貰って嬉しい!楽しい福岡土産「筑紫もち」実食レポート
福岡のお土産で常に上位にランクインする「筑紫もち」。
類似のお菓子が全国にある為、 特に首都圏では、山梨県の「信玄餅みたい!」と言われる事も多いですが、 味は全く別物!
これまで「筑紫もち」は、戴く事が多く、 自分で買った事がなかったので、 実際に買って食べてレポートしてみたいと思います。
如水庵「筑紫もち」実食レポート
筑紫もちの包みはこんな感じ。 紫と黄色の着物のような柄には梅の花が描かれています。
筑紫野市(ちくしのし)。
筑紫平野(つくしへいや)。
筑紫国(つくしのくに)。
「筑紫」は、「ちくし」「つくし」どちらの読み方が正しいのか?と思っていたら、 包装紙に「つくし」とフリ仮名が振ってありました。
読み方は「筑紫もち(つくしもち)」と読むようです。
ちなみに、古くは九州を「筑紫」と呼ばれていたそうです。
箱はサイドにパカっと開くタイプ。
箱のフタを開くと、 「開封後は、一両日中に召し上りくださいませ。」と書かれています。
ちなみに、一両日中とは、「一日から二日の間に」といった意味だそうです。
かわいい包みに包まれた感じ...
風呂敷のような包み紙にひとつずつ包まれています。
どっかで見たことがあるような...
色は違いますが、 山梨県の「信玄餅」にどことなく外見が似ています。
風呂敷のような包み紙を丁寧に開きます。
餅が入った容器の上には、黒蜜が入った袋が乗っかっています。
黒蜜の袋を寄せて、容器のフタを取ると、ついに中身とご対面。 しかし、全面をきな粉が覆っていて、餅の姿はまだ見えません。
早速、きな粉の上から蜜をかけてみます。
蜜が隙間に染み込んでいきます。
自分で作ってる感がなんか楽しいです。
容器には3つの餅が入っています。
まずは真ん中の餅に楊枝を刺していただきます。
大きさが一口サイズでちょうどいい!
上品な甘さの蜜と、きな粉との相性が抜群でウマい!
福岡特産品の「八女茶」が欲しくなります。
手土産にもおすすめです。
如水庵「筑紫もち」のカロリー
「開封後は、一両日中に召し上りくださいませ。」という記述から、 一度開封してしまうと、急いで全部食べないといけない!と思ってしまう「筑紫もち」。
ちょっと気になったので、筑紫もちのカロリーを調べてみました。
如水庵さんが公開する情報によると、筑紫もち1包(黒蜜含む)あたり、
およそ118キロカロリーあるそうです。
(100gあたり305.6キロカロリー)
せっかくなので、他の福岡土産と比較してみます。
- ▼福岡土産カロリー比較
- ・博多通りもん(1個):116キロカロリー(100gあたり341キロカロリー)
- ・筑紫もち(1包):118キロカロリー(100gあたり305.6キロカロリー)
- ・千鳥饅頭(1個):142キロカロリー(100gあたり338.1キロカロリー)
- ・博多ぶらぶら(1個):83キロカロリー(100gあたり296.4キロカロリー)
- ・博多の女(1個):78キロカロリー(100gあたり458.8キロカロリー)
- ・ひよ子(1個):140キロカロリー(100gあたり388.8キロカロリー)
- ・なんばん往来(1個):177キロカロリー(100gあたり505.7キロカロリー)
- ・めんべい(1枚):36キロカロリー(100gあたり423.5キロカロリー)
- ・にわかせんぺい(1枚):125キロカロリー(100gあたり446.8キロカロリー)
って感じで、1包で我慢できれば、 すごくカロリーが高いという訳でもなさそうです。
博多駅・福岡空港・サービスエリアで筑紫もちは買える?
筑紫もちは福岡県内のお土産屋であれば、博多駅、福岡空港、高速のサービスエリア、天神バスセンター など、どこでも取り扱っています。
どうしても直営店で買いたい方以外は、わざわざ販売店舗調べるまでもないかと思います。
如水庵「筑紫もち」の価格
筑紫もちは包装で1つあたりの単価が異なります。
6個入り以上の箱入りは、6個入りでも50個入りでも1つあたりの単価は108円(税込)。
どうしても安く抑えたいなら、簡易包装のものが1つあたりの単価を抑えることができます。
- ▼如水庵「筑紫もち」の価格
- 筑紫もち(3個パック):292円(税込)
- 筑紫もち(5個パック):486円(税込)
- 筑紫もち(6個パック):584円(税込)
- 筑紫もち(6個入):648円(税込)
- 筑紫もち(10個入):1,080円(税込)
- 筑紫もち(20個入):2,160円(税込)
- 筑紫もち(30個入):3,240円(税込)
- 筑紫もち(50個入):5,400円(税込)
ちなみに簡易包装の3個,6個パックの単価は97.3円(税込)。
5個パックの単価は97.2円(税込)と格安です。