
宇都宮餃子「まさし」味も納得。本物です。
宇都宮餃子「はしご餃子in宇都宮」の1件目は宇都宮が誇る餃子の名店『正嗣(まさし)宮島本店』に行ってきました。
お店は大通りから少し入ったところにある為、わかりにくいかと思いましたが、 行列ですぐにお店を見つける事ができました。
「まさし」の行列に並ぶ

「正嗣(まさし)宮島本店」のすぐ近くには『宇都宮みんみん 本店』があります。
休日のちょうどお昼時でしたが、「まさし」「みんみん」共に10~15人くらいの行列になっていました。
その「みんみん」の行列を横目に「まさし」の行列に並ぶことにしました。
店内はカウンター席のみの狭めのお店だったので、なかなか回転しないです。
混んでいた為か「店内で追加注文は出来ないです」と最初に説明されました。
外で待ってる時に注文を聞かれ、初めてだったのでおすすめを聞いたら、 焼餃子2人前と水餃子1人前がおすすめだということです。
子連れのお客さんの、混んでいるので「子供は膝の上でいいです。」との気遣いに対して、 万が一、やけどなどの事故になると大変なので、としっかりした対応。
お客の回転率を落としてでも、餃子をおいしく味わってもらうというご主人の心意気を感じました。
メニューは餃子専門店ということで「焼餃子」と「水餃子」のみ。
どちらも1人前6個で210円という超低価格。いくらなんでも安すぎます。
まさしの「焼餃子」

「まさし」の焼餃子は、あつあつのサクサクで焼き加減も最高です。 皮はカリカリした焦げ目の香ばしさもあって、熱いうちなら箸でバリっと割るように切れます。
見た目も美しく、ヒダヒダに折れ目がなく絶妙な焼き加減で色付いた焦げ目も綺麗です。
ほのかに味付けされた野菜の量が多めの餡で、一口食べると野菜の甘みがひろがります。 納得の味です。
こちらはテイクアウトも出来ますが、焼き加減もウリのひとつと感じるため、 ぜひお店で味わっていただきたいと思います。
まさしの「水餃子」

「まさし」の水餃子は、どんぶりに茹で汁ごと出てきます。
皮は水分をふくんでモチモチしていて、ぎっしり詰まった具のうまみもあって食べごたえがあります。
醤油・酢・ラー油で調合した付けダレにひたして楽しむもよし、 茹で汁に直接、醤油・酢・ラー油を入れて楽しむもよし、って感じです。
テイクアウトできない水餃子。これは並んででも食べたい一品です。
贅沢をいうなら

こんなにうまい餃子を提供しておいて、ライスやビールを置いていないのは悲しいです。
餃子が美味しくて、ライスやビールで食べたいと思ってしまいます。
焼餃子と水餃子のみで長年やってきたという老舗餃子専門店。 味も納得。本物です。。
「正嗣(まさし)宮島本店」の店舗情報
- ▼「正嗣(まさし)宮島本店」の店舗情報
- 住所:栃木県宇都宮市馬場通り4-3-18
- TEL:028-622-7058
- 営業時間:12:00~20:00
- 定休日:水曜日・火曜日(月2回)
※2014/4/17の火災で店舗が全焼。
ゴールデンウイーク前の4月下旬には近隣のビルで営業再開するそうです。