしっかり絡んだモッチモチの麺は、味わうほどに深まって多彩な風味が広がり、箸が止まらなくなる。
地元の人々に長く愛されてきたのも納得の味わいで、栃木市を訪れる観光客にも評価されている理由にもうなずける。ボリュームもあってお腹いっぱい!非常に満足感を得られる一皿だと言える。
大豆生田商店「じゃがいも入り焼きそば(並盛り)」
じゃがいも入り焼きそばは並盛でも充分に量があるので、いもフライを食べるなら並盛にしておくのが無難だろう。
じゃがいも入り焼きそば+いもフライで、栃木ならではの2品のご当地グルメの組み合わせが一度に楽しめる、まさに栃木市を訪れたら外せないお店だ。
栃木「大豆生田商店」の店舗情報
今回は、栃木県民に親しまれる味「じゃがいも入り焼きそば」と「いもフライ」が楽しめる有名店「大豆生田商店」さんを紹介したがいかがだっただろうか?
素朴ながらも栃木県ならではの独特なスタイルが楽しめて、お腹いっぱい満足することができた。栃木市を訪れた際には、ぜひこのお店に立ち寄って、地元ならではのスタイルを味わっていただけたらと思う。
- 栃木「大豆生田商店」の店舗情報
- 住所:栃木県栃木市薗部町2-19-32
- TEL:0282-22-3796
- 営業時間:10:30~18:00
- 定休日:月・火曜日
- 駐車場:無料駐車場あり(10台)