朝から大行列?草津温泉「湯もみ」見学・体験に行ってきた
2018/12/24
高温の源泉の温度を下げるために、古くから受け継がれる草津温泉の伝統文化「湯もみ」。
湯畑の目の前にある「熱乃湯」では、観光客向けに湯もみを実演しています。
草津温泉で湯もみといえば熱乃湯といえるほど、草津温泉の人気観光スポットという事なので、実際に熱乃湯で湯もみを見学してきました。
湯もみショーの見学は1日6回
熱乃湯の湯もみ見学「湯もみと踊りショー」は、午前と午後で3回ずつの1日計6回の公演があります。
午前のチケット販売は9時から、午後のチケット販売は15時からで、料金は大人600円、子供300円。
所要時間は約20分で、公開時間は30分おきに設定されています。
- ▼午前の部
- 9:30~
- 10:00~
- 10:30~
- ▼午後の部
- 15:30~
- 16:00~
- 16:30~
週末のチケット販売開始前は行列必至
草津温泉旅行で一度は見学・体験しておきたい「湯もみ」。
週末のチケット販売開始前には多くの観光客で賑わう為、行列必至です。
午前のチケット販売時刻10分前には、すでに長蛇の列。行列の最後尾は、チケット販売窓口からはかなり遠くにあります。
午前分のチケットは9:00から販売開始します。チケットを購入して9:30から始まる「湯もみと踊りショー」の会場に入ります。
中に入ると、1階席と2階席があります。
チケットを買った順に入場するので、1階の椅子部分はすでに満席でした。椅子部分が埋まると、座席後ろでの立ち見になります。
1階席と2階席は自由に行き来できるので、2階という選択肢もあります。お年寄りや小さな子供がいる場合や、どうしても1階正面の座席に座って見学したい場合は、30分後の公演を選ぶのも良いかと思います。
湯もみ見学「湯もみと踊りショー」
公演時間になったら湯もみと踊りショーが始まります。
- ▼「湯もみと踊りショー」プログラム
- 1.湯もみについて
- 2.踊り(草津節)
- 3.湯もみの実演(草津節)
- 4.湯もみ体験(お客様体験コーナー)
- 5.湯もみ体験(2回目お客様体験コーナー)
- 6.踊りと湯もみ(草津湯もみ唄)
草津よいとこ~♪一度はおいで~♪
ちょいな♪ちょいな♪
湯もみ娘が草津節にあわせて踊りを披露します。
踊りが終わると、湯もみ娘が湯もみ板の前へ。湯もみ板を持って、いよいよ湯もみが始まります。
"ちょいな♪ちょいな♪"の草津節にあわせて湯もみが行われます。
草津温泉の源泉は温度が高くて、そのままでは熱くて入浴することが出来ない為、板でお湯をもんで入浴できる温度に冷ます為に湯もみを行います。その他、お湯を柔らかくする効果や入浴前の準備運動にもなるそうです。
見学で湯もみ体験できるのは1Fだけ?
「湯もみと踊りショー」での湯もみ体験は、毎回先着40名。10名×2回が2回行われます。
湯もみ体験は、湯もみの実演の後に1Fの両サイド奥で先着順に受け付けるので、湯もみ体験を希望する場合は1Fのサイド側で見学するのが良いと思います。
湯もみ娘が、湯もみを手とり足とり教えてくれたり、記念撮影をしてくれます。
休日は、午前・午後の部の間のショーが行われていない時間帯に有料で湯もみ体験ができます。
湯もみ体験のチケット販売は11:30からです。
湯もみ見学の所要時間は?
湯もみ見学最後のプログラムは「踊りと湯もみ」。"草津湯もみ唄"に合わせた踊りと湯もみを見学できます。
ショーの間は1、2階を自由に行き来できます。せっかくなので2階に上がってみました。
最後は激しい湯もみで大きな水しぶきを上げ、会場を沸かせてフィニッシュ。所要時間は、表の看板に記載されていたとおり、ちょうど20分で全プログラムが終了しました。
湯もみショー見学の割引
熱乃湯と提携している宿泊施設では、受付で50円引きになる割引券がもらえます。
あとは熱乃湯公式HP(外部リンク)や湯LOVE草津(外部リンク)にも50円引きの割引クーポンが置いてあるので、チケット販売窓口でスマートフォンで表示した割引ページ画面を見せれば割引を受ける事ができます。