
太田「助平屋」で焼きまんじゅうと焼きそば!両方食べられる人気店
2023/04/19
上州太田名物「焼きまんじゅう」の老舗「助平屋饅頭総本舗」。
100年近く続いている歴史あるお店で、焼きまんじゅうの人気店だ。
太田のご当地グルメとしても知られている「焼きまんじゅう」と「焼きそば」がどちらも食べられるということで、今回は、助平屋饅頭総本舗さんに焼きまんじゅうと焼きそばを食べに行ってきた。

なんだか雰囲気のある田舎造りの建物。屋外に設置されたテーブルでいただくこともできるようだ。
「助平屋饅頭総本舗」のメニュー

店内に入ると左手に券売機が設置されている。
券売機の主なラインナップは「焼きまんじゅう」と「焼きそば」。焼きそばにアイスか焼まんじゅう(2個)が付いたランチセットというのもある。

焼きまんじゅうは6種類あって、辛みそだれ、抹茶、きなこ、ごま、マヨなど、変わり種だと感じるメニューが多い。スタンダードな焼きまんじゅう以外は+30円の価格設定となっている。

焼きそばは「目玉焼き焼きそば」「お好み風温玉焼きそば」「オムそば」「チーズ焼きそば」の4種類がある。スタンダードな焼きそば以外は+100円の価格設定となっている。
- ▼「助平屋饅頭総本舗」の主なメニュー
- ・焼きまんじゅう:250円
- ・焼きそば(並盛):450円
- ・ランチセット:550円
助平屋の「焼きまんじゅう」

出来上がったら番号で呼ばれる。
昼食がまだだったので、先に焼きそばから食べたかったが、先に焼きまんじゅうのカウンターから番号を呼ばれた。
炭火で焼かれた香ばしい香りと、色ツヤが素敵な焼きまんじゅう。結構大きいので、初めて群馬の焼きまんじゅうを見る人は「デカっ」と思うのではないだろうか?

焼きまんじゅう4個が竹串に刺さっている。
甘い味噌だれがたっぷりで香ばしい香りが食欲をそそる。こんなに濃い色をしているのに醤油は全く使っていないとのことだ。

食べるとパンのようなふっくらとした食感。
焼きまんじゅうというネーミングだが、一般的に言うお饅頭とは別の食べ物だ。
たっぷりの味噌ダレはこってりと濃い味をしているが、焼きまんじゅうと一緒に食べるとくどく無い絶妙なバランス。食べている間もテイクアウトで持ち帰っていくお客さんがちらほら来店していた。結構ボリュームもあって大満足のおやつだった。
助平屋の「焼きそば」

焼きそばは、焼きまんじゅうとは違うカウンターで番号を呼ばれた。助平屋さんは焼きまんじゅうが有名なお店だが、焼きそばも人気だ。
焼きそばには目玉焼きがのっていて、その上に振りかけられた青のりと色鮮やかな紅ショウガが彩りを添えている。

焼きそばの麺は中太麺。
具材は、目玉焼きに豚肉、キャベツ、もやしが入っている。並盛でも十分なボリュームだ。

目玉焼きはしっかり火を通したタイプ。
焼きそばはスパイシーさや酸味があるタイプではなく甘めのソース味で、見た目よりも意外とあっさりとしている。ボリュームがあるが、ペロッと平らげてしまった。安くてボリュームがあるので、気軽に食べられてオススメだ。
「助平屋饅頭総本舗」の店舗情報

今回は「助平屋饅頭総本舗」さんで「焼きまんじゅう」と「焼きそば」をいただいてきた。
このあたりは旧新田町で太田市中心部からは離れていることもあってか、観光客よりも地元民に愛されるお店という印象だった。「焼きまんじゅう」「焼きそば」どちらもボリュームがあって大満足。太田のローカルフードを食べるのにオススメできるお店だ。