素材にこだわる居酒屋的な宇都宮餃子「元祖宇味家(うまいや)」
宇都宮餃子「はしご餃子」の4件目は「元祖宇味家(うまいや)」。
駅周辺などに多くの餃子店を出店する宇都宮餃子チェーン店で、 「宇味家」は国内の産地より選び抜いた素材を使用、食材を洗う水にもこだわっているそうです。
「宇都宮餃子館」の「スタミナ健太」プラス芸人の写真に対抗してか、 店内には「U字工事」などお笑い芸人のサインが目立つ。
餃子をメインとした居酒屋的なイメージのお店ですが、 餃子のみの注文でも問題なくいけます。小腹を満たすのにもぴったりです。
「元祖宇味家」の「元祖?」が何の元祖なのか気になるところです。
宇味家の餃子メニュー
宇味家の餃子メニューは、焼き餃子・水餃子・揚げ餃子・フライ餃子と調理法の違いから四種類あります。
・焼餃子(6個・345円)
・水餃子(6個・345円)
・揚げ餃子(6個・345円)
・フライ餃子(4個・420円)
「宇味家」の焼餃子
宇味家の焼餃子は、見た目より、カリッとしています。
特別インパクトはないですが、餡には下味が付いていて美味しい餃子です。
テーブルに置いてある「こだわりのタレ」は「マルシチ醤油」をベースに 自家製ラー油と数種類のマル秘ブレンドで作られる特製宇味家のタレ。
普段は醤油をベースに酢とラー油を調合しますが、 酢が多めの「こだわりのタレ」も全然ありです。
「宇味家」の水餃子
宇味家の水餃子もゆで汁に浸った状態で出てきます。
1件目ならもちもちの皮と...と、べた褒めするところですが、 「はしご餃子」も4件目ともなると、むしろこの水餃子こそが宇都宮餃子の定番にすら思えてきます。
ネガティブな感じになってしまいましたが、普通においしいです。
「宇味家」の揚げ餃子
宇味家の揚げ餃子は「揚げ餃子用の塩」で食べます。
公式ページには探し続けた塩「川口喜三郎の塩(なにかのご塩)」とあるので、 たぶんテーブルに置いてあるのは、これだと思います。
揚げ餃子はバリバリサクサクで塩でいただいても、タレでいただいてもビールにぴったりの一品です。
「宇味家」のフライ餃子
少々割高な価格設定のフライ餃子。
一見カキフライのような外見の宇味家のフライ餃子は、 サクッとした歯ごたえの衣にジューシーな餃子の餡が入るアイデア商品。
他3種餃子とは異なり、フライ餃子だけは特製ソースでいただく。
フライにして抜群に美味しくなる訳でもなく、単に調理法が異なるだけといった感じです。
大根おろしやタルタルソースで注文できるなら、もう一度食べてみたい餃子です。
→宇都宮餃子ランキングはコチラ!