台湾板橋の湳雅観光夜市（南雅夜市）で牡蠣オムレツ「蚵仔之家」

2024/03/19

台北の西側、新北市板橋区にあるローカルな夜市「湳雅観光夜市（南雅夜市）」。その夜市で特に賑わっているのが牡蠣オムレツ「蚵仔煎（オアチェン）」で有名な「蚵仔之家」だ。

今回は、湳雅観光夜市を散策しながら台湾夜市の人気メニューのひとつ牡蠣オムレツを蚵仔之家で味わってきたので紹介したいと思う。

湳雅観光夜市（南雅夜市）をひととおり探索したら、いよいよ蚵仔之家さんへ。

「蚵仔之家（牡蠣の家）」のメニュー

店内に掲げられたグランドメニューの多くに牡蠣を表す「蚵仔」の文字が入ったメニューが並ぶ。

台北の郊外にあるお店にもかかわらず、メニューには日本語表記がある。蚵仔之家の人気メニュー「蚵仔煎（オアチェン）」は、英語で「Oyster Omelet」、日本語では「台湾風のカキオムレツ」と表記されている。

ちなみにメニューにビールは無い。店員さんにビールが無いか尋ねたら、外のコンビニで買って来てもいいよ！と言われた。各テーブルを見渡したが、あまり飲んでいる人が見当たらない。台湾の人はビールを飲まないのか？

蚵仔之家の牡蠣オムレツ「蚵仔煎」

蚵仔之家の牡蠣オムレツ「蚵仔煎（オアチェン）」。蚵仔煎は蚵仔之家の看板メニューだ。薄く焼いた卵の上には甘酸っぱいタレがたっぷりかかっている。

牡蠣は小振り。別にここの牡蠣が特別に小さいわけではなくて、台湾産の牡蠣はだいたいこのサイズ。卵にタレをたっぷりとつけて牡蠣と一緒にいただく。普通にウマい。この小振りなサイズの牡蠣がこの料理にはマッチしている

「蚵仔之家」の台湾グルメ

次の料理は「蚵仔餃」。メニューの日本語表記には「かき揚げ」と書かれてあるが、牡蠣が入った揚げ餃子と表現するのがあっていると思う。牡蠣オムレツの卵の上にかかっていたタレと同じものが付いてくる。

揚げ餃子にもその特製ダレをつけていただく。からっと揚がった揚げ餃子の中には、たっぷりの牡蠣。

当然ウマいのだが、これをビール無しで食べている周りのテーブルの人達が信じれれない。

続いて「滷肉飯」。メニューの日本語表記には「豚肉と醤油の炊き込みご飯」と書かれてあるが、コチラは「魯肉飯（ルーローハン）」。ここで説明する必要もない台湾屋台のド定番グルメだ。

甘辛く味付けされた豚肉がご飯によく合う。こちらもウマくて牡蠣オムレツと一緒に注文して大満足。滷肉飯も蚵仔之家オススメのメニューだ。

「蚵仔之家（牡蠣の家）」店舗情報

今回は湳雅観光夜市にある蚵仔之家さんで台湾牡蠣グルメを満喫してきた。台湾夜市の人気メニュー牡蠣オムレツはもちろん、牡蠣の揚げ餃子もルーローハンも全部ウマかった。お店のメニューにアルコールが無いので、飲みたい人はお店の人に確認のうえ、近くのコンビニで買ってから来店すると良いだろう。

蚵仔之家がある湳雅観光夜市は、台北市内の夜市と比べて観光客があまりいないローカルな夜市ではあるが、板橋周辺のホテルから徒歩で行くことも可能な距離に立地するので板橋周辺のホテルに泊まる人にもオススメだ。

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