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浅虫温泉「正立食堂」でウニ・ホタテ丼!陸奥湾最強タッグの絶品海鮮丼

浅虫温泉「正立食堂」でウニ・ホタテ丼!陸奥湾最強タッグの絶品海鮮丼

2024/07/31

青森の浅虫温泉で絶品ウニ、ホタテがいただける超人気店「正立食堂」さん。

陸奥湾といえば青森県トップの漁獲量を誇るホタテが有名。北海道に次ぐ全国2位のホタテ、そして全国3位のウニ。青森県が誇る海の幸が一つになった二色丼「ウニ・ホタテ丼」が看板メニューとなれば、これはもう食べに行かない訳には行かないだろう。

今回は、そんな絶品のウニ・ホタテ丼を本場青森で堪能するために、浅虫温泉にある「正立食堂」さんに行ってきた。連休中の現地の様子や待ち時間なども含めて詳しく紹介したいと思う。

連休中の現地の様子:駐車場からお店

「もりや商店」「正立食堂」の専用駐車場

「もりや商店」「正立食堂」の専用駐車場。国道4号線の青森市浅虫交差点を海側に曲がってすぐの場所にある。

駐車場は満車だったが、タイミングよく1台分だけ空きがでたので、待ち時間なく駐車することができた。駐車場に車を停めたら東北大学の海洋生物学研究センターへ続く道を海側に歩く。海岸沿いにも路上駐車の列が見られる。

お店に向かう途中、何台もの車が駐車場を探して彷徨っているのを見かけた。駐車スペースが限られているため、多くのドライバーが駐車場所を見つけるのに苦労している様子だった。

海岸沿いにはウニ・ホタテ丼がいただけるお店が2件ある。手前のお店が「もりや商店」さんで、奥のお店が「正立食堂」さんだ。

どちらのお店も、新鮮な海の幸を提供しており、特にウニとホタテが絶品。今回は、奥に立地する「正立食堂」さんを訪問することにした。

連休中の現地の様子:順番待ち

正立食堂さんのお店の前には、たくさんの人が順番待ちをしている。この待ち時間こそ、このお店の人気の高さの証だろう。

店頭にある受付表に名前と人数を記入して名前が呼ばれるのを待つシステムになっている。まずは受付表に名前を記入して順番待ちを始める。

待ち時間はたっぷりあるので、受付表に名前を記入した後は、じっくりとメニューを見てオーダーを考えることができる。店頭のメニューには、ウニやホタテをはじめとする新鮮な海の幸を使ったメニューが並んでおり、どれも美味しそうで目移りしてしまう。

海岸沿いに位置するため、お店の外観はまるで海の家のようにも見える。「漁師の店」と表示されている通り、ウニ、アワビ、ナマコ、トゲクリカニ漁を営む正立丸が運営するお店だ。

お店の前では、殻付きウニを丁寧にひとつずつ捌いて身を取り出している様子が見られる。保存用のミョウバンを使わない、純粋なウニの風味が楽しめることが確信できる。

写真を撮らせていただけました。
貴重な瞬間を写真に収めることができたが、作業の手を止めてもらうことになってしまった。作業のお邪魔をしてしまったことに恐縮しつつ、その温かい対応に感謝です。

店内の生簀やカゴには、たくさんのホタテ貝。活きているホタテ貝を間近で見る機会はなかなかないのではないだろうか。待ち時間には。元気に動くホタテや様々な海産物を見ることができる。

お店には、店内と屋外の席がある
店内席には、座敷タイプのテーブル席と、海側を向いたカウンター席が用意されている。座敷タイプの席では、リラックスしてゆっくりと食事を楽しむことができ、カウンター席では、海を眺めながら贅沢なひとときを過ごすことができる。屋外席は椅子タイプのテーブル席で、潮風を感じながら海の幸を堪能することができる。

まだまだ待ち時間がありそうなので、お店の横の階段から海岸におりてみた。海岸からは、陸奥湾に浮かぶ浅虫温泉のシンボル島「湯ノ島」を望むことができる。

北側に見えるのは「裸島」。この島は、島というよりも巨岩と呼んだ方が良さそうだ。

高さ30メートルを超える大きさで存在感がある。干潮時には歩いて上陸することもできるそうで冒険心をくすぐられる。せっかくの待ち時間なので、周辺の景色に目を向けてみるのも良いだろう。

浅虫温泉「正立食堂」のメニュー

正立食堂のメニュー:二色丼

メニューの1枚目には、海鮮丼の二色丼、その裏側には三色丼が載っている。メニューをじっくり見ると、「ウニ・ホタテ丼」がこのお店の看板メニューであることがわかる。丼メニューには、みそ汁とおしんこが付いてくる。

正立食堂のメニュー:二色定食

メニューの2枚目には、海鮮定食の二色定食が載っている。こちらでもこのお店がウニ・ホタテ推しであることがわかる。定食メニューには、ホタテ貝柱と小鉢、みそ汁、おしんこが付いてくる。

