宮島「紅葉堂」もみじ饅頭を開封！全８種類すべての中身と味を紹介

2024/04/19

街画コム管理人が宮島で一番好きなもみじ饅頭は紅葉堂さんの「もみじ饅頭（八種詰合せ）」。いわゆる「もみじ饅頭の３強」と呼ばれる「にしき堂」「藤い屋」「やまだ屋」さんが市場の大部分を抑えている中で、あえて「紅葉堂」さんのもみじ饅頭を選ぶのには理由がある。

今回は、紅葉堂さんの「もみじ饅頭（八種詰合せ）」を開封して全８種類すべての味や、宮島でここのもみじ饅頭を選ぶ理由について紹介したいと思う。

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紅葉堂「もみじ饅頭（八種詰合せ）」を開封

紅葉堂さんのもみじ饅頭を職場にお土産に持っていくと、見たことが無いパッケージだと珍しがられたが、宮島の「揚げもみじ」のお店のもみじ饅頭だと言うと「あ～！」となった。

今回は紅葉堂さんのもみじ饅頭を自宅用に２箱購入。もちろん配布用もすべて紅葉堂さんのもみじ饅頭だ。

まずは包装紙を開封。
包装紙は老舗感がありつつも決して古さを感じさせないデザイン。広島や廣島ではなく宮島と書かれているのも雰囲気があって良い。

箱のフタを開ける。
老舗感漂うデザインの箱の中には個包装のカラフルなデザイン。ちゃんと調和していて何かオシャレなデザインに見える。

創業明治４５年。宮島で１００年以上営業している老舗店だ。いただく前にしおり（リーフレット）を読んでおくと、紅葉堂さんのもみじ饅頭をより深く味わうことができるだろう。

もみじ饅頭は、全部で８種類のラインナップがある。この詰合せは、職人さんの試行錯誤の末に誕生した「こしあん」「つぶあん」「チョコレート」「クリーム」「チーズ」「レアチーズ」「瀬戸内レモン」「ほしぞら抹茶」の８種類の味わいが楽しめるセットだ。

今回紹介する８種１０個入りは、「こしあん」「瀬戸内レモン」が２個と、その他が各１個ずつ入っている。見た目のカラフルさに心が躍る！これだけラインナップがあるとどれからいただくかを選ぶのも楽しい。

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宮島「紅葉堂もみじ饅頭」全８種類を実食

紅葉堂「もみじ饅頭（八種詰合せ）」の最前列に並ぶのは、水色の柄のもみじ饅頭「瀬戸内レモン」。「瀬戸内レモン」は２個入っているので、最初の一つ目としてチョイスしやすい。

まずは「瀬戸内レモン」。
フワッとしたカステラ生地を割ってみる。ペースト状になったレモン味のクリームチーズがとてもおいしい。最初の一口から期待以上の味わいに驚いた。

次に定番の「こしあん」。
こちらは生地の表面にしっかりと焼き色が入っていて香ばしい。宮島の表参道で「揚げもみじ」が人気のお店だが、元となるもみじ饅頭もちゃんとおいしいことが確認できた。

ひとつだけ他と違った特別感がある緑色の柄のもみじ饅頭は「ほしぞら抹茶」。広島千茶荘の抹茶と宮島紅葉堂がコラボした特別なもみじ饅頭。

「ほしぞら抹茶」のカステラ生地を割ってみると中の餡の緑色が濃い！こちらもただの抹茶餡ではない、濃い抹茶餡がおいしいワンランク上のもみじ饅頭だ。

次に「チーズ」を開けてみる。
もみじ饅頭の中は、チーズがクリームではなくまさかの固体！ここでも他社のチーズ味との違いを見せてきた。チーズのほんのり塩気とカステラ生地の甘さのギャップがクセになるおいしさ。

続いて「レアチーズ」。
こちらもさらに想像を超えてきた！一口食べればチーズ味があるのにレアチーズ味を作った意味が理解できる。カステラ生地の甘さと、なめらかに仕上がったレアチーズの酸味にどこか一体感があってこちらもおいしい。

フワッとカステラ生地に包まれた「つぶあん」もちゃんとおいしい。もみじ饅頭は、にしき堂、藤い屋、やまだ屋さんだけじゃないぞ！と言わんばかりに生地も餡もちゃんとおいしい。

みんな大好き「チョコレート」。
チョコレートクリームも言うまでもなく生地との相性が抜群に良い。濃厚でありながら甘すぎない、万人に愛されそうなおいしいもみじ饅頭だ。

最後は「クリーム」。
レアチーズとの違いを意識して作られたのか、重めに仕上げたカスタードクリームが用いられている。定番の味はきちんと皆が求める味わいになっており。まさに王道のクリーム味と言える。

紅葉堂「もみじ饅頭」まとめ

街画コム管理人イチオシのもみじ饅頭を紹介させていただいたが、いかがだっただろうか？

初めて紅葉堂さんのもみじ饅頭をいただいた時に、もみじ饅頭ってにしき堂、藤い屋、やまだ屋さんだけじゃないんだな、、、と思ったのが、こちらのもみじ饅頭を選ぶようになったきっかけで、
・大手もみじ饅頭よりも取扱店が少ない
・８種類のラインナップから選ぶのが楽しい
・大手もみじ饅頭と比べてクオリティは互角以上
と、今回紹介させていただいたとおりだ。

宮島に行ったらぜひ紅葉堂さんのもみじ饅頭を手に取っていただければ満足していただけると思う。