個性派老舗店の佐野ラーメン「森田屋総本店」
佐野ラーメンの老舗人気店「森田屋総本店」。
昔からの人気店「森田屋総本店」ですが、ネットでの下調べにて、おじいちゃんから若い人に変わったという情報が...。
少し前に世代交代したようです。
世代交代して、
「麺の湯切りが甘くスープが濁っている。」
「脂分が少々多くなった。」
など、来店前からイメージダウンの情報で不安になりましたが、
中には、
「数十年変わらぬ味」
という評価も?
どちらにしても、自分で食べて確かめるしかないという事で、「森田屋総本店」へ行ってきました。
初来店の為、以前を全く知りませんが、駐車場がかなり広くなったようです。
駐車場には、「習志野」「群馬」「横浜」「熊谷」など他県ナンバーがたくさん。むしろ地元のナンバーの方が少ない印象です。
お店に入ると左が「麺打ち場」だったみたいですが、来店したのが夜だった為、わかりませんでした。
入って左手のカウンターで、注文とお代を済ませてから、適当に空いてる席に着くというシステムです。
メニューは「中華そば」「大盛り中華そば」「チャーシューメン」「大盛りチャーシューメン」の4種類のみで、餃子などはありません。
店内には家族連れや年配の方も多いです。
佐野ラーメン「森田屋総本店」の中華そば
あふれてこぼれてしまうんではないか?と心配してしまうくらい、スープがどんぶりになみなみと注がれて運ばれてきました。
以前訪れた「おぐら屋」を思い出します。これも佐野ラーメンの醍醐味なのかもしれません。
(「おぐら屋」ではこぼれてましたが...)
佐野ラーメンにしては、少しスープの色が濃いめ。油も少し入っていて、魚介のダシと香りがします。
まずはそのスープを一口。
見た目とは違い甘くて優しい醤油味で、しょっぱくはない。佐野としてはしっかり醤油味と表現した方が正しいかも知れません。
下調べ情報では、麺が柔らかいという声が多かったのに対して、むしろ、これまで食べた佐野ラーメンの中では一番固めに感じました。
麺は佐野ラーメン独特の"青竹手打ち麺"で手打ち感があり、長さも太さも不ぞろいでばらつきがあります。
これまでのお店の麺が白かったのに対し、「森田屋総本店」の麺は少し黄色がかっています。
これまで食べてきた佐野ラーメン店のものと比べると、スープの味付け、麺にクセがあり、独特の佐野ラーメンといった印象。
個人的には東京ラーメンと佐野ラーメンの中間的な印象を受けました。
佐野ラーメン「森田屋総本店」のチャーシューメン
続いてチャーシューメンをいただきます。
こちらも独特な形状をしたチャーシューですが、肉厚でお肉感がしっかりあります。
老舗店ではありますが、やはりスタンダードな佐野ラーメンではないです。
佐野ラーメン「森田屋総本店」のメニュー
- ▼佐野ラーメン「森田屋総本店」の主なメニュー
- ・中華そば
- ・大盛り中華そば
- ・チャーシューメン
- ・大盛りチャーシューメン
佐野ラーメン「森田屋総本店」の店舗情報
- ▼佐野ラーメン「森田屋総本店」の店舗情報
- 住所:栃木県佐野市堀米町70
- TEL:0283-22-2318
- 営業時間:11:00~14:00 15:30~19:00
- 定休日:水曜日
- 駐車場:有