宇都宮みんみん本店！宇都宮餃子ナンバーワンの超王道有名店

2023/01/19

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宇都宮でもっとも古い餃子専門店「宇都宮みんみん」。
宇都宮餃子といえば「みんみん」！というくらい宇都宮餃子の代名詞ともいえる宇都宮ナンバーワンの超有名店だ。

宇都宮市内にはいくつか支店があって、そっちに行けばそんなに並ばずに食べられることは分かっていても、やっぱり本店で食べたいと思ってしまう。今回は久しぶりに本店でみんみんの餃子を食べてきたので「宇都宮みんみん本店」を紹介したいと思う。

並ばずに食べれたことは一度もない

店内飲食お待ち時間90分～120分になります。
店頭にはそう書かれてあった。

連れに「みんみん本店は並ぶからね！」と言っていても、やっぱり並ぶのね！と思ってしまう。確かに並ばずに食べれたことは一度もない。

しかし、しばらく来ない間に「入店受付機」が導入されていた。順番が近くなると登録した電話番号に自動音声の電話がかかってくる仕組みだ。

みんみん本店に「入店受付機」が導入されたおかげで行列に並ばずに待ち時間を過ごせるようになった。近くにある「正嗣（まさし）本店」がテイクアウトのみの販売になっているので、待ち時間に正嗣の餃子をいただいてきた。

宇都宮で人気を二分していた「正嗣（まさし）」と「みんみん」の本店の餃子をさほど時間をあけずに食べ比べすることができるようになったのはスゴいことだ。

入店受付機で発券してからだいたい一時間ほどたったくらいで自動音声の電話がかかってきた。みんみん本店の向かいにある宮パーキングに順番待ちスペースがあるので店員さんに呼ばれるまでここで待機。

宇都宮みんみん本店のメニュー

店員さんに呼ばれて宮パーキングの順番待ちスペースからお店の前に移動すると注文を聞かれる。

餃子専門店ということもあって、メニューはシンプルに「餃子」「ライス」「ビール」のみ。おすすめの組み合わせを注文するとお漬物が付いてくる。

みんみん本店の焼餃子

店内に入ると、香ばしい餃子の香りを感じて「みんみんだ！」と気分があがる。今回は久しぶりに宇都宮餃子を何軒か「はしご餃子」したい気分だったので、焼餃子２人前と地ビールを注文することに。

ビールは「サッポロ黒ラベル（中瓶）：550円」と「餃子浪漫（小瓶）：600円」があったので、ご当地の地ビール「餃子浪漫」にしてみた。

餃子浪漫は、ろまんちっく村クラフトブルワリーと宇都宮餃子会が餃子に良く合うビールとして共同開発した、長期熟成されたメルツェンタイプのビール。旅先でご当地グルメとご当地の地ビールをいただく瞬間は幸せだ。

主役である焼餃子は、表面がパリッと香ばしく焼き上げがっており、ちょうどいい焦げ目がさらに食欲をそそる。２人前あると少し迫力もある。

表面がカリッカリ！家でどう頑張ってもこうは焼きあがらない。

野菜多めの餡で、主張し過ぎない肉はあっさりしながらも、しっかりと旨味が出ていた。初めて訪れた時には、宇都宮餃子って正直わりと普通だな？と思ったが、他店と比較しながら何度か来店すると、じわじわとさすがの貫録が伝わってくる。

みんみん本店のおすすめセット

連れが注文した「焼餃子・水餃子（各1人前）＋ライス」のおすすめセット。焼餃子も水餃子の２種類の味が楽しめるほか、サービスでお漬物が付いてくる。

1人前は6個。パリッと香ばしく焼き上がった餃子はお店でしか味わえない。

水餃子も1人前は6個。水餃子の茹で汁ごと器に盛られてくる。以前に酢、醤油、ラー油を調合した餃子ダレを器に投入してスープのようにいただいている宇都宮のお客さんの食べ方を見て、一度真似てみてから水餃子はそうして食べるようになった。水餃子の食べ方は人それぞれだが、食べ方に迷ったら試してみてほしい。

「宇都宮みんみん本店」の店舗情報

みんみんは、昭和33年宮島町に開店した宇都宮でもっとも古い餃子専門店で、創業者が北京で覚えた味に工夫を重ね完成させた餃子を今に受け継ぐ老舗餃子店だ。

今回は久しぶりに「宇都宮みんみん本店」の餃子を食べてきたので紹介させていただいた。相変わらずの人気店で待たずに入店することは難しいが、入店受付機が導入されたので待ち時間を有効に使えるようになったのはうれしい。

餃子専門店、焼餃子・水餃子・揚餃子のラインナップ、野菜多めの餡など宇都宮餃子店で最もスタンダードなスタイルが、改めて宇都宮餃子の王道のお店だと実感できた。やはり宇都宮餃子を語るうえでも、「はしご餃子」でも、絶対に外せないお店だ。

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