野田市民のソウルフード「ホワイト餃子」とは?野田本店に行ってみた
千葉県野田市とその周辺地域ではかなり有名な餃子専門店「ホワイト餃子」。
本店が千葉県野田市にあり、北は北海道、南は九州と全国各地に支店があるようです。
千葉県のご当地グルメでいろいろ検索すると、「千葉県民なら誰もが知っているホワイト餃子」と紹介されていたので、千葉県民の知り合いに確認してみたところ、ホワイト餃子は地元では超有名とのこと。
野田には、宇都宮餃子や浜松餃子のように地域に餃子専門店がたくさんあるという訳ではなく、ホワイト餃子は野田発祥のオリジナリティ溢れる餃子で、野田のご当地グルメというよりは、ソウルフードといったところ。
餃子と聞くとなんか気になったので、実際に「ホワイト餃子店」に行って来ました。
ホワイト餃子 野田本店
どうせ行くなら本店がいい。
ということで、「ホワイト餃子 野田本店」についていろいろ調べてみたところ、営業時間が極端に短いことが判明。
公式HPによると野田本店店内での飲食は17:00~19:30のわずか2時間半しかありません。
お店の前の駐車場、裏の駐車場のどちらも満車という状況を見ると、ホワイト餃子が病みつきになっている人は多いと思われます。
「ホワイト餃子 野田本店」で餃子を注文
お店に到着すると、すでに店内はお客さんでいっぱい。
注文方法が独特のルールで初めて来店した人には判りにくく、どうしたらいいかわからないお客さんで店内はごちゃごちゃです。
1階の正面カウンターで座席と餃子の注文をして、代金を支払ってから、席に座るというシステムのようです。
2階には座敷席もあるようですが、別途料金が発生するようなので、今回は1階のテーブル席にしました。
ライスは無いようで、車で来店したのでビールは飲めない。
仕方なく餃子のみの注文。
カウンターのおばちゃんに追加注文は受けられないかも知れないと言われたので、注文は一度で済ませてほしいと言われましたが、餃子の販売は10個単位で、基本20個からの注文。
餃子の写真が明らかに普通の餃子と違うので、何個注文すればいいのか判断しにくい。
とりあえず、多めに注文することにしました。
余ったら持ち帰るのを前提で多めに注文するのが基本のようです。
(持ち帰り用の入れ物が20円で販売されています。)
「ホワイト餃子 野田本店」の焼餃子
注文と会計を済ませると、指定された席に座って餃子が到着するのを待ちます。
しばらくすると、席に餃子が運ばれてきます。
「でかい!!」というのが第一印象。
ホワイト餃子というネーミングですが、全体に焦げめがついていて、色はこんがりキツネ色。色と大きさが、いなり寿司のようにも見えます。
形がパンのような丸い餃子で、箸で割ってみると、表面はカリっと中はふっくらとした厚手の皮が印象的です。
中身の餡は肉汁がこぼれることもなく、ニンニク臭くもなくあっさりしています。
普通の餃子とは形も味も食感も別物で、ホワイト餃子という全く別の料理と認識するのが正しいかと思います。
一度に大量に焼ける大型のフライヤーと、一皿づつ焼くフライパンと、2種類の調理方法があるようで、大型フライヤーで焼かれたものは、5個ずつ列になって並んだ盛り付けで、フライパンで焼かれたものは、円形の盛り付けで提供されます。
焼餃子と揚餃子の中間的な餃子なので、酢を多めにタレを作ったら、厚めの皮が、酢を適度に吸いこんで美味しかったです。
「ホワイト餃子 野田本店」のメニュー
- ▼「ホワイト餃子 野田本店」の主なメニュー
- ・焼餃子1人前(10個):450円
- ・お漬物:220円
- ・ビール(大瓶):500円
- ・ジュース類:400円
メニューにご飯がないことが、少し残念に思います。
「ホワイト餃子 野田本店」の店舗情報
- ▼「ホワイト餃子 野田本店」の店舗情報
- 千葉県野田市中野台278
- TEL:04-7124-2424
- 営業時間:17:00~19:30
- 定休日:水曜日
- 駐車場:有
- HP:http://white-gyouza.co.jp/branch/noda.html
駅から遠く、住宅街の中にあります。
営業時間が短く、休日は開店と同時に満席になるようです。