新幹線のチケットを当日でも格安で購入する3つの方法
前もって新幹線のチケットを購入する場合は、ある程度格安で購入できます。 しかし、当日の場合は早得きっぷ等が利用できません。
当日でも新幹線のチケットを格安で購入する方法を確認したいと思います。
【方法1】JRのもともとある割引を利用する
JRでもともとある割引を利用するのはキホンです。
当日でも新幹線のチケットを格安で購入するにあたって、 利用できる割引には、主に「往復割引」「学割」「乗継割引」があります。
▼往復割引
片道の営業キロが601キロ以上などの制限をクリアし、 なおかつ往復分購入できるひとは往復割引を利用するのが大変お得です。
往路復路とも1割ずつ割引してもらえるので、全体に換算すると2割引となります。
購入期限は特に決まっていませんので、当日でもチケットを購入することができます。
新幹線は1ヶ月前から座席指定ができるので、 実質1ヶ月前から当日までが購入期間ということになります。
▼学割(学生割引)
JRから指定を受けた中学・高校・大学・専修・各種学校の学生・生徒に該当する人で、 片道の営業キロが101キロ以上ある場合、運賃が2割引になります。
もちろん新幹線でも学割は適用されますし、往復割引と併用も可能です。
あらかじめ学校から「学生・生徒旅客運賃割引証」を発行してもらう必要があるので、 当日利用の場合は効率よく手続きを行いましょう。
ちなみに小学生については、子供料金が適用される為、学割は対象外となっています。
→新幹線の学割(学生割引)はコチラ
▼乗継割引
JR線の新幹線や特急列車、急行列車を乗り継ぐと特急・急行料金と指定席料金が半額になります。
こちらも、当日のチケット購入でも割引を受けることができます。
【方法2】金券ショップなどで格安チケットを購入する
JRの割引が使えない場合は、金券ショップなどで格安チケットを購入するのも 格安で新幹線のチケットを購入する方法のひとつです。
金券ショップによって販売する料金は異なりますが、 新幹線各駅間の相場はだいたいこんな感じです。
- ▼東京・品川-新大阪(のぞみ 普通車指定席)
- JR通常期運賃:14,050円→販売価格:13,200円(差額-850円)
- ▼東京・品川-博多(のぞみ 普通車指定席)
- JR通常期運賃:22,320円→販売価格:20,900円(差額-1,420円)
【方法3】株主優待券を購入してみどりの窓口で当日使用する
新幹線のチケットを格安で購入するのに最もおすすめなのが、 乗車当日、金券ショップなどでJR各社の株主優待券を購入して、 みどりの窓口で、その株主優待券を使用して割引を受ける方法で、 こちらが当日購入できる新幹線のチケットとしては最安値ではないかと思います。
- ▼JR各社の株主優待券の相場
- 【JR西日本】株主優待5割引券4,500円
- 【JR東日本】株主優待2割引券2,200円
- 【JR東海】株主優待1割引券980円
JR東日本の株主優待券なら2枚まで同時に利用できるので、計4割引となります。
株主優待券を2枚利用すれば、東京→新青森間16,670円が10,000円で購入できます。
ただし、JR東日本の株主優待券でJR東海の東海道新幹線の乗車券を購入するなど、同じJRでも他社線は利用できないので要注意!
購入する前に、金券ショップの店員さんに聞いてみると良いと思います。