シンガポール・チャンギ空港「ジュエル」の屋内滝!時間・行き方に注意
2023/10/13
シンガポール・チャンギ国際空港にある複合商業施設「JEWEL(ジュエル)」と、その屋内にある巨大な滝「RAIN VORTEX(レイン・ボルテックス)」はシンガポールの人気観光スポットのひとつとなっている。
ジュエルの滝がみたい!と思っても、行き方がわからなかったり、滝が流れる時間帯を知らないと、せっかくシンガポールに行ったのにガッカリする結果となってしまう。そんな事のないように、ジュエルへの行き方や滝が流れる時間帯、時間外の様子について紹介したいと思う。
早朝・夜中は営業時間に注意!
早朝や夜中は滝は止まっている。
シンガポール・チャンギ国際空港を訪れるのは、大半の人がシンガポールに着いた時と、シンガポールから帰る時だと思う。空港に到着するのが早朝や夜中になってしまう人も多いのではないだろうか?
- 滝の運営時間
- 月~木:11~22時
- 金土日祝:10~22時
ジュエル自体は24時間やっているが、滝が流れている時間は24時間ではない。早朝到着便の場合は、シンガポール定番朝ごはん「カヤトースト」を食べるなどして、朝の時間を空港やジュエルで過ごすのもありだろう。
シンガポール・チャンギ国際空港でカヤトースト「Ya Kun Kaya Toast」
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帰りが深夜便の場合は、少し早めに空港に到着するのがオススメ。夜19時からはライトアップされた幻想的な滝を見る事が出来る。
22時を過ぎると翌朝まで滝が止まってしまうので残念な結果にならないように、あらかじめスケジュールを立てておくのがオススメだ。
空港からJEWEL(ジュエル)にアクセス
出典:チャンギ空港HP
東南アジアのハブ空港としても知られるチャンギ国際空港は規模も巨大で、4つのターミナルに各航空会社の飛行機が発着する。その為、発着するターミナルや、各ターミナルからジュエルまでのアクセス方法を事前に調べておくのが重要だ。
ターミナル1からジュエルへのアクセス
シンガポール・チャンギ国際空港「ターミナル1」と「JEWEL(ジュエル)」は、ターミナル1の到着ロビー(1階)と直結している。
ターミナル3からジュエルへのアクセス
MRTチャンギ・エアポート駅のターミナル3方面の改札からターミナル3の出発ロビーへ向かうところからスタート。ターミナル3の出発ロビーへはエスカレーターで2階にあがる。この時点ですでに「JEWEL(ジュエル)」への案内表示がある。
エスカレーターでターミナル3の2階にあがると、広大な出発ロビーが見えてくる。ここでもJEWELへの案内表示がある。
JEWELへの案内表示にしたがって進むとJEWELへの連絡通路の入口が見えてくる。
連絡通路の入口は、空港ターミナル間を結ぶスカイトレインの駅と同じフロアで近くにあるので、目印にしても良いだろう。
JEWELへの連絡通路の入口。ここからJEWELへは約5~6分の距離だ。
JEWELへの連絡通路へは少々距離があるが、動く歩道があるので安心だ。
5~6分歩くとJEWELの入口が見えてくる。
JEWELの入口に到着。空港との連絡通路はJEWELの3階と接続していた。
ジュエルの滝「RAIN VORTEX(レイン・ボルテックス)」
JEWEL(ジュエル)3階から
まずは空港との連絡通路と接続している3階から。
ショッピングモール内はドーナツのように中央が吹き抜けになっていて、そこに滝が流れている。ジュエルの滝「RAIN VORTEX(レイン・ボルテックス)」は、特に探さなくても圧倒的な存在感だ。
中央の滝だけでなく、周りの木々もライトアップされている。まるで全体が生きているかのように森は様々な色に姿を変える。
チャンギ空港の各ターミナル間を結ぶ「スカイトレイン」が滝の真横を通過する。なんという演出だ。
JEWEL(ジュエル)地下2階から
フードコートやスーパーがある地下2階では、巨大なガラスの中を滝が流れ落ちる。ここでもフロアの中心的な存在感がある。
ここでもフロアの中心的な存在感がある。これがメインと言われてもおかしくない規模だ。
JEWEL(ジュエル)1階から
次は、1階からジュエルの滝「RAIN VORTEX(レイン・ボルテックス)」を見てみよう。
先ほどの3階よりも1階の方が滝の近くに行くことができる。1階からだと滝を見あげることができる。
1階は水しぶきを感じることが出来るほど滝に近づけるスポットだ。
1階には座れるスペースが多くあるので、心ゆくまでジュエルの滝を眺めることができる。十分にシンガポールの雰囲気に浸ることができた。
各フロアからジュエルの滝を眺めることができるが、じっくりと滝を眺めるなら1階で座って見るのがオススメだ。
JEWEL(ジュエル)2階から
2階から見たジュエルの滝。見上げる1階、見下ろす3階、正面に見える2階といった印象。
JEWEL(ジュエル)5階から
ジュエルの5階からも滝をのぞむことができる。わざわざ上がって来なければならない5階ともなると、なんだか穴場スポット感がある。
5階からは、スカイトレインと滝を同時に見下ろすことができた。
JEWEL(ジュエル)4階から
4階には滝とスカイトレイン正面から見れるスポットがある。スカイトレインはちょうど滝の目の前ですれ違うように運行している。
時刻が22時をまわって滝が止まってしまって、ここでは滝を見ることができなかったが、地上5階から地下2階までの各階に滝がのぞめるスポットが準備されており、それぞれのフロアから見える異なる景色が面白かった。
チャンギ空港「ジュエル」の滝の時間・行き方まとめ
今回、チャンギ空港「ジュエル」の滝について時間や行き方などを紹介してみた。空港内とは思えないスケールで、シンガポールを訪れたら絶対に訪れてもらいたいスポットだといえる。最後に時間・行き方についてまとめておくので役立ててほしい。
- ・「JEWEL(ジュエル)」は、ショッピングモールを有する複合施設
- ・チャンギ国際空港ターミナル1の到着ロビー(1階)と直結している
- ・ターミナル2、3からも連絡通路を通って徒歩でアクセスが可能
- ・滝は「HSBC RAIN VORTEX(レイン・ボルテックス)」
- ・地上5階から地下2階まで各階異なる景色が楽しめる
- ・営業時間は月~木:11~22時、金土日祝:10~22時
- ・夜19時からライトアップされる
- ・早朝や夜中の時間外は滝が止まっている
- ・各ターミナル間を結ぶ「スカイトレイン」が滝の真横を通過する