広島で1,2を争うお好み焼き超人気店の本店「薬研堀 八昌」

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お好み焼きの激戦区広島で1,2を争う超人気店の本店「薬研堀 八昌」。

地元広島人は、基本あまり有名店には行かないみたいですが、 地元の行きつけ店が、八昌で修業した職人さんのお店ということは、意外と少なくありません。

開店前に行列が出来るという超人気店なので、 行列覚悟で平日夜に来店しましたが、やはりお店の前には行列。
ラーメンなどと違い、お好み焼きは回転率も悪い為、なかなか行列が前に進みません。

ちなみに今回、行列覚悟で八昌のお好み焼きが食べてみたいと思ったきっかけは、 広島に住む友人の行きつけのお店「ロペズ」のお好み焼きが好きで、 そのロペズの主人の修業元が八昌だったという事と、 先日作成した「広島お好み焼きランキング」で上位にランクインしているお店だったという事です。

広島お好み焼き「薬研堀 八昌」の主なメニュー

メニューには、 「当店では、お好み焼きを美味しく焼き上げるため、20分～30分くらい焼き時間を頂いております。」
とあります。
弱火でじっくり焼くのでそれなりに時間がかかるので、一品料理とビールで一杯やりながら待つのがいいかと思います。

支払は自己申告制で、帰る時に自分が飲み食いしたものを申告して料金を支払います。

広島お好み焼き八昌の「そば肉玉」

カウンター前の鉄板で手際よく焼き上げていくのを見るのも、広島お好み焼きの楽しみのひとつ。

お好み焼きが焼きあがると、目の前の鉄板に運ばれてきます。

さっそく、お好み焼きにヘラを入れます。
断面がきれいな層になっていて、切ってもボロッと崩れない。

ミルフィーユのような断面を割る心地よい感触と、 半熟たまごがドロッと流れだし、2層目のそばに浸透していくのが視覚的にも食欲をそそります。

そばは茹でたものをカリッと焼くタイプで、手間をかけて焼くので、 そばも生地もパリパリに仕上がっています。

パリパリの部分とモチモチの部分を、ちょうどよい比率に焼き上げた麺。
その麺にドロッと浸透する半熟たまご。
じっくりと時間をかけて焼かれた甘みたっぷりのキャベツ。

重ね焼きなのに一体感を感じます。

猫舌なので、一旦取り皿に置いてからいただきます。

一口食べると、層ごとに異なる食感と、 ほのかなにんにくと魚粉の風味が合わさりウマい！

正直、これまで食べてきた広島風と呼ばれるお好み焼きとは明らかに別格！
広島最高峰のお好み焼きと言われるのも納得のウマさです。

人気・有名店では、客の回転率を上げる為か、皿にのっけて提供するお店も多いなか、 こちら八昌では、鉄板上で提供されるので、最後まであつあつをいただけます。

全てにこだわり抜いた名店！感動するウマさでした。

観光誌やパンフレットにも紹介されているお店だったので、 観光客ターゲットのお店かも？と思って来店しましたが、 こちらはこだわりに妥協しない職人さんのお店です。

この日は、行列に並んでから店内に着席するまでに1時間20分、 さらにお好み焼きが運ばれて来るまでにさらに15分くらい待ちましたが、 それでも満足して帰ることができ、また来店したいと思いました。

ごちそうさまでした。

広島お好み焼き「薬研堀 八昌」の持ち帰り

容器代＋50円でお持ち帰りもできます。

行列に並んでいると、電話で注文しているのか、持ち帰りするお客さんが頻繁に来店します。

並ぶのが苦手な人には、テイクアウトという選択肢もありかと思います。

広島お好み焼き「薬研堀 八昌」の店舗情報

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