博多駅ホームで豚骨ラーメン！まるうまラーメンぷらっと博多No.1

2024/12/08

駅のホームの定番グルメと言えば立ち食いそば・うどんを思い浮かべる人も多いだろう。しかし、博多駅ではホームで駅そばならぬ駅ラーメンを味わうことができる。

1・2番線ホームに位置する「まるうまラーメンぷらっと博多No.1」では、電車を待つわずかな時間でもさっと立ち寄って、本格的な豚骨ラーメンが食べられる。今回はこの博多駅ホームの豚骨ラーメンを紹介したいと思う。

「まるうまラーメンぷらっと博多No.1」は、1・2番線ホームの小倉・下関側に立地する。電車を待っていると自然と気になってしまう。

お店のシステムはシンプルで、まずは店頭に設置されている券売機で食券を購入する。食券を手にしたら、ホームに面した立ち食いカウンターか、店内の落ち着いたスペースのどちらかを選んでラーメンを楽しむ。

「まるうまラーメンぷらっと博多No.1」メニュー

「まるうまラーメンぷらっと博多No.1」のメニューは、店頭の券売機で確認できる。基本のラーメン「白旨ラーメン」は、豚骨スープの旨味を最大限に引き出した一杯。これをベースに、焼豚ラーメンや味玉ラーメン、もやしラーメンなど、トッピングの違いを楽しめるラインナップが揃っている。また、ピリッと辛味を効かせた「赤旨ラーメン」は、辛味好きの人に人気のメニューだ。

さらに、ラーメンだけでなくご飯とのセットメニューも充実。中でも「めんたいご飯」とのセットは博多ならではの組み合わせ。朝早くから営業しているため、リーズナブルな「朝ラーセット」も注目だ。

まるうまラーメンぷらっと博多No.1「白旨ラーメン」

店頭の券売機で食券を購入したら早速店内へ。カウンター越しに店員さんへ食券を渡すと、あっという間にラーメンが提供される。たった2～3分でのスピード提供は、電車の発車時間が迫る中でも安心して注文できる。さすが、駅ホームの立ち食いラーメンらしい手際の良さ。

スタンダードでシンプルな豚骨ラーメン「白旨ラーメン」。キクラゲと刻みネギ、柔らかなチャーシューが２枚ものっている。余計な装飾を排したシンプルな見た目だ。

早速いただきます！
麺は細ストレート麺。細いながらにモチモチ感が楽しめる。

博多ラーメンらしく、麺の硬さを指定することも可能。かためやバリかたを注文すれば、博多らしさを満喫できることができるだろう。

続いて、白濁としたスープを一口いただく。
すっきりとした中にしっかりとした豚骨の旨味が広がるスープは、こってりしすぎない優しい味わいで、万人に好まれるスタンダードなタイプだと言える。立ち食いとは思えないクオリティの高さに驚かされる。

本当は替玉を注文して、もう少しこの味を堪能したかったが、電車の時間が迫っていたため断念。それでも、紅ショウガの爽やかな酸味で舌をリセットしつつ、辛子高菜でピリッと味変を楽しんだ。

立ち食いという気軽さも相まって、サッと食べてすぐに移動できるのは忙しい駅ホームならではのメリット。駅ラーメンの手軽さと本格的な味わいを両立したお店。博多駅を訪れたらぜひ味わってみてほしい。

「まるうまラーメンぷらっと博多No.1」の店舗情報

今回は、博多駅のホームで本格豚骨ラーメンが楽しめる「まるうまラーメンぷらっと博多No.1」を紹介したがいかがだっただろうか？駅ホームという独特のロケーションでありながら、その味わいは本格派。立ち食いというスタイルも、実は豚骨ラーメンのルーツを感じさせるものとなっている。

長浜ラーメンの歴史を振り返ると、もともと魚市場で働く人々に素早く食事を提供できるように工夫されたもので、このお店の「ぱっと食べて、ぱっと出る」という気軽さは、そんな原点を現代の駅利用者向けに見事に再現されている。

さらに、駅のホームという場所ならではの楽しみ方も魅力のひとつで、電車の発着やホームを行きかう人々を見ながら博多の味を楽しむことができる。

さらに、博多駅にはもう一つの店舗「まるうまラーメンぷらっと博多No.3」もある。こちらは5・6番ホームに位置しており、「No.3」でも同じように本格豚骨ラーメンを手軽に楽しむことができるので、ぜひ博多駅のホームで本格豚骨ラーメンを味わってほしい。

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