正立食堂のメニュー:その他

メニューには、ラーメンなどの麺類やカレーライス、牛丼といったご飯類もメニューに取りそろえられている。海鮮以外のメニューを楽しみたいお客さんにも嬉しいラインナップだ。刺し身や焼き物などの一品料理もある。

正立食堂のメニュー:ドリンク

ジュース類は外にある自動販売機で購入する。ノンアルコールビールやアルコール飲料は店内で注文することができる。

▼浅虫温泉「正立食堂」の主なメニュー
・ウニ・ホタテ丼:2,100円(税込)
・ウニ・いくら丼:2,200円(税込)
・ホタテ・いくら丼:1,600円(税込)
・イカ・いくら丼:1,600円(税込)
・ウニ・ホタテ定食:2,400円(税込)

正立食堂「ウニ・ホタテ丼」

正立食堂「ウニ・ホタテ丼」

ついに待ちに待ったウニ・ホタテ丼が運ばれてきた。待ち時間が長かった分、この瞬間の喜びはひとしおだ。

正立食堂「ウニ・ホタテ丼」

続いて、みそ汁とおしんこも運ばれてくる。親切にワサビが入った醤油皿も添えられている。この醤油皿でワサビを溶き、ウニ・ホタテ丼にかけていただく。

正立食堂「ウニ・ホタテ丼」

ウニ・ホタテ丼の絶対ウマそうなビジュアルが一目で伝わってくる。黄金色のウニと、透明感のある白くてプリップリのホタテが、丼の上に贅沢に盛り付けられており、見る者の食欲を掻き立てる。

正立食堂「ウニ・ホタテ丼」

丼を半周まわして、ホタテを手前側にする。丼を埋め尽くすほどたっぷりと盛られたホタテは、新鮮なのが一目でわかる。

正立食堂「ウニ・ホタテ丼」

まずはホタテから。大きな貝柱は肉厚で透明感があって見るからに新鮮。箸でホタテを持ち上げると、その重さと弾力から鮮度の良さが伝わってくる。

正立食堂「ウニ・ホタテ丼」

貝ヒモが添えられているのも新鮮な証拠。独特の歯ごたえがあって、噛むごとに新鮮な海の香りが口いっぱいに広がる。

正立食堂「ウニ・ホタテ丼」

続いて、ウニをいただく。すっきりとクセの少ない上品な味わい。ウニの甘みが口の中でとろけるように広がり、豊かな旨みがじんわりと感じられる。ミョウバンを使わずに捌きたての状態で提供されているので、海の恵みそのものを感じさせてくれる。

正立食堂「ウニ・ホタテ丼」

ご飯と一緒にいただく。一口食べるごとに、ウニの持つ豊かな味わいが口いっぱいに広がり、贅沢な気分に浸ることができる。

正立食堂「ウニ・ホタテ丼」

ホタテとの組み合わせも見事。それぞれの素材の良さを引き立て合い、一緒に食べることでさらに深い味わいを楽しむことができた。

正立食堂「ウニ・ホタテ定食」

正立食堂「ウニ・ホタテ定食」

ウニ・ホタテは丼ではなく、定食という選択肢もある。定食の場合は、ホタテ貝柱と小鉢、みそ汁、おしんこが付いてくる。

正立食堂「ウニ・ホタテ定食」

定食では、ウニとホタテのお刺身が別皿で提供される。丼とはまた違った形で新鮮な海の幸を楽しむことができる。

正立食堂「ウニ・ホタテ定食」

定食には、ホタテの貝柱が付いてくる。ホタテのお刺身とはまた違った食感と風味を楽しむことができる。

正立食堂「ホタテ・イクラ丼」「イカ・イクラ丼」

正立食堂「ホタテ・イクラ丼」

青森県は、イクラの生産量でも全国第3位を誇る。そのため「ホタテ・イクラ丼」もまた、青森を代表する名物の一つと言える。

正立食堂「イカ・イクラ丼」

青森県は、イカの漁獲量でも全国第2位を誇る。青森の海の幸であるホタテ、ウニ、イクラ、イカを組み合わせてお好みの丼を注文することができる。

浅虫温泉「正立食堂」の店舗情報

浅虫温泉「正立食堂」の店舗情報

今回は、絶品のウニ・ホタテ丼を求めて、青森市浅虫温泉にある「正立食堂」さんに行ってきた。新鮮な海の幸を贅沢に使用したウニ・ホタテ丼は、まさに期待を裏切らないウマさで、一口ごとにその新鮮さと旨みを感じることができた。

連休中ということで待ち時間は長かったが、待ち時間の間に、陸奥湾を眺めながら過ごすひとときも格別で、湯ノ島や裸島の景観を楽しみながら海の幸を堪能することができる「正立食堂」さんは、青森を訪れた際にはぜひ立ち寄ってもらいたいおすすめのスポットだ。次回は、殻付きのウニが味わえる夏場に訪問したいと思う。

浅虫温泉「正立食堂」の店舗情報
住所:青森県青森市浅虫坂本9-30
TEL:017-752-3055
営業時間:10:00~15:00
定休日:1月~3月いっぱい休業
駐車場:無料駐車場あり

